Amazonカードについて
- 入会費と年会費はいくら?
- カードの種類と還元率は?
- メリット・デメリットは?
- ETCカードは有るの?
- 家族カードは?
- 所有する価値はあるの?
先日、Amazonマスターカードが更新され、旧クラシックカードから『Amazon Prime Mastercard』へ自動的に変更されました。
この機会にAmazonマスターカードについてまとめてみました。
まず、Amazonのクレジットカードは2種類あります。
- Amazon Prime Mastercard
- Amazon Mastercard
プライム会員にはAmazon Prime Mastercardが発行されます。
一般会員はAmazon Mastercardになります。
カードの種類は自分では選択できません。プライム会員は『Amazon Prime Mastercard』それ以外の方は『Amazon Mastercard』が発行されます。
入会費と年会費はどちらも無料。簡単なカードスペックは以下の通り。
カード種 | Prime Mastercard | Mastercard |
---|---|---|
取得条件 | プライム会員であること | なし |
年会費 | 無料※ | 無料 |
amazonでの還元率 | 2.0% | 1.5% |
3大コンビニの還元率 | 1.5% | 1.5% |
その他の還元率 | 1% | 1% |
還元されるポイント | Amazonポイント | Amazonポイント |
家族カード | 3枚まで | 3枚まで |
ETCカード | 有り | 有り |
旅行傷害保険 | 最高2,000万 | 最高2,000万 |
ショッピング保険 | 年間200万まで | 年間200万まで |
タッチ決済 | 可能 | 可能 |
電子マネー | ID決済 | ID決済 |
プライム会員はAmazonでの買い物した際の還元率が0.5%高いです。
※年会費について
Prime Mastercardの年会費は無料ですが、プライム会員の会費が必要です。
月会費:500円
年会費:4,900円
3大コンビニ
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
還元率1%は人気のクレジットカードと比較しても劣っていません。楽天カードやPayPayカードも基本は1%です。
3大コンビニで1.5%の高還元率。Amazonでの買い物なら1.5~2.0%になります。気になる点は還元されるポイントでしょうか。還元されるポイントが楽天ポイントやPayPayポイントと比べると、少し使いづらいですね。
ただ、入会費・年会費は無料です。Amazonを利用する方は持っておいて損はないでしょう。
クラシックカードからプライムカードへ自動更新されました
- クラシックカード
- ゴールドカード
これらを所有している方は申し込むことができません。
旧クラシック。またはゴールドカードを所有している場合は、カードの更新時に自動的にデザイン変更となります。
Amazonマスターカードの詳細と特典(メリット・デメリット)
カード種 | Prime Mastercard | Mastercard |
---|---|---|
取得条件 | プライム会員であること | なし |
年会費 | 無料 | 無料 |
amazonでの還元率 | 2.0% | 1.5% |
3大コンビニの還元率 | 1.5% | 1.5% |
その他の還元率 | 1% | 1% |
還元されるポイント | Amazonポイント | Amazonポイント |
家族カード | 3枚まで | 3枚まで |
ETCカード | 有り | 有り |
旅行傷害保険 | 最高2,000万 | 最高2,000万 |
ショッピング保険 | 年間200万まで | 年間200万まで |
タッチ決済 | 可能 | 可能 |
電子マネー | ID決済 | ID決済 |
取得条件
取得条件はAmazonの会員であることです。
申し込み時にログインを求められるので、Amazon会員でないと申し込みができない。有料のプライム会員である必要はありません。Amazonで買い物ができる状態であれば申し込めます。
- Amazon Prime Mastercard
- Amazon Mastercard
申し込み時にプライム会員であれば『Amazon Prime Mastercard』が発行されます。
そうでない場合は『Amazon Mastercard』が発行されます。
入会費・年会費
- Amazon Prime Mastercard
- Amazon Mastercard
どちらのカードも入会費・年会費は無料になります。
ただし、『Amazon Prime Mastercard』はプライム会員の会費が必要です。
月額プラン | 年間プラン |
---|---|
500円(税込) | 4,900円(税込)※ |
Amazonカードの還元率
Amazonカードの還元率は使用店舗によって変わります。
- Amazonでの使用
- 3大コンビニで使用
- その他のお店で使用
これらで還元率が変わります。
Amazonでの使用還元率
Prime Mastercard | Mastercard |
---|---|
2.0% | 1.5% |
『Prime Mastercard』の方が0.5%高くなっています。
3大コンビニの還元率
Prime Mastercard | Mastercard |
---|---|
1.5% | 1.5% |
3大コンビニでの還元率は1.5%です。特に条件もないので悪くない還元率でしょう。
3大コンビニ
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
その他のお店での還元率
Prime Mastercard | Mastercard |
---|---|
1.0% | 1.0% |
Amazon・3大コンビニ以外での買い物は1.0%になります。楽天カードなどと同じです。
還元されるポイント
還元されるポイントはAmazonポイント。Amazonでの買い物時に1ポイント=1円で使用できます。
Amazonカードの欠点がポイントだと思います。楽天ポイントやPayPayポイントと違って使える場所が限られています。
ただ、Amazonで年に1度でも買い物をする方は無駄になることはありません。
家族カードについて
本会員1名につき3枚まで申し込めます。
年会費は無料。本会員と同等のサービスと機能が利用できます。
ETCカードについて
年会費無料のETCカードが利用できます。
障害旅行保険について
最高で2,000万円の海外旅行傷害保険となっています。
ただし、事前に旅費などをAmazonマスターカードで決済していることが条件となります。
ショッピング保険について
年間200万までとなっています。
タッチ決済について
『Mastercard🄬コンタクトレス』に対応しています。
電子マネーについて
ApplePayやGooglePayでID決済が可能です
プライム会員になったらどうなる?
プライム会員に入会していない状態でカードを発行すると、『Amazon Mastercard』が発行されます。
その後にプライム会員に入会すると、新たに『Amazon Prime Mastercard』が手元に届きます。
プライム会員を辞めたらどうなる
プライム会員時にカードを申し込むと、『Amazon Prime Mastercard』が発行されます。
その後にプライム会員を退会すると、カードはそのままで、Amazonで買い物した時の還元率が1.5%になります。
Amazonマスターカードの発行元は三井住友カード
Amazonカードの発行元は三井住友カードになります。
Amazonカードの紹介ページですが、発行元が同じなので紹介させていただきます。
このカードが優れモノで、特定のお店でタッチ決済を行うと最低5%還元となります。
5%還元に複雑な条件はありません。タッチ決済するだけ。
私は『Amazon Prime Mastercard』はAmazon決済専用。5%還元の対象店舗では三井住友カードを使用しています。
こちらも入会費・年会費は無料です。合わせてどうぞ。
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Amazonマスターカードは三井住友カードアプリで管理できる
カードの使用状況や請求額は、三井住友カードのVpassアプリで確認できます。
個人的には視認性も良く使いやすいと感じています。
Amazonマスターカードはプライム会員と合わせて使いたい
月額プラン | 年間プラン |
---|---|
500円(税込) | 4,900円(税込)※ |
※月額より年間1,100円お得になります。
プライム会員の特典はこちら
プライム会員特典一蘭
- お急ぎ便・日時指定が無料
- Prime Video(映画・ドラマなど)
- Amazon Music Prime(音楽)
- Prime Reading(書籍・マンガ・雑誌)
- Prime Gamaing(ゲーム)
- 会員先行タイムセール(セール)
- Amazon Photos(写真保存)
- Prime try before you buy(ファッション)
- Amazonフレッシュ(食品)
- らくらくベビー(ベビー用品)
個人的には『日時指定』・『プライムビデオ』だけで元は取れると感じています。
あとは『Amazon Photos(写真保存)』が何気に優秀。
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Amazonを利用するなら覚えておきたいこと
Amazonカード、プライム会員と一緒に、下記のサービスと機能も利用したい。
- Keepaで価格推移を知る
- サクラチェッカー
- 検索結果をAmazon発送のみにする
全て無料で使用できます。
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Keepaで価格推移を知る
Amazonの商品は価格が変動することがあります。
セールで購入したらタイミング的に安くなかったなんてことも、『Keepa』を使えば過去の価格推移が分かります。
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サクラチェッカーでさくらレビューを見抜く
『サクラチェッカー』はAmazonレビューの信憑性を測定するサービスです。
Amazonレビューにはさくらが多く存在します。あまり耳にしないメーカーの品などは特に怪しい。レビュー評価が高かったので購入したら、酷い商品だった。そんな経験もあります。
サクラチェッカーを使うようになってから、怪しい製品の購入は避けています。おかげさまでハズレ商品を購入しなくなりました。
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検索結果をAmazon発送のみにする
Amazon発送の商品以外は購入したくない。そんな方も多いはず。
Amazon発送以外を検索結果に表示しない方法があります。デメリットはありますが、Amazon発送だけに絞りたい方には有用でしょう。
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Amazonマスターカードについてまとめ
カード種 | Prime Mastercard | Mastercard |
---|---|---|
取得条件 | プライム会員であること | なし |
年会費 | 無料※ | 無料 |
amazonでの還元率 | 2.0% | 1.5% |
3大コンビニの還元率 | 1.5% | 1.5% |
その他の還元率 | 1% | 1% |
還元されるポイント | Amazonポイント | Amazonポイント |
家族カード | 3枚まで | 3枚まで |
ETCカード | 有り | 有り |
旅行傷害保険 | 最高2,000万 | 最高2,000万 |
ショッピング保険 | 年間200万まで | 年間200万まで |
タッチ決済 | 可能 | 可能 |
電子マネー | ID決済 | ID決済 |
入会費・年会費は無料なので取得して損はないでしょう。
還元がAmazonポイントであることが気になる方もいるかもしれませんが、Amazonユーザーなら決して無駄にはなりません。
私のように、Amazon決済専用として取得も有りではないでしょうか。
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