2022年6月19日より【楽天証券】から【投信積み立て】に新しい決済方法が導入されました。【楽天キャッシュ】と呼ばれるオンライン専用の電子マネーによる決済です。
投信積み立てを
- 楽天キャッシュで決済すれば0.5%還元。
となります。
楽天カード
楽天キャッシュ決済で0.5%還元は楽天カードが必要になります。取得していない方はこの機会に入手しておきましょう。
楽天カードについてはこちら⇒年会費は無料。作っておいて損はありません。
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楽天キャッシュとは
まず楽天キャッシュについて簡単に説明します。冒頭で述べましたが、楽天キャッシュの公式ではオンライン専用の電子マネーを紹介されています。
オンライン専用と紹介されていますが、実際は【楽天ペイ】を通して、街のお店で決済が可能です。
入手方法は基本的にはチャージになります。今回は楽天カードでチャージすることを前提に説明させて頂きます。
お得はチャージ前提
楽天キャッシュを楽天カードでチャージで入手することが前提の0.5%還元になります。
楽天キャッシュについて詳しくはこちら⇒楽天キャッシュと楽天ポイントの違い。楽天ペイとは
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楽天キャッシュで積み立てるメリット
楽天キャッシュで投信積立を行う理由は還元率の高さになります。楽天カードによる積み立てが1%でしたが、0.2%へ変更されます。そのため楽天キャッシュによる積立がの方が還元率が高くなります。
楽天キャッシュ決済による投信積立は0.5%還元。
積立額がひと月に
- 1万ならポイント50円還元
- 5万ならポイント250円還元
になります。
また、キャンペーンにより2022年8月~2022年12月の買い付けまでは0.5%上乗せされます。
- 通常の0.5%還元と合わせて1%還元となります。
キャンペーン中は積立額がひと月に
- 1万ならポイント100円還元
- 5万ならポイント500円還元
になります。
正直に言って大した額ではありません。ただ、一度設定すれば永続的に効果を発揮してくれます。面倒かもしれませんが重い腰を上げて設定しましょう。
設定さえすれば
スマホ代と同じで一度設定すれば効果が続きます。お金が貯められる人は色々な仕組みを取り入れてます。できれば挑戦してみましょう。
楽天キャッシュで投信積み立ての始め方
楽天証券に口座があり、楽天カードを所持していれば簡単に設定できます。
投信積立の流れ
投資信託を選ぶ
積立を行う投資信託を選びます。
積立設定を行う
- 積立金額
- 日程
- 支払い方法
などを設定します。
楽天キャッシュでの設定をお忘れずに。
楽天キャッシュのチャージ設定を行う
楽天キャッシュの利用はチャージが必要です。そして楽天キャッシュにはオートチャージ機能が存在しています。オートチャージ額は積立金額に対して不足しない金額に設定しましょう。
積立開始
チャージ設定後に最終確認があります。問題が無ければ注文しましょう。あとは自動で毎月積み上がっていきます。
積立の設定方法
楽天証券から設定の動画が配信されています⇒動画で分かる積み立ての設定方法
動画だとスマホでの設定方法になっていますね。実際に私がパソコンで設定してみます。
※パソコンもスマホも基本的には同じです。
- ・楽天証券へログイン
・投資信託を選ぶ
・積立注文を選択 - 引落方法で楽天キャッシュを選択
その後、積立指定日を選択する - 積立金額を設定する
- 分配金コースの選択
口座区分の選択 - 目論見書などの書面確認を行う
- 楽天キャッシュ設定を行う
- 暗証番号を入力して注文完了
以上が流れとなります。
※楽天キャッシュのオートチャージが事前に設定済みであれば、楽天キャッシュの設定は必要ありません。
楽天証券へログイン後に投資信託を選ぶ
投資信託を選択した後に【積立注文】をクリック。
※銘柄はご自身でお選びください。
引き落とし方法で楽天キャッシュを選択。その後、積立指定日を選択する
楽天キャッシュ(電子マネー)を選びます。その後に積立指定日を選択。
積立金額を設定する
積立金額を設定します。
楽天キャッシュでの積立は最高で50,000円/月です。複数の投資信託を購入したい方は計算して購入しましょう。
※ポイント利用設定状況の確認も入ります。そのまま流して大丈夫です。
分配金コースの選択・口座区分の選択を行う
分配金コースと口座区分の選択を行います。
選択を行ったら『目論見書の確認へ』をクリック。
目論見書などの書面確認を行う
目論見書などに目を通しましょう。
楽天キャッシュの設定を行う
画面の指示に従い
- 楽天カードの選択
- 金額の入力
- 上記の金額で設定をクリック
完了すると上記の完了画面が表示されます。
『楽天証券ページへ戻る』をクリック
※すでに楽天キャッシュの設定を行っていれば、この項目は自動でスキップされます。
暗証番号を入力して注文する
最後に
- 投資信託
- 注文日
- 金額
などの確認画面が出ます。問題が無ければ、暗証番号を入力して注文を完了させます。
以上で積立完了です
確認しましょう
完了したら積み立て状況を確認しましょう。確認画面から内容変更もできます。覚えておきましょう。
積立設定の確認
積立設定を行った後は、現在の積立設定の確認ができます。
トップページのタブから
- 投資信託
- 積立設定
の順でをクリック。
積立設定状況が確認できます。
SBI証券の三井住友カード決済と併用を
月に5万以上を投資してポイントも得たい方はSBI証券との併用をオススメします。
SBI証券で三井住友(NL)カードによる投信積立を行えば、楽天キャッシュ積立と同じ0.5%還元です。
※ゴールドカードは1%還元。プラチナカードは2%還元となります。
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投資信託を積み立てるメリット
簡単にですが投信積立のメリットを紹介します。
- 貯金感覚で積み立てが可能
- 最低限の知識で投資が可能
- 手間を掛けずに投資が可能
以上のようなメリットがあります。
貯金感覚で積立が可能
最近では少額投資などが登場しましたが、基本的には投資にはある程度の資金が必要です。数万程度では一つの銘柄しか購入できなかったり、購入できない銘柄が多数存在します。
対して投信積立なら、貯金感覚で小額から毎月の投資が可能です。
最低限の知識で投資が可能
投信積立は個別株投資と違って専門的な知識は必要ありません。
最低限必要なのは
- 割高な投資商品に騙されない
これくらいでしょうか?
※もちろん知識があった方が良いのは言うまでもありません。
手間を掛けずに投資が可能
個別株の投資には銘柄分析が欠かせません。会社四季報の分厚さを見ていただければ分かりますが、本格的に取り組むと相当な時間が必要です。
メリットだけに注目しない
他にもメリットは沢山あります。しかし、メリットよりもデメリットを知っておいた方が良いが私の持論です。
投資信託を積み立てるデメリット
投信積立のデメリットも記載しておきます。
積立のデメリットは
- 損失を被る可能性がる
投信積立に限りませんが、投資は損失を被る可能性があります。
損失の可能性が
証券会社はもちろんですが、損失について強調されているサイトは少ないです。証券会社は目立たないところに書いてあるし、個人では『いくら利益を得たか』こればかりが強調されています。
きちんと投資のリスクは記載されていて、実際に利益を得たのでしょうから、あまり悪くは言えませんが。問題はリスクを理解せずに投資してしまうことです。
昨今はFIRE(経済的自立)といった言葉も出てきており、少し前までは投資ブームのような感じでした。
含み損
この記事を書いている2022年6月22日現在。アメリカ株で損失を抱えている方が大勢いらっしゃいます。あくまで含み損で損失が確定ではありませんが、いい気分ではないでしょう。
4%ルールについて
投資の話になると語られるのが4%ルールです。これが結構説得力があります。これを武器に投資を語るインフルエンサーもいらっしゃいます。それで投資を始めた方も多いでしょう。ですが4%ルールは過去の結果です。未来を約束したモノではありません。
4%ルールについて過去記事で語っています⇒4%ルールについて
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【4%ルールとFIRE】セミリタイア民が考える失敗と実践する価値
4%ルール。FIRE戦略の一つで最もメジャーではないでしょうか?私は4%ルールを否定はしませんが、推奨もしません。4%ルールは参考程度で中立的な視点で見ることを勧めます。 この記事ではそんな4%ルール ...
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未来に向けて
暴落前に記事を書いたからと言って先見の明があるなど微塵にも思っていません。どっちつかずのスタンスで
上がれば
- 経済は成長するから上がるよね。
下がれば
- 株価は一直線に上がらないから下がることもあるよね
こんな感じです。
未来の株価は読めない
基本的に経済は成長していくものです。その成長に伴い株価も上昇しています。アメリカ株もいずれは回復するでしょう。そしてさらに高値を更新していくでしょう。
しかし、それはいつになるか誰にも分かりません。1年後、3年後かもしれません。下手したら10年は低迷するかも。なんて思っていたら1か月後には回復しているかもしれません。
そんな期待をしたら20年後にやっと上がるなんて可能性も。
ポイント
未来の株価は誰にも分からないのです。だらこそ毎月積み立てるのです。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法を頼りに考えれば、株価の下落は歓迎するべきです。安く買えるのですから。
安く積立られる期間が長いほど株価上昇時に利益は大きくなります。
- 10年間右肩上がり
- 9年間低迷で10年目に急上昇
10年目の株価が同じと仮定すればパターン2の方が良い。この場合はパターン2の方が圧倒的にリターンが大きい。
あくまで結果論ですし、心情的にはパターン1の方が良いでしょう。10年間気分よく過ごせますからね。しかし、パターン2の方が圧倒的にリターンが大きいのも事実です。
どちらを選ぶかは自分次第
将来的な株価の上昇を信じて積立を行うかは自分次第です。
私は積立を続けます。さらに株価が下落することも覚悟しています。将来の株価上昇を期待して積立を行うか?この判断は誰にも依存してはいけません。
※【投資する・しない】とは違いますが、金銭絡みは自分で決断するべき。と私は主張します。
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宗蔵ライフトップページへ⇒宗蔵ライフー週刊セミリタイア
著者について
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。
楽天キャッシュ決済キャンペーン
【楽天キャッシュ決済投信積み立て】の開始に伴いキャンペーンが打ち出されています。是非参加しましょう。
キャンペーンは
3つのキャンペーンが実施中です。
3番の【楽天キャッシュ決済スタートダッシュ】はエントリーが必要です。ご注意ください。
締め切りのご注意を
キャンペーンは開催期間が決まっています。注意事項もありますのでご注意を。
楽天キャッシュ決済開始記念
こちらは前述した楽天キャッシュ決済導入のキャンペーンです。エントリーは不要。
下記の条件をキャンペーン期間内に満たすことが条件です。
- 楽天カードで楽天キャッシュをチャージ 0.5%還元
- 楽天キャッシュで投信積み立てを行う 0.5%還元
キャンペーン期間中は合計で1%還元となります。
積み立て設定期間
積み立ての設定を行う期間です。
- 購入する投信
- 購入額
- 購入日
の設定を行います。
買い付け指定日
実際に買い付けを行う日になります。
Twitterフォロー&リツイート
こちらのキャンペーンは抽選です。倍率が高そうです。締め切りが迫っているのでご注意を。
抽選ですが、
- 10000万円のギフト券が当たります。
条件は
することです。
最大で10名とありますが、
- 5,000リツイートで達成で3名
- 10,000リツイート達成で5名
- 20,000リツイート達成で10名
にプレゼントされます。
リツイートの推移を見ると2,0000は超えると思います。抽選で10名に当たりますね。仮に20,000リツイートピッタリでも当選は2,000人に1人。当選確率は0.05%です。
損はない
楽天証券を利用するならフォローしておいて損はないと思います。キャンペーンをいち早く知ることができますから。ついでにリツイートしておきましょう。
楽天キャッシュ決済スタートダッシュ
※本キャンペーンはエントリーが必要です⇒こちらからエントリーログイン後のキャンペーン一覧からエントリ―できます。
- 7月12日(火)までに積み立て設定を行い
- 8月中に買い付けが行われること
が条件となります。
ただ、1人当たり最大で100円分までだそうです。無いよりはマシって感じですかね。投信積み立ての予定がある方はエントリーしておきましょう。
※未成年口座、ジュニアNISA口座、IFA口座、法人口座は対象外です。
注意事項が多い
特典付与作業時点で証券ポイントコースに設定を変更されたお客様は楽天キャッシュの付与対象外になります。
参加しておきましょう
確実にお得なのは0.5%増の【楽天キャッシュ決済開始記念】だけですね。
ただ、他のキャンペーンも参加自体は簡単です。どうせ積み立てるなら参加しておきましょう。