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『住信ネット銀行』で為替手数料が安くなる!『外貨積立』『米ドル定期自動入金』の設定方法

2022年12月5日

  • 米国株はドル建てで購入した方が有利
  • ドル建てにはドルが必要
  • 円をドルに替えるには為替手数料が発生する
  • 為替手数料は少しでも安く抑えたい
投資ぶた

住信ネット銀行を利用すれば、為替手数料を安く抑えることができます。

外貨積立サービスを利用します。

宗蔵
証券会社楽天SBIマネックスカブコム松井
外国為替(購入時)25銭25銭0銭20銭25銭
外国為替(売却時)25銭25銭25銭20銭25銭
2022年11月26日

上記の表は5大ネット証券の為替手数料になります。

1ドルあたりの為替手数料は25銭。それに対して、住信ネット銀行の定期積立なら、1ドルあたり3銭という低コストで日本円をドルに替えることができます。

しかも、『米ドル自動入金』サービスにより、自動でSBI証券へドルを送金してくれます。

米国株の取引は『住信SBIネット銀行』でドルを調達して、『SBI証券』で売買を行うのが低コストになります。ぜひ利用しましょう。

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米国ドルは『外貨積立』を利用して低コストで調達する

  

米ドル定期積立の注意点

  • 通貨あたり最大5契約までお申し込み可能です(一時停止中の契約を含む)。
  • 買い付け予定日の4:00以降に申し込みいただいた場合、次回買い付け予定日から買い付けが実行されます。
  • 購入上限ルートの判定は、当社外貨預金における買付日の8:30の為替レートとなります。
  • 1回あたりの買付金額は500円以上、1回あたりの買い付け金額と増額月の合計は5,000万未満でご入力ください。
引用:住信SBIネット銀行
投資ぶた

1回の積立金額は500円以上。

毎日、300円分のドルを購入するなどはできないようです。

宗蔵

また、預金がない場合は買付はできません。ご注意ください。

   

米ドル定期積立の設定手順

   

①トップ画面の『商品・サービス』を選択

  

   

トップページ上部のメニュー内にある『商品・サービス』を選択する。

   

②『外貨預金・送金受取・送金』を選択

  

『外貨預金・送金受取・送金』を選択する。

  

③サイドバーの『外貨積立』を選択

    

サイドバーが出るので『外貨積立』を選択する。

   

④『お申込み』を選択

サイドバーの『お申込み』を選択する。

    

⑤『外貨積立』の申し込み画面が表示される

 『外貨積立お申込み』画面が表示されます。

 米ドルの他にも、ユーロや豪ドルなども選可能です。ここでは米ドルのままで。

   

⑥金額と積立予定を入力する

投資ぶた

必須項目を埋めていきます。

  • 買付通貨
  • 1回あたりの買付金額
  • 買付頻度

を入力します。

買付金額は500円以上。頻度は、毎日、毎週、毎月が選択できます。

宗蔵

試しに、2,000円を毎日積立設定します。  

入力後に確認するをクリック。

   

⑦申込内容の確認を行う

申込内容を確認して問題がなければ、パスワードを入力。 

少しスクロールすると確定ボタンがあります。

⑧注文を確定する

『確定する』をクリックして注文完了です。

投資ぶた

これだけで証券会社よりも低コストでドルを調達できます。

自動でドルコスト平均法を取り入れられる点も優れています。

宗蔵

  

『米ドル定期自動入金』でSBI証券にドルを移す

『住信ネット銀行』に預けた状態では米国株の購入はできません。

次は米ドルをSBI証券に移しましょう。

投資ぶた

米ドルを自動入金してくれるサービスがあります。

自分で移すのも、もちろんありです。

宗蔵

米ドル自動入金サービスの注意点

住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座にある米ドルを、毎月任意の5日間を上限に、1日あたり好きな金額をご指定いただき、自動でSBI証券に入金するサービスです。もちろん入金にかかる手数料は無料ですので、米国株式など米ドル建て商品の取引にぜひご利用ください

※本サービスをご利用いただくには、住信SBIネット銀行で「外貨普通預金口座」における米ドルの預りがあることが条件となります。

引用:SBI証券

『米ドル定期積立』は毎日、毎週、毎月の選択が可能でした。

しかし、『自動入金サービス』は毎月任意の5日間が上限となっています。また、米ドルの預かりがない場合は送金できませんのでご了承ください。

 

口座登録と認証手続きを行う

  

『SBI証券』にログインします。

一番下までスクロールすると、メニューが並んでいます。

メニュー内の『米ドル的自動入金』を選択。

  

②申し込み設定変更を行う

申し込み画面に移行するので、『申し込み・設定変更』をクリック。

   

③規約の同意を行い本人確認へ

同意書などにチェックを入れて、『同意して本人確認へ』をクリック。

   

④『住信ネット銀行』に移動します

 

  • 支店を選択
  • ユーザーネームとパスワードを入力する

支店を選択した後に、ユーザーネームとパスワードの入力を求められます。

    

⑤『連携確認』を求められます

問題がなければ『同意上許可』をクリック。

投資ぶた

許可をした瞬間にスマホアプリに承認の連絡が来ます。

承認を求められるので、問題がなければ承認しましょう。

宗蔵

⑥自動送金の設定を行う

送金の設定を求められます。

投資ぶた

条件は、1日~5日内。10ドル以上。

試しに、5日、10日、15日、20日、25日に100ドルの送金指定で設定します。

宗蔵
  • 送金設定日
  • 1回あたりの金額

これらを指定したら、取引パスワードを入力して『確認へ』をクリック。

  

⑦自動送金の設定確認を行う

確認画面が表示されます。設定内容に問題がなければ『上記内容でせってを行う』をクリック。

やり直したいようでしたら、『前の画面』に戻って入力し直しましょう。

投資ぶた

これで設定が完了です。あとは送金日を待つだけです。

    

米ドル自動入金サービスの設定変更手順

   

次は設定を変更する手順になります。

宗蔵

①『sbi証券』にログインする

ログインすると口座状況が表示されます。

  • 入金
  • 出勤
  • 振替

どれでもよいのでクリックしましょう。

  

②メニュー内の『米ドル定期自動入金』をクリック。

次に『米ドル定期自動入金』をクリック。

   

③『米ドル定期自動入金』サービスの『申込・設定変更』をクリック

『申込・設定変更』をクリック。

現在の設定が表示されます。

  

④設定の変更を行う

『変更をする』で設定を変更できます。好きな設定に変更しましょう。

  

なぜドルを用意する必要があるのか?米国株はドル決済で購入した方が有利

   

自由ぶた

めんどくさいんだけど。やる必要あるの?

  • そもそもドルを用意する必要があるのか?
  • ドルを用意せずに円貨決済でよいのでは?

自分もこのように思っていました。

宗蔵
投資ぶた

結論を言うと米国株の投資を繰り返した場合『ドル決済』が有利です。

 

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米国株の購入には、為替手数料以外にも買付手数料がかかります。日本株と比べるとコストが高い。ひと手間かけてコストを下げられるなら絶対にやった方がよい。

宗蔵

『住信ネット銀行』を利用して低コストでドルを調達しましょう。

 

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著者について

高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。

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