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『エレコム M-MT1BRSBK レビュー』持ち運びに便利な小型・静音トラックマウスボール

2023年5月5日

通常のマウスは様々なサイズが展開されています。そのため、自宅では通常サイズを使い、携帯用に小型のマウスを使い分けている方も多い。

それに対して、トラックボールはサイズ展開が少ない。基本的には大きなサイズが多い。これは本体に手の平を乗せてボールを転がすといった特性によるものでしょう。

そんなトラックボールですが、エレコムから小型のトラックボールが販売されています。

携帯性に優れており、手が小さい方にも扱いやすい。

宗蔵

トラックボールを持ち運びたい方やコンパクトなトラックボールが欲しい方におすすめです。

 

エレコム M-MT1BRSBKの概要

M-MT1BRSBKのスペック

製品名M-MT1BRSBK
本体サイズ幅73.7mm ×奥行89.9mm ×高さ41.3mm
本体重量77g(電池含まず)
対応機種Windows、Mac、ios、ipad
接続Bluetooth
電源単4電池×1本
カラーブラック
付属品ハードケース
サイズ分類Sサイズ(エレコム基準)

M-MT1BRSBKの一番の特徴はそのサイズ。

エレコムからはSサイズと紹介されています。また、携帯しやすいよう専用のハードケースが付属。トラックボールを保護しながら持ち運ぶことができます。

接続はBluetooth。

パソコンは勿論。iPhoneやiPadにも対応しています。

宗蔵

レシーバタイプのM-MT1DRSBKもあります

製品名M-MT1DRSBK
本体サイズ幅73.7mm ×奥行89.9mm ×高さ41.3mm
本体重量77g(電池含まず)
対応機種Windows、Mac
接続ワイヤレスレシーバ
電源単4電池×1本
カラーブラック
付属品ハードケース
サイズ分類Sサイズ(エレコム基準)

Bluetooth接続ではなく、ワイヤレスレシーバを使用したタイプもあります。

サイズや重量などのスペックは同じ。専用のハードケースも付属。

ただし、iPhoneやiPadに使用はできません。

宗蔵

(iPhoneやiPadにはレシーバを装着させられないため)

レシーバは本体に収納できます。持ち運びに便利で、紛失する心配もありません。また、レシーバの利点は設定が必要ないことです。レシーバを装着させれば簡単に使えます。

自由ぶた

パソコン専用ならこちらでも良いかもしれませんね。

ロジクールM575Sとの比較

エレコムの小型トラックボールM-MT1BRSBKは通常のトラックボールと比べて小さい

上記はロジクールの人気機種 M575Sとの比較。

このサイズ感がM-MT1BRSBKの特徴。

持ち運びやすいトラックボールマウスとなっています。

M-MT1BRSBKの外観

エレコムのトラックボールM-MT1BRSBK

非常にコンパクトなトラックボールマウスですが、トラックボールとして必要な機能は兼ね備えています。

エレコムのトラックボールM-MT1BRSBKの正面

ボタンは左右共に静音ボタンを採用。

ロジクールのM575Sと比べて、クリック音は明らかに小さい。

外出時での使用を考えると、静音性は重要です。

宗蔵
エレコムのトラックボールM-MT1BRSBKの側面

ボール付近に『進む・戻る』ボタンがあります。こちらのもボタンも非常に静か。

ボールは回しづらくなるギリギリまで小さくした感じ。通常のトラックボールと比べると小さなボールですが、スムーズに回すことができます。

エレコムのトラックボールM-MT1BRSBKの側面

手で覆いやすいように緩やかな傾斜。

手をデスクに置いた際に、自然にトラックボールを包み込める角度です。

エレコムのトラックボールM-MT1BRSBKの後方

後方は丸みを帯びた形状。

エレコムのトラックボールM-MT1BRSBKの背面

背面には

  • すべり止め
  • ON/OFFスイッチ
  • ペアリングボタン
  • ボール取り出しボタン
  • 電池カバー
自由ぶた

ボール取り出しボタンを押せばボールが清掃できます。

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エレコムのトラックボールM-MT1BRSBKは単4電池1本で稼働する

単4電池1本で稼働。

  • アルカリ電池
  • マンガン電池
  • ニッケル水素電池(充電)

などに対応。

私は充電池のエネループを使用しています。

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専用のハードケース付き

M-MT1BRSBKには専用のハードケースが付属している

メーカーも携帯することを推奨してか、専用のハードケースが付いています。

大抵は別売りなので、これは嬉しい。

M-MT1BRSBKはハードケースに収納して携帯できる。

しっかりとしたケースで衝撃などからトラックボールを守ってくれます。

誤作動の心配もありません。

M-MT1BRSBKをケースに収納すると、M575Sと同等のサイズになる

ただし、ケースに収納すれば体積は増えます。

ハードケースに入れてしまうと、通常のトラックボールと同等か、それ以上の体積になってしまいます。

ケースに入れると、それなりの体積になる

宗蔵

これは覚悟しておいた方が良いでしょう。

M-MT1BRSBKのレビュー

出典:エレコム公式より

『M-MT1BRSBK』を1年以上使った感想。

(ロジクールM575Sとの比較)

宗蔵
  • 携帯機としては優れている
  • メイン機としては頼りない
自由ぶた

あくまで携帯用のサブ機である。

これがストレートな感想です。

携帯機として優れた機体

M-MT1BRSBKはノートパソコンと一緒に持ち運びやすい

とにかくコンパクトであることが売りの機体なので、携帯性は高い。

外出時にノートパソコンの相棒として活躍しています。

タッチパッドよりもトラックボールを使った方が仕事が捗る

タッチパッドで操作するより数段ポインタ移動がしやすいので、外出時の仕事も捗る。

携帯用としての十二分に果たしてくれます。

宗蔵

長時間の使用は向いていない

携帯用として優れている『M-MT1BRSBK』ですが、欠点もあります。

  • 長時間の使用には向かない
  • メイン機としては頼りない

このように感じています。

自由ぶた

小型トラックボールは疲れやすい。

あくまで、通常サイズのトラックボールと比較しての話になります。

M575Sは本体が手の平全体を支えてくれる

通常のトラックボールは手の平を全体的に支えてくれます。

M-MT1BRSBKは本体と手に隙間ができて疲れやすい

それに対して、小型のトラックボールは手の平全体を支えることができない。

手を全てトラックボールに預けることができないので、少しだけ浮かせた感じになります。これが疲れの原因。

長時間の作業やメイン機には向かない。これが率直な感想です。

宗蔵

手が小さい方

通常のトラックボールのレビューに『私には大きい』といったレビューが見られます。

ロジクールM575Sなどを使って大きく感じる方にはメイン機として良いかもしれませんね。

M-MT1BRSBKをおすすめしたい人

『M-MT1BRSB』をおすすめしたい方。

宗蔵
  • 携帯用のトラックボールが欲しい
  • 手が小さい方や女性など

これらの方におすすめしたい。

携帯用のトラックボールが欲しい方におすすめ

M-MT1BRSBKの最大のセールスポイントはSサイズの小型であること。

コンパクトゆえに携帯性が高い。

パソコンを持ち歩く機会が多い方には是非おすすめしたい。

手が小さい方や女性などにおすすめ

手が小さい方には丁度よいかもしれません。

トラックボールは構造上、マウスに比べて多い物が多い。

そのため、トラックボールのレビューを見ると、

  • 私には大きい
  • もう少し小さければ
  • 大きすぎて扱いにくい

このようなレビューも見られます。

通常サイズのトラックボールに不満がある。

そんな方は『M-MT1BRSBK』で解決するかもしれませんよ。

宗蔵

M-MT1BRSBKがおすすめでない人

自由ぶた

『M-MT1BRSB』がお勧めでない方。

  • メイン用のトラックボールが欲しい方
  • 手が大きい方

これらの方にはおすすめできません。

メイン用のトラックボールが欲しい方は控えましょう

『小型ゆえに携帯用』これが率直な意見です。

通常サイズのトラックボールと比較すると、使用感に関しては劣ります。

宗蔵

自宅でメイン機として使用するなら、

これらがおすすめです。

手が大きい方は控えましょう

手が大きい方は控えた方が良いです。

一般的な成人男性である私でも長時間の使用は疲労を感じます。手が大きい方では、小型で携帯できるメリットよりも、小さくて使いづらいデメリットが上回るでしょう。

M-MT1BRSBのまとめ

エレコムのM-MT1BRSBは小型でコンパクトであることがセールスポイント。

  • トラックボールを持ち運びたい方
  • 通常のトラックボールが大きく感じる方
  • 手が小さい方
自由ぶた

これらの方に小型トラックボールを勧めたい。

  • Bluetooth接続タイプ
  • レシーバ接続タイプ

接続タイプが2種あるので注意してください。

小型のトラックボールは希少。

トラックボールを持ち運びたい方におすすめです。

宗蔵
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