セミリタイア

【セミリタイアを後悔しないために】仕事や趣味を捨てて目指す価値があるのか?

2022年3月23日

過去の記事でも書いているが私はセミリタイア推奨派ではない。

セミリタイアは幸福を約束したものではないし、失敗して後悔に囚われない保証もない。こんなリスクのあるモノを人には勧められない。

多くの犠牲を払って手に入れたセミリタイアを後悔する人がいる。失敗して人生が座礁してしまう人も存在するようだ。何年も掛けてセミリタイアを達成したのに悲しい結果だ。

セミリタイアは達成するまでに多くの犠牲を払うし、達成したとしても失敗して後悔する可能性が存在する。

そんなセミリタイアを目指す価値はあるのだろうか?

セミリタイアを目指す人は『セミリタイアする方法』を考える前に『セミリタイアを目指すべきか』を考えるべきです。

凡人がセミリタイアを達成するには多くの犠牲を払う必要がある。

人によって違いはあれど、これらを差し出す必要がある

  • 機会損失
  • 経験と可能性

これらを犠牲にしてセミリタイアを目指す価値があるのか考えてほしい

著者の経歴

高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。

貯金は機会損失

最近はFIREブームもあって投資話や節約術が溢れている。セミリタイア界隈にいると『お金を使い込む人』や『貯蓄がない人』などを情弱などと揶揄する輩が多くみられる。私はこの風潮が大嫌いだ。

基本的にお金は引換券だ。この引換券を使って、モノや経験を買うことが出来る。このモノや経験が人生を豊かにして楽しませてくれるのだ。

使う先なんて何でもよい。本人が楽しければ。少なくとも○○に使うのは情弱などありえない。

おひとりさまの貯蓄額

先日、ネットニュースで40~50代『おひとりさま』の貯蓄額のリアルという記事があった。独り者がいくら持っているかという内容だ。

結果内容は

年代平均貯蓄額中央値
40代660万40万
50代924万30万
令和2年世論調査より

この調査は『資産ゼロの人』や『1億越え』の人も含まれている。富裕層の方が平均を引き上げていて、中央値は100万以下という結果だった。

アンケートの区切りが3,000万以上が最高となっていたが、40代・50代ともに3,000万以上の資産を保有しているのは10%以下だった。

宗蔵

私は5,000万前後を有しているので上位10%になる。

人生の目的

この結果を見て『やったぜ!うぇーい』とかいうつもりは毛頭ない。お金を貯めることが人生の目的なら私は勝ち組かもしれない。だが貯金することが人生の目的ではない。

資産額の大きさは、機会損失の大きさとなる

私の資産額5,000万という数値は、私の人生における機会損失の数値だ。

別に全てを使い込むとは言わないが、このお金を使えば全く違う人生になった。使い方によっては20代30代をもっと楽しめたし、使ったお金がきっかけで心から楽しめる仕事に出会えた可能性もある。

現在進行形でセミリタイアを目指している人は、その可能性を捨ててまでセミリタイアを目指す必要があるのでしょうか?セミリタイアは豊かな人生を保障してくれるものではない。

セミリタイアを目指す前に考えてほしい。

視野を広く持ちたい

※お金を使わないことを否定するような文面になってしまった。だが私は貯金を否定するワケではない。貯金もある程度あった方がよい。ようはバランスが大事。消費を楽しみつつ、いざという時の貯金をしておく。こんな人生も選択肢に入れるべきだ。

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若い時期は貴重な時間

若さを買うことはできない

保有資産の話をしたが、どれほど資産を保有していても買えないものはある。その一つが若さだ。

前述したが、セミリタイアは20代、30代の機会損失を犠牲にして達成することになる。所得が低ければ低いほど、その犠牲は大きい。

20代、30代。特に20代の人に実感しろ。というのは難しいかもしれないが。若さというものは本当に素晴らしい。その時にしかできない経験というものが存在する。

若い人は可能性も無限大

大袈裟だろ。と思うだろうが年齢を重ねると実感する。若い人は多くの可能性を秘めている。

当然、どの分野でもそれなりの人になるには才能が必要だ。だが誰がどんな才能を持っているかは分からない。

例え才能があっても年齢を重ねてしまっては、その才能が開花する可能性は低い。

この若い時期の

  • 経験
  • 可能性

を犠牲にしてまでセミリタアしたいのかを考えるべきだ。これらを駆使して人生を豊かにできるのなら、そちらの方が絶対によい。

もちろん。お金を使うだけが経験ではないし、何者にもなれない可能性もある。

だが、お金を使わないと積めない経験があるのも事実。若い人は多くの可能性を秘めているのも事実だ。

ポイント

若い時期を犠牲にしてまでセミリタイアする価値はあるのだろうか?考えてほしい。

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仕事を楽しめるなら楽しむべき

巷では就職することを【懲役40年】と例える人もいる。言いたいことは分かる。私のサラリーマン人生はまさにこれだった。私は模範囚だったために刑期が軽減された。

仕事は罰ではない

前述した刑期の軽減は冗談だが、現在進行形で仕事を懲役だと思っている人はセミリタイアを目指す前に、仕事が懲役ではなくなる方法を探すべきだ。

宗蔵

仕事が楽しめるなら、その人生が幸せだ。

セミリタイアを目指す人は仕事がつまらない人が大半だろう。仕事が苦行でしかたない。だからセミリタイアに憧れる。

以下のような方たちがセミリタイアに憧れて日々を過ごしているだろうか?

  • スポーツ選手
  • 俳優

スポーツ選手は出場機会を求める。ベンチに座っていたり、ベンチ外になって、楽できていいなど思わないだろう。俳優だってそうだ。映画やドラマ、CMに出たがる。仕事を求めるのだ。

もちろん。お金の為もあるし、承認欲求を満たしたい想いもあるかもしれない。しかし、根底にあるのは『仕事がしたい』・『仕事が楽しい』だ。

楽しめる仕事を探せ

分かりやすい例を挙げたが、何も特別な職業である必要はない。やりがいなどと綺麗事は言わない。しかし、それなりに楽しめる。誇りを持てる仕事を探せるなら探した方がよい。

仕事が『つまらない人』、『苦しい人』は極端に視野が狭くなっている。

だから、仕事が苦しい=セミリタイアを目指す。となってしまう。

アナタには仕事を楽しめる可能性がある。セミリタイアを目指す前に楽しめる仕事を探しても良いのではないだろうか。もちろん。仕事を楽しんだのちにセミリタイアするのもアリだと思う。

ポイント

私は楽しめる仕事が見つからなかった。しかし、振り返ってみると探していなかったのだ。興味のある仕事は沢山あった。でも自分には無理だと決めつけてチャレンジすらしなかった。だから若い人には可能性は捨てないでほしいと思う。

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それでもセミリタイアを目指すなら

それでもセミリタイアを目指す決意をした人は心の底から応援する。私がセミリタイアを達成したまでの過程。経験や失敗、ノウハウを公開してセミリタイアに近づけるような記事を書いていきたい。

セミリタイアを目指す人は普通ではないが、セミリタイア自体は特別なモノではない。

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セミリタイアを目指すと決めても、今現在を否定しないでほしい。できることなら、今を楽しみながらセミリタアを目指そう。

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著者の経歴

高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。

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