セミリタイアをしてから1年。【セミリタイアして良かった】と感じる点をまとめます。
【良かった点】と同時に【悪い点・デメリット】も存在する場合もあるが、今回は無視する。とにかく、セミリタイアに希望を見いだせる記事を書くことにしました。
まずは初めにお伝えしたいことはセミリタイアは楽しいです。これは間違えありません。
そしてセミリタイアのメリットとして
- 仕事のストレスがない
- 平日は安くて空いている
- 趣味に没頭できる
- 家族との時間が増える
- 仕事が嫌ではなくなる
- 長年の夢が叶う
- 特別な人生が歩める
- 人生が楽しくなる
これだけのメリットがあります。
また【セミリタイアを楽しむための準備】について、【セミリタイアはつまらない・飽きる】についての見解も記事にしました。実際にセミリタイア生活を送っている者としての意見です。是非ご覧ください。
前回の【セミリタイア後に変わったこと】と重複するところもあるがご了承願いたい。
著者の経歴
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。
仕事のストレスがない
セミリタイアして良かったことは人による。だが、万人に共通する点はこれだろう。
そもそもセミリタイアを目指す人の大半は『仕事が苦痛で逃れたい』が理由ではないだろうか?その仕事から逃げられるのは大きい。
仕事が嫌になる理由は
- ストレスしかない人間関係
- 理不尽な命令
- 意味のない作業
- 苦痛な通勤(帰宅)ラッシュ
などが原因だ。セミリタイア後は、これらから解放されるのだ。
これだけでセミリタイアの価値がある。
人間関係が楽になる
仕事を辞めて気づいたことがある。
仕事が苦痛な理由の大半は、『仕事内容』ではなく、『人間関係』にあると。
- 理不尽な上司
- 気に食わない先輩
- 困った部下や後輩
になる。セミリタイア後はこの人たちと縁が切れる
サラリーマン時代を話し出すと終わらないので割愛するが、セミリタイアすれば人間関係はリセットされる。もちろん。家族や友人関係は別ですが、1日の大半は会社で過ごしています。その人間関係が変われば人生が大きく変わる。
理不尽な命令を聞く必要なない
『なぜ自分が・・・』
会社勤めをしていれば理不尽な目に会ったことは一度や二度では利かないでしょう。その理不尽な災害が降りかからなくなる。
意味のない作業から解放される
『これは何のためにやっているのだろか?』仕事中にこう考えたことはありませんか?
私は勤務中に何度思ったか分かりません。特に深夜まで無駄と感じる報告書を作成しているときは頭の中で答えの出ない問いかけを繰り返していました。
人生における貴重な時間を意味のない作業に奪われることが無くなる。
苦痛な通勤(帰宅)ラッシュで疲れることがない
地獄行の車やバス。電車に乗る必要がなくなる。
嫌な時間が無くなるだけではなく、その時間を別のことに使える。
平日の恩威を受けられる・平日は安くて空いている
平日はどこに行っても休日よりは空いている。
平日が待ち遠しくなる
ゆったりとした時間が過ごせる。さらに施設によっては平日の方が割安な場合も多い。旅行関係も平日料金を採用している場合がある。
安くて空いている。良いことづくめだ。土日は平日が待ち遠しくて仕方がない。
時間が出来て趣味に没頭できる
時間が増えたことで趣味に使える時間が増える。
定期収入が無くなったので金銭的なハンデは大きいが、それでも時間をつぎ込めるのは大きい。新しい趣味も発掘できる。
私はセミリタイア後に
- ブログ
- ジム通い
- 映画鑑賞
を新たに始めた。サラリーマン時代は時間的に無理だった。
さらに【youtubeの投稿】や【全国旅行】も夢見ている。セミリタイアしたからこそできることだ。
家族との時間が増える
家族と過ごせる時間が増えます。
私は独り者なので、この恩威は受けていない。だが、セミリタイアすれば家族持ちの方は間違えなく【家族との時間は増える】ので記事にしたい。
『一番大事なのは家族です』そう言っても家族と過ごす時間が全然取れない人も多いでしょう。
家族を守るために仕事をしている。だから家族と過ごす時間が取れない。歯がゆい状況です。
セミリタイアすれば家族との時間が増えます。特にお子さんがいる方は、この点に価値を大きく感じるでしょう。完全リタイアは無理でもセミリタイアなら実現できるのでは?
家族がいる方は
お子さんがいる状況でセミリタイアは、独身の私などよりも難易度が数倍上でしょう。私ごときが安易に語ってはいけないかもしれませんが、実現に向けて頑張ってください。ブログを通してですが、応援させて頂きます。
仕事が嫌ではなくなった
仕事が嫌ではなくなった。
『お前は何を言っているんだ』とツッコまれそうですが事実です。
セミリタイアしてから気づいたが、仕事は人間関係が嫌で苦痛だったということ。仕事内容よりも人間関係に疲れていたことに気づいた。だから人間関係が嫌ではないバイトの仕事は苦痛ではありません。
よくセミリタイア後の仕事は楽。といった話を聞きますが、それは『仕事内容』や『責任』などではなく、人間関係で疲れないからでしょう。バイト先に合わない奴が存在すれば辞められます。最初から短期バイトに入ってもいい。そうすれば悩むこともない。
実際に私の友人で【人間関係が良好な職場】に勤務している友人からは愚痴は聞かない。仕事が忙しいなどの話を聞いても充実しているといった表現を使っている。
仕事は楽しい
セミリタイアなどに興味がない人間は素晴らしい職場に出会えて幸せだと思う。私はそれに気づけて良かった。セミリタイアしなければ一生理解できないままだった。
長年の夢が叶う
セミリタイア達成。これ自体がセミリタイアして良かったことです。
夢には大小ありますが、人生を左右するような大きな夢が叶えられる人間は一握りです。セミリタイアを目標に長年過ごしてきて、セミリタイア達成は夢が叶ったと言えるでしょう。
私は
- 絶望しかなかった入社日
- セミリタイアを知った日
- セミリタイアを決意した日
- 退職の意志を上司に告げた日
- 退職が決まった日
- 最後の出社日
- セミリタイア初日
これら全てが脳裏に焼き付いています。
夢が叶う
10年以上も夢見て、その夢が叶った。セミリタイアを実行しなければ夢を見たままでした。夢が叶ったことがセミリタイアして良かったことです。
セミリタイアすれば特別な人生が歩める
私は特別な人間ではないが、セミリタイアを通して少し変わった人生を歩むことができている。
基本的には私のような凡人は普通の人生を歩まなくてはならない。例外もあるかもしれないが、人と違う人生を歩むには特別な才能が必要だ。
人と違う人生に憧れても、私には何もなかった。でも今はセミリタイア生活といった少し変わった生活をしている。
セミリタイアに特別な才能は必要ない。ただ資金を貯めればいいだけだ。だが、普通の人間はやらない。良い意味でも、悪い意味でも普通は実行しないだろう。セミリタイアする人は普通ではない。
FIREは特別
凡人の自分が普通ではない景色を眺められたこと。本当にセミリタイアして良かったと感じています。
人生が楽しくなった
最後はこれだ。生きてて楽しくなる。
サラリーマン時代は常にネガティブなことを考えていた。ストレートに書くとGoogleからお叱りが来るので表現を控えるが、仕事が辛い人は誰もが、色々と思い詰めることも多いだろう。私がそうだったからよく理解できる。
こんな状態で人生を楽しめるはずがない。だが、セミリタイア後は状況が一変する。
セミリタイアをすると
- 楽しい時間が増えて
- 苦しい時間が減る
これは事実だ。
そして楽しい時間が増えれば人生が楽しくなる。楽しければ未来に希望を見いだせる。
内面も環境も改善される
ここまで環境を含めたセミリタイアのメリットを挙げてきました。しかし、セミリタイアのメリットはそれだけではありません。
自分自身に変化が起きます。
- 体調が良くなった
- 睡眠が変わった
- 内面が変化した
- 時間の流れが変わった
- 平日が好きになった
- 前向きになった
- 希望が持てるようになった
私は自分自身にこれだけの変化がありました。
セミリタイアがもたらすモノ。何が変わるかは人によって違うでしょう。しかし、確実に変化は起きます。もちろん良い方向へ変化することは間違えありません。
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自分だけの良かったことを見つけよう
セミリタイアしないと気づかないこともある。アナタだけの【セミリタイアして良かったこと】も存在するはずだ。その景色を見てほしい。
色々と考えた上でセミリタイアを決意したなら実現に向けて頑張ってほしい。
セミリタイアをより楽しむために
ここまでセミリタイアの楽しさ・素晴らしさを主張してきした。しかし、楽しくセミリタイア生活を送るには条件があります。それはきちんと準備を行うことです。
私だけではなくセミリタイアを楽しんでいる方の共通点として
- きちんと準備をした
ことでセミリタイアを楽しんでいます。
最も大事な準備はお金を貯めること
セミリタイアで最も大事な準備。それは【目標金額をきちんと貯める】ことです。
自分自身で算出した目標金額を貯めたことによりセミリタイア生活を楽しく事ができます。逆に仕事が辛くて逃げる形でセミリタイアへ飛び込んだ方が
などで紹介されています。
セミリタイアを楽しむためにしっかりと必要資金を貯めましょう。
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その他の準備も怠ってはいけない
万年準備中では永遠にセミリタイア達成はできません。しかし、準備が万全であるほどセミリタイアが楽しめることも事実です。
資金が貯まったら一度立ち止まって環境を整えてからセミリタイアすることを勧めます。その方が確実にセミリタイア生活が充実するし楽しめるはずです。
下記の項目を確認してできることはやってしまいましょう
- 目標金額をきちんと貯める
- 銀行開口座開設・クレジットカード発行
- ブログ・SNS
- お金のかからない趣味の確立
- 投資
- 古い家電・ガジェット類の買い替え
- 求人情報に目を通す
- 身体のメンテナンス
- お金のかからない趣味を持つ
- 車の乗り換え
- やれることはやっておく
これらを在職中に準備できれば、セミリタイア生活がより安定します。
準備できるに越したことはない
安定した生活は【楽しいセミリタイア】をもたらすことを約束してくれます。
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セミリタイアはつまらない?飽きる・退屈?
【セミリタイア楽しい】が検索されるように、
- セミリタイアつまらない
- セミリタイア飽きた
などが検索候補に挙がっています。
基本的にはセミリタイアは楽しいと主張しますが、【つまらない】・【飽きた】という声も上がります。なぜでしょうか?実際にセミリタイア生活をしている私の見解を述べます。
セミリタイアつまらない人は
セミリタイアがつまらないと感じる人は
- ストレスが必要な人
- 趣味のお金が掛かる人
該当する人はセミリタイア生活がつまらなく感じるでしょう。
ストレスが必要な人は刺激が不足する
実は人間には適度な『ストレス』と『刺激』が必要です。必要な量は人によって違います。セミリタイア生活は過ごし方によっては『ストレス』も『刺激も』感じません。
必要なストレスと刺激が少ない方は良いのですが、ある程度必要な方は【セミリタイア=つまらない】と感じてしまいます。
趣味にお金が掛かる人は辛い
あくまで【一般的なセミリタイア】がモデルとなりますが、セミリタイア後は収入が下がります。
例えば会社員時代に
- 手取り 50万
- 生活費 15万
- 趣味代 10万
- 貯蓄 25万
の方がいたとします。セミリタイア後に手取り15万になったら、趣味代は0円です。
今まで趣味に10万/月使用していた方が【趣味代0円生活】になってしまったら生きがいを感じないでしょう。0円は極端ですが、仮に半分だったとしても楽しみは半減します。」
セミリタイアの前に
- いくら趣味に使えるのか?
- お金を使わない趣味を作れるか?
自分に問いかけて確認しましょう。
セミリタイアに飽きたら働けばいい
苦労の末に達成したセミリタイア生活に飽きてしまう。そんな方もいるようです。
- 思い描いていた生活とギャップ有
こんなところでしょうか?
飽きてしまったら思う存分仕事をすれば良いのではないでしょうか?セミリタイアのメリットは【お金の奴隷】にならずに済む点です。お金は十分に持っています。好きな仕事を存分にやりましょう。
【セミリタイアつまらないは釣り記事】
セミリタイア後にやることがない?
上記の【つまらない・飽きる】の他にも
- セミリタイア やることがない
こちらも検索候補として挙がっています。
セミリタイアが向いていない人
セミリタイアは向き不向きがあります。向いている人は
- お金の不安がない人
- 一人でも大丈夫な人
- 明確な目標がある人
- 肩書にこだわらない人
- コミュ力が高い人
- 自分の選択に責任が持てる人
その中でも【明確な目標がある人】ここに該当しない人はやることが無いと感じるでしょう。
目標は立派な目標である必要などありません。要は自分の意志でやりたいことがあるかどうかです。『ゲームがしたい』、『引きこもりたい』何でもよいです。
アナタはどちらですか?
それとは逆に世の中には【命令されてた方がよい人】も存在します。自分がどちらなのか、セミリタイア前に自問自答しておいた方が良いでしょう。
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お金が必要な人はセミリタイアしない方が良い
仮に【明確な目標】があったとしてもお金が掛かることばかりではどうにもなりません。一般的なセミリタイアでは趣味に多額の資金を投入することはできないでしょう。
【やりたいこと】があってもやれない。間接的に【やることがない】となってしまいます。
セミリタイアは楽しいです
冒頭でもお伝えしましたがセミリタイアは楽しいです。道のりは険しいですが目指すだけの価値はあります。
このブログでも何度も主張していますが
を検索して出てくる記事の多くはセミリタイア民が書いた記事ではありません。
記事の発行元を見ててください。企業が書いた記事がほとんどです。惑わされずにセミリタイアへ突き進みましょう。
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著者の経歴
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。