トラックボール選びに迷っている方のために、オススメのトラックボールを紹介します。
トラックボールを選ぶ基準として
- メーカー
- 操作タイプ
- 接続方法
- 電源
- 金額
これらを基準に選定しましょう。

あとは対応OSとバージョンですね。
基本的にWindowsとMacには対応しています。
下記の5種がオススメです。
エーカー | 機種 | 接続方法 | 電源 | 製品の特徴 |
---|---|---|---|---|
ロジクール | MX ERGO | ワイヤレス | 充電式 | ロジクールの最上位機種 紹介する中で唯一の充電式 |
ロジクール | M575 | ワイヤレス | 電池式 | ロジクールのスタンダード機種 初めての方におすすめ |
エレコム | MXPT1MRBK | 有線 / ワイヤレス | 有線 / 電池 | エレコムの最上位機種 ワイヤレス・有線どちらも可能 |
エレコム | MXT2DRBK | ワイヤレス | 電池式 | エレコムのスタンダード機種 量販店で推奨されていることが多い |
エレコム | MXT2URBK | 有線 | 有線式 | 有線式の機種 上記『MXT2DRBK』の有線版 |
全機種が親指で操作するタイプになります。

特に『ロジクールM575』は機種は初めてトラックボールに触れる方にぴったりの機種です。
トラックボールのメリット・デメリット

トラックボールにはメリット・デメリットがあります。
メリット
- ポインタ移動が楽
- どんな体制でも使える
- スペースが必要ない
- マウスパッドが要らない
- 身体に良い
デメリット
- 慣れが必要
- 定期清掃が必要
- ゲームに向かない
デメリットは有るものの、一般的なパソコン作業に取り入れるにはメリットが多いです。
トラックボールが気になる方は触れてみてください。損はありません。

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MX ERGO(ロジクール)
機種 | MX ERGO |
---|---|
メーカー | ロジクール |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 充電式 |
接続 | ワイヤレス(Bluetooth・USBレシーバー) |
寸法 | 132.5mm(縦)×99.8mm(幅)×51.4mm(高さ) |
重量 | 164g |
ロジクールの上位機種です。予算があれば購入したい。
高額な上位機種だけあってトラックボールに求める機能のほぼ全てを兼ね備えています。
魅力については下記の動画でひろゆきさんがインタビューで語っています。
デメリットを挙げると
- 高額
- 充電式
この2点。
紹介する機種の中で頭一つ抜けた金額です。充電式はメリットでもありデメリットにもなります。電池を交換すればよい他機種と違い、充電が切れたら充電が必要です。

充電を行いながら使用も可能です。
M575(ロジクール)
機種 | M575 |
---|---|
メーカー | ロジクール |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 電池式(単3×1) |
接続 | ワイヤレス(Bluetooth・USBレシーバー) |
寸法 | 134mm(縦)×100mm(幅)×48mm(高さ) |
重量 | 145g |
ロジクールのスタンダードタイプになります。グラファイトとホワイトの2色展開。
個人的に一番のオススメ機種です。

何を選んだら良いか分からない。そんな方はこれを選べば間違いなしの機種です。トラックボールとして最低限の機能を有しており、扱いやすさは抜群です。
電池式で単3電池1本で稼働。電池は最長で2年持つと説明されています。
M-XPT1MRBK(エレコム)
機種 | M-XPT1MRBK |
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メーカー | エレコム |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 有線ケーブル / 電池(単3×1) |
接続 | 有線 / ワイヤレス(Bluetooth・USBレシーバー) |
寸法 | 135.0mm(縦)×108.0mm(幅)×47.7mm(高さ) |
重量 | 147g |
エレコムのハイスペックモデルになります。
紹介する中では、有線 / 無線のどちらでも接続できる唯一の機種になります。

保証期間は長く3年となっています。
M-XT2DRBK(エレコム)
機種 | M-XT2DRBK |
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メーカー | エレコム |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 電池式(単3×1) |
接続 | ワイヤレス(USBレシーバー) |
寸法 | 124.4mm(縦)×94.7mm(幅)×47.9mm(高さ) |
重量 | 128g |
エレコムのスタンダードタイプといった感じの機種。
ワイヤレスで接続にはUSBレシーバーを使用します。Bluetooth接続はできないのでご注意ください。
M-XT2URBK(エレコム)
機種 | M-XT2URBK |
---|---|
メーカー | エレコム |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 有線ケーブル |
接続 | 有線 |
寸法 | 124.4mm(縦)×94.7mm(幅)×47.9mm(高さ) |
重量 | 154g(ケーブルを含む) |
前項で紹介した『M-XT2DRBK』の有線版です。
外観や基本的な機能は変わりません。有線接続を行いたい方はこちらを選びましょう。ワイヤレス版より安価です。
ワイヤレス接続ができないのでご注意ください。

小型のトラックボール

機種 | M-MT1BRSBK |
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メーカー | エレコム |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 電式(単4×1本) |
接続 | ワイヤレス(Bluetooth) |
寸法 | 89.9mm(縦)×73.7mm(幅)×413mm(高さ) |
重量 | 77g(ケーブルを含む) |
トラックボールは基本的にサイズが大きい。持ち運びには不便です。そのため、エレコムから小型のトラックボールが販売されています。

大きさはご覧の通り。面積だけではなく、高さも低い設計となっています。
ただ、個人的には携帯用の域を出ないと感じます。通常タイプとの違いは操作していて疲れやすいこと。手の平全体を受けてめてくれる通常サイズと違い、手で覆う形となります。
疲労が溜まりやすい。

メイン用で初めて使う機種としてはオススメできません。通常タイプを購入した後に、小型機が欲しくなったら購入しましょう。
ハンディタイプのトラックボール

機種 | M-RT1BRXBK / M-RT1DRBK |
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メーカー | エレコム |
操作タイプ | 親指 |
電源 | 電池式(単4×2本) |
接続 | ワイヤレス(Bluetooth / USBレシーバー) |
寸法 | 111.5mm(縦)×40.7mm(幅)×56.6mm(高さ) |
重量 | 77g(電池含まず) |
空中操作が行えるトラックボールです。

※ソファやベッドなどでくつろぎながら操作するための機種。
※単純な操作性に関しては親指タイプより数段劣ります。仕事などで使うものではありません。寝そべった状態でパソコンを使うことが多い方に向いています。
もちろんメインで使用する機種ではありません。2台目以降に購入しましょう。

接続はワイヤレス。Bluetooth接続 / USBレシーバー接続の2つが販売されています。USBレシーバー接続の方が安価です。
Bluetooth
USBレシーバー
中指・人差し指タイプのトラックボール
機種 | M-HT1URBK/ M-HT1DRBK |
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メーカー | エレコム |
操作タイプ | 人差し指・中指 |
電源 | 有線 / 電池(単3×2本) |
接続 | 有線 / ワイヤレス(USBレシーバー) |
寸法 | 181.9mm(縦)×114.7mm(幅)×57.2mm(高さ) |
重量 | 約260g |
中指や親指で操作するタイプになります。
『小型』、『ハンディタイプ』はサブとして使った方がよいと明確に言えるのですが、このタイプに限ってはそうとは言えない。

このタイプをメインとして使うのはありです。
通常タイプよりも明確に優れている点は『手首への負担』です。手首への負担を軽減するパームレフトを搭載しています。また、ボールが大きく、一度に広範囲にポインタを動かせる利点もあります。
ただ、親指と中指・人差し指を動かしたときに、どちらが細かく動かしやすいか?と問われたら親指ではないでしょうか。
やはり、初めては親指タイプを勧めたいです。

ワイヤレスタイプと有線式の2タイプが販売されています。
ワイヤレス
有線
おすすめのトラックボールまとめ
エーカー | 機種 | 接続方法 | 電源 | 製品の特徴 |
---|---|---|---|---|
ロジクール | MX ERGO | ワイヤレス | 充電式 | ロジクールの最上位機種 紹介する中で唯一の充電式 |
ロジクール | M575 | ワイヤレス | 電池式 | ロジクールのスタンダード機種 初めての方におすすめ |
エレコム | MXPT1MRBK | 有線 / ワイヤレス | 有線 / 電池 | エレコムの最上位機種 ワイヤレス・有線どちらも可能 |
エレコム | MXT2DRBK | ワイヤレス | 電池式 | エレコムのスタンダード機種 量販店で推奨されていることが多い |
エレコム | MXT2URBK | 有線 | 有線式 | 有線式の機種 上記『MXT2DRBK』の有線版 |
おすすめは上記の5機種。

一番のおすすめは『ロジクールM575』※
※価格、口コミ、自身の経験などを考慮してバランスの良い機種と言えます。
- 小型の機種
- ハンディタイプ
- 中指・親指タイプ
これらは2台目以降に購入することを勧めます。
トラックボールの導入に悩んでいる方は是非一度トラックボールに触れてください。
トラックボールの導入でパソコン作業が楽になりますよ。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
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著者について
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。