ブログ記事をリライトするために記事を読み返したが、セミリタイアに対してネガティブで厳しい記事が多すぎると感じた。
これではセミリタイアを目指している方々が当ブログから離れていっていまう。たまにはセミリタイアを目指したくなるような記事を書く。
セミリタイアを始めて1年が経過したのでセミリタイア生活で『良かったこと』、『変わったこと』などを記事にしていく。
今回は『変わったこと』を書きたい。
『変わったこと』とは自分自身の変化。セミリタイアすると自分自身に変化が起きる。もちろん良い意味でだ。それを公開する。
変わったことは
- 体調が良くなった
- 睡眠が変わった
- 内面が変化した
- 時間の流れが変わった
- 平日が好きになった
- 前向きになった
- 希望が持てるようになった
これら7つに変化が起きた。
そしてセミリタイア前後で比較してみた。
このような記事は大抵がセミリタイア後のことしか書いていない。私がわざわざ会社員時代を書いたのは理由がある。私の会社員時代がアナタの現在かもしれない?同じであれば、セミリタイアすれば私と同じように変われます。
退職後に体調が良くなった
常に体が重い会社員時代
サラリーマン時代は身体がとにかく重かった。気持ちが沈んでいた部分が大きいのかもしれない。日々、身体を引きずりながら出社していた。ストレスで酷い肌荒れだった。
体調が良いと感じることが無い。いや、悪い状態が普通だった。
セミリタイア後に体調が変化した
セミリタイア後は明らかに体調が良い。会社員時代の20代、30代の頃の方が肉体的には若いはず、しかし、今現在の方が明らかに体が軽い。『病は気から』もあながち嘘ではないようだ。
肉体の衰えを明るい気持ちでカバーできている。会社員を続けていたら、老化が加速していたでしょう。
ですから、セミリタイアすると
- ボケる
- 鈍る
は大嘘です。
体調が良くなり肌の調子も良くなる。
セミリタイアすると睡眠が変わる
会社員時代の睡眠は辛かった
サラリーマン時代の睡眠は
- 起きるのが嫌
- 眠りたくない
といった感じだ。現役の方には理解できる方もいるはず。
朝起きるのが嫌つらかった
朝、目覚めたくない。サラリーマンなら日々思っている方も多いはず。私はそうだった。目覚めれば辛い1日が始まる。しかし、起きなければならない。重い身体を起こして会社に行かねばならない。
明日の出勤を考えると眠りたくなかった
眠るのが嫌。サラリーマン時代は眠ってしまう事が勿体ないと感じた。平日は夜遅くに帰宅する。自分の時間など取れない。眠ってしまったら何もできない。それに眠ったら明日が来てしまう。平日は毎日こんな感じ。休日の夜などは、眠ることが恐怖でしかなかった。
睡眠は癒しなどではない。畏怖の対象だった。
セミリタイア後は快眠となった
現在は睡眠に対しての意識、行動が違う
- すぐに起きる
- 眠るのが勿体ない
体が軽く、すぐに起きられる
セミリタイア後は目覚めたらすぐに起きる。楽しい1日が始まるからだ。寝ていたら時間が勿体ない。会社員時代とは違う意味で早く起きねばならない。眠っていたいなど考えたことは一度もない。
眠るのが勿体ない
楽しいことが多くて時間が足りない。もっと人生を楽しみたい。眠る時間が惜しい。しかし、楽しい明日を過ごすために眠らなくてはいけない。眠りたくない理由が全く違う。
睡眠に対しての考えが大きく変化した。
内面に変化が現れた
会社員時代は常にイラついていた
- 常にイライラ
- 心が狭い
会社員時代は常にイライラしていました。もちろん仕事のストレスが原因です。
イライラで運転が荒くなった時期も
深夜まで仕事で帰路を急いでるときに限って遅い車に詰まる。そんなときに限って煽ってくる馬鹿が後ろから来ます。
『前が詰まってるのに煽っても意味ねーだろ馬鹿が!』と思いながら、同時に前方の車に対してもイライラが募ります。
※万が一にも事故を起こすとセミリタイアが遠のくため自分に落ち着くよう必死に言い聞かせていました。
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レジ待ちでイライラが止まらない
休日にスーパーで食糧の買い溜めをする。自分の列が遅くてイライラする。
- 財布は出しとけよ!
- 小銭を後から出すなババア!
- ポイントカードを探すな諦めろ!
などで頭の中はいっぱいだ。本当に余裕が無くてみっともない人間だった。
運転やレジ待ちはほんの一例。
あらゆることに対してイラついていたと言っても過言ではなかった。
セミリタイア後は穏やかになれる
みっともない人間から卒業できたようだ。
セミリタイア後は
- イラつかない
- 寛容になった
今はかなり穏やかになったと思う。
前方が詰まっていても『安全運転だな』、『高齢の方が乗っているのかな』と考える。煽られても『急いでるのかな?』くらいにしか思いません。何なら道を譲ることもあります。
スーパーは空いてる時間に行くのでレジで並ぶこと自体がなくなりました。
自分でも人格が変わったと感じる。それほど気持ちに余裕ができる。
セミリタイア後は時間の流れが違う
1日が長い会社員時代
会社員時代は1日が長かった。とにかく、
- 時間が過ぎるのが遅い
なぜ、こんなに長いのか?そう感じていた。
嫌な時間。辛い時間は長く感じるもの。出社して8時始業。30分経ったかと思ったら、まだ10分。そんなことを繰り返して、ようやく9時。これを17時まで繰り返すのだ。
洗脳されてサービス残業は当たり前
長かった定時間が終了しました。おばさんたちが帰宅していく。『お疲れさまでした』と声を掛けて帰したら、ようやく本番が始まります。そう残業です。ここからがスタートと言っても過言ではない。
スタートを切る前に退社カードを切るのを忘れてはいけない。カードを切らないと怒られてしまう。カードを切ったら思う存分残業だ。
そんな時間を過ごしていました。今、振り返ると酷い生活だ。
18歳で何も知らない状態で社会に出た。24年も勤めていたのだ。そして外の世界(他の会社)のことは何も知らない。
酷い勤務体系に疑問を抱かなかったのは半洗脳状態だったのだろう。
セミリタイア後は時間の流れが速い
永遠に続くかと思われた辛い時間に変化が起きる。
セミリタイア後は
- 時間が経つのが早い
セミリタイア後は時間が経つのが早すぎる。良い意味で時間が足りない。
1日、1日がとにかく楽しい
- 早朝に起きるのは気持ちがいい
- 映画が始まってしまう出かけないとモーニングショーは安くて良い
- 昼食の時間だ。12時までに食べて昼休憩の人に席を譲ろう
- 一休みしたらジムに行く
- トレーニング後は併設の温泉に浸かる
- 17時過ぎは混むから帰ろう
- 早くブログを書かねば。執筆は楽しい
- もう寝る時間だ。明日は何をしようか?
楽しい時間は早く過ぎてしまう。しかし、明日以降も楽しい時間は続く。
セミリタイア後は平日が楽しくなる
会社員時代の平日と言えば
サラリーマン時代の平日は地獄でしかなかった。
平日が過ぎるのを待ち無気力に過ごす。ようやく迎える休日はあっという間に過ぎていく。休日の夜は明日からの仕事に怯える。平日の朝になれば地獄の1週間の始まりだ。
平日は過ぎ去るのを待つ時間。訪れるのを歓迎するなどできなかった。
セミリタイア後の平日は待ち遠しい
セミリタイア後は平日が待ち遠しくなります。現役会社員の方は有休を想像していただければ分かります。平日はどこも空いてて落ち着きます。セミリタイアした今も、平日に得た有休は夢のような時間だったのを覚えている。
しかし、セミリタイア後は夢の時間が続きます。1週間丸々予定が組めます。足りなければ来週も予定が組めるのです。信じられますか?セミリタイアは飽きる。などど書いてある記事がありますが絶対にセミリタイア民ではない。もしくはセミリタイアを理解していない。
平日に好きなことを好きなだけやれる
自分が好きなことを延々と繰り返して飽きるはずがない。万が一飽きたら別のことをやればよいい。色々なことに興味は尽きません。何なら好きなだけ働いたって良いのですから。
セミリタイアを達成すれば夢のような時間が待っています。
平日に対しての意識は確実に変化する。
セミリタイア後は前向きになれる
会社員時代は後ろ向きな性格だった
サラリーマン時代は常に気持ちが沈んでいた。当然だ。地獄のような日々を送っていたのだから。全てにおいて後ろ向きで気力など湧いてこない。『いつかやってみたい』を夢見て何もやらずに日々が過ぎ去っていた。
会社に残っていたら、定年まで『いつかやってみたい』で何もやらずに終わっていただろう。
そんな状態で前向きになれるはずがない。
セミリタイア後は前向きな性格に変化した
セミリタイア後は前向きになった。生まれつきネガティブなこともあるので、超絶ポジティブとはいきませんが、あらゆることに対して前向きになった。失敗を恐れない。失敗しても前向きに考えることができる。
セミリタイア後は
- ジムに通いだした
- 旅行に行くようになった
- ブログを始めた
正直、どれも大したことではない。アクティブな人には鼻で笑われるかもしれない。
しかし、サラリーマン時代の私からは到底考えられないことだ。
セミリタイア後は前向きになり、やってみたいことに挑戦できる。
セミリタイアして将来について希望を持つようになった
絶望しかなかった会社員時代
サラリーマン時代は将来に希望が持てませんでした。セミリタイアを目指し45歳までに5000万貯めて辞めると決めていました。しかし確実に実現できる保証はありませんでした。最悪は、このまま定年まで過ごすかもしれない。
それに、私は会社が嫌で逃げるためにセミリタイアするのだ。セミリタイアは幸福を約束してくれるものではない。
セミリタイア後も、つまらない人生続く可能性があると思うと将来に希望など持てるわけがない。
低収入でも将来に希望が持てる
サラリーマン時代の5分の1以下の低収入ですが、将来に希望を持ってます。
セミリタイアして確実に変わりました。40歳を過ぎた中年オヤジですが、時間ができたらやりたいことが見えてきました。セミリタイアによって時間は確保できます。
成功する補償などない。しかし、チャレンジできることで希望を見いだせる。
将来的にやりたいことを日々考えて、未来に希望を持って生きています。
セミリタイアを目指す人へ
セミリタイアがもたらすモノ。何が変わるかは人によって違うでしょう。しかし、確実に変化は起きます。
よい変化を起こすためにも、しっかりと計画を練ってセミリタイア生活を迎えてください。
セミリタイア目指して頑張ってほしい。
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著者の経歴
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。