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少額投資が可能なPayPay証券とは「楽天証券やSBI証券との違い」メリット・デメリットについて

2023年9月15日

PayPay証券に興味を持つ方や、初めての投資に興味を持つ方へ、PayPay証券をご紹介します。

投資ぶた
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PayPay証券の大きな特徴は”少額での投資が可能”なこと。

投資初心者向けに設計された証券会社です。

この記事では、

  • PayPay証券の特徴
  • メリット、デメリット
  • アプリ機能について
  • 5大ネット証券との違い※

これらを解説しています。

この記事でPayPay証券の概要が分かります。

PayPay証券に興味がある方は是非ご覧ください。

宗蔵
宗蔵

※5大ネット証券

SBI証券・楽天証券・auカブコム証券・松井証券・マネックス証券

PayPay証券の特徴について

PayPay証券のメリットと強み

PayPay証券アプリ
現金投資
投資できるPayPay残高PayPayマネー
最低購入額1,000円以上/1,000円単位
取扱商品
(銘柄数)
・米国株
・米国ETF
・日本株
・日本ETF
・投資信託
(300銘柄以上)
投資ぶた
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PayPay証券は、少額から投資を始めるのに最適な証券会社です。

投資のハードルを低くし、初心者に優しい証券会社です。主な特徴は以下の通り。

少額からの投資可能

PayPay証券では、わずかな資金から投資をスタートできます。これにより、初めての投資家にとっても負担が軽減されます。

1000円単位で購入可能

1単元ではなく、1000円単位で銘柄を購入できます。投資額を柔軟に調整できます。

アプリ取引に特化

PayPay証券はモバイルアプリに特化しており、いつでもどこでも手軽に取引が可能。使いやすいアプリで感覚的な操作ができます。

厳選された銘柄

日本株、日本ETF、米国株、米国ETF、投資信託など、基本的な投資商品を取り扱っています。扱っている銘柄数は約300程度と比較的少ないですが、日米を代表する企業を厳選しています。

さらに、PayPay証券を開設すると、株取引だけでなくCFD取引も可能です。

宗蔵
宗蔵

これにより、多彩な投資戦略を展開できます。

PayPay証券は、投資初心者に向けた低リスクで使いやすいプラットフォームを提供し、少額からの投資をサポートしていると言えるでしょう。

PayPay証券のデメリットについて

投資ぶた
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PayPay証券は多くの利点がありますが、注意点や欠点もあります。

以下がその主な点になります。

銘柄数の制限

PayPay証券は銘柄数が約300程度と、楽天証券やSBI証券と比較して圧倒的に少ないため、多様な銘柄に投資したい場合には選択肢が制限される可能性があります。

PCアプリの不在

PayPay証券はモバイルアプリに特化しており、PC向けのトレーディングプラットフォームが提供されていないため、PCでのトレードを希望するユーザー向けではありません。

本格的な投資に限界

PayPay証券は初心者や少額からの投資に適していますが、本格的な投資や高度なトレーディング機能が必要なユーザーには物足りないでしょう。

他の証券会社が提供する多彩なツールが必要になります。

それでも、少額投資ができるのは大きい。投資初心者にはお勧めできます。

宗蔵
宗蔵

PayPay証券で使用できるアプリと機能について

口座開設で5つのアプリが使用可能になります

PayPay証券のアプリ一覧。これらのアプリで様々な投資が可能

PayPay証券を開設すると、5つのアプリが使用可能になります。

  • PayPay証券アプリ
  • つみたてロボ貯蓄
  • 10倍CFD
  • 日本株CFD
  • 誰でもIPO

これら全てのアプリがPayPay証券のIDとパスワードで使用可能です。

主に使用するのはPayPay証券アプリですね。

宗蔵
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それと、PayPay証券にはパソコン版(WEB版)も有ります。

画面がシンプルで視認性が良い。パソコンが使用できる環境下では、そちらを利用するのも良いでしょう。

PayPay資産運用のアイコン

さらに、PayPayアプリ内の「資産運用」が解放されて使用可能になります。

投資ぶた
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PayPayアプリ内の「資産運用は」はPayPay証券の出張所といった感じです。

少額から投資を始められるのがPayPay証券アプリの魅力ですが、「資産運用」はさらに少額から投資を始めることができます。

PayPay証券アプリについて

PayPay証券のアプリ。主な取引はこのアプリで行う
投資ぶた
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「PayPay証券アプリ」はPayPay証券のメインアプリになります。

  • 日本株
  • 日本ETF
  • 米国株
  • 米国ETF
  • 投資信託

これらの売買はPayPay証券アプリを使用して行います。

購入、売却、積立設定など、あらゆる操作が簡単シンプル。視認性も良く扱いやすいアプリです。

基本的に、株の売買だけならPayPay証券アプリだけで完結します。

宗蔵
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つみたてロボ貯蓄アプリについて

PayPay証券の積立投資専用アプリ。積立投資に特化している
投資ぶた
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「つみたてロボ貯蓄アプリ」は積立に特化したアプリです。

(このアプリで積立設定できるのは、米国株と米国ETFになります。)

積立設定は前項の「PayPay証券アプリ」でも可能です。しかし、こちらのアプリは積立に特化しているので、より詳細に積立設定が可能となっています。

購入と積立の選択も必要ないことも利点です。

米国株やETFの積立が目的なら、こちらをメインに使っても良いでしょう。

宗蔵
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10倍CFDアプリ・日本株CFDアプリについて

PayPay証券のCFD取引アプリ。CFD取引に特化している。
10倍CFDアプリ日本株CFDアプリ
取り扱い銘柄株価指数日本個別株
レバレッジ10倍5倍
投資ぶた
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10倍CFDアプリ」と「日本株CFDアプリ」は、その名の通り、CFD取引が可能なアプリです。

ただ、世間一般で言われるCFDとは扱っている銘柄が違います。

CFDというと、金やプラチナ・原油などを想像する方が多いでしょう。しかし、PayPay証券では株価指数や個別株が商品となっています。

レバレッジがかけられるので、少ない資金で大きな額を動かすことが可能です。

宗蔵
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ただし、損失も大きくなるのでご注意を。

CFDって何だ?という方は下記をご覧ください。

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誰でもIPO

PayPay証券のIOPアプリ。新規公開株の申込にアプリで参加できる
投資ぶた
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「誰でもIPO アプリ」は新規上場株の購入申し込みアプリです。

なんと、新規上場株を1株単位で100株まで購入申し込みが可能。

しかし、まったく銘柄が扱われていません。

宗蔵
宗蔵

過去の扱い銘柄を見ると、ソフトバンク(9434)を扱っただけのようです。

そもそも、PayPay証券は上場されている銘柄の1部しか扱っていません。それも、日本を代表するような有名企業ばかりです。ですから、新規上場株もメジャーな企業でないと扱わないと思われます。

ほとんどの有名企業はすでに上場していますから、今後も扱われることは少ないでしょう。

PayPay証券とPayPay資産運用の違い

PayPay資産運用のアイコン
PayPay資産運用PayPay証券
提供企業PayPay証券PayPay証券
アプリPayPayアプリPayPay証券アプリ
現金投資×
投資できるPayPay残高PayPayマネー/PayPayポイントPayPayマネー
最低購入額100円以上/1円単位1,000円以上/1,000円単位
取扱商品
(銘柄数)
・米国株
・米国ETF
・投資信託
(90銘柄以上)
・米国株
・米国ETF
・日本株
・日本ETF
・投資信託
(300銘柄以上)
投資ぶた
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PayPay証券を開設すると、PayPayアプリ内の「資産運用」が解放されます。

こちらは、PayPay証券の出張所といった感じです。

お手軽に投資できるPayPay証券アプリですが、「資産運用」はよりお手軽に投資できます。最低購入額が100円からとなっており、さらにPayPayポイントによる投資もできます。

ただし、現金による買付ができず、取扱商品も圧倒的に少ない。日本株と日本ETFが購入できません。しかし、米国ETFや投資信託の人気銘柄を扱っています。

PayPay証券アプリよりも、さらに気軽に人気銘柄に投資できます。

宗蔵
宗蔵

とりあえず何か銘柄を購入してみたい。そんな方は「資産運用」でPayPayポイントを利用して投資するのも良いでしょう。

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PayPay証券は楽天証券やSBI証券と何が違う?

PayPay証券と5大ネット証券の比較

PayPay証券楽天証券など
取扱商品
(銘柄数)
・日本株
・日本ETF
・投資信託
・米国株
・米国ETF
(300銘柄以上)
・日本株
・日本ETF
・投資信託
・米国株
・米国ETF
・その他
(4,000銘柄以上)
最低購入額1,000円以上/1,000円単位1単元
外貨建て決済×
モバイルアプリ
PCアプリ×
投資ぶた
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PayPay証券と5大ネット証券を比較して違いを説明したい。

細かい点を挙げると紹介しきれないので、大きく異なる点を紹介します

  • 取扱商品数
  • 最低購入金額と単位の違い
  • 外貨建て決済の選択
  • PCアプリの有無

以上の点が大きく違います。

PayPay証券が楽天証券やSBI証券と異なる点

取扱商品数の差

PayPay証券は取り扱い銘柄が約300程度であるのに対し、楽天証券などは日本株とETFだけで4000銘柄以上を提供しています。

さらに、米国株や米国ETF、投資信託なども多く扱っています。銘柄数では10倍以上の差があります。

②最低購入額と単位の違い

PayPay証券では最低購入金額が1,000円からの少額投資が可能ですが、楽天証券などは1単元から購入が必要で、銘柄によって必要な購入金額が異なります。

1,000円単位の投資は強みでもあり弱みにもなります。確かに、少額投資ができるという点では優れています。しかし、資産形成が進んで資金が大きくなれば単元数で取引を行いたくなるでしょう。

③外国建て決済の有無

外国株の取引において、円建て決済と外貨建て決済が選択できます。

PayPay証券では米国株を購入する際に円建て決済が適用され、外貨建て(ドル建て)決済が選択できません。外貨建て決済は外国株取引において一般的に有利とされています。

円建て、ドル建てとは。意味と違い。米国株やETFはどっちで購入がお勧めか?

④PCアプリの有無

楽天証券などはPCアプリに力を入れており、パソコンモニターでチャートを表示し、カスタマイズも可能です。

情報量もスマホアプリとは比較にならないほど充実しています。

一方、PayPay証券はモバイルアプリに特化しており、PCアプリは提供されていません。本格的な投資を行う際には、PCアプリの不在に物足りなさを感じるかもしれません。

やはり、将来的には楽天証券やSBI証券が必要となるでしょう。

宗蔵
宗蔵

PayPay証券で投資をはじめてみよう

PayPay証券を開設すると使用できるアプリ一覧。これらを使用して投資を行う。
投資ぶた
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PayPay証券は少額投資が可能な証券会社です。

投資初心者にとって、これほどの利点はありません。

5大ネット証券と比較すると銘柄数や一部の機能で劣る面もありますが、その利点は投資初心者や少額投資を検討している方にとって非常に魅力的です。

少額から始めやすく、使いやすいアプリも提供しています。投資を始めようか迷っている方にはチャレンジしてみる価値が有るでしょう。

PayPay証券が資産形成へのキッカケとなるかもしれません。

宗蔵
宗蔵

投資は資産形成において重要な役割を果たします。

まずはPayPa証券から始め、本格的な資産形成を目指すなら5大ネット証券に進むのも良いでしょう。手軽なスタートから着実な資産形成への第一歩を踏み出してみてください。

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