物を吊るすと言えばフック。フックと言えば【S字フック】だが、物を吊るすに焦点を当てると【ワイヤークリップ】も非常に有能である。そしてS字フックよりも使い道が多い。
そんなワイヤークリップが無印良品から販売されている。
その名は
- ステンレスひっかけるワイヤークリップ
ステンレス製で作りは丈夫。ほぼ一生使えるだろう。お値段は4つで390円。是非試してほしい。
- 意外と便利
- S字フックとしても使える
- 水に強い
- 半永久的に使える
- 安い
とオススメ要素は多い。
デメリットは固くて曲げにくいくらい。
ワイヤークリップ詳細・サイズや重量
フルネーム【ステンレスひっかけるワイヤークリップ】という無印良品ではお馴染みの長い名前。その他の通りステンレスで作られている。
サイズと重量
大きさは普通の洗濯バサミにフックを付けた程度。
寸法は
- 幅 2.0cm
- 奥行 5.5cm
- 高さ 9.5cm
引用:無印良品公式より
重さは約14gとなっています。
金属製だけど軽い。これなら引っかける箇所の負担も少ないはず。
※重量計測はダイソーのキッチンスケールを使用しています⇒ダイソー製キッチンスケールレビュー
シンプルな作り
細いステンレスの棒1本を曲げて作られているシンプル構造。この造形美は結構好きです。
水に強く錆びにくい
スプーンやフォークにも用いられる18-8ステンレスで、丈夫で錆びにくいフックをつくりました。キッチンやお風呂場などの水回りでも気にせずに使えます。アイデア次第でどんな場所でも収納スペースにできる使い勝手の良さが特長です。
無印良品公式より引用
気づいたら錆びてる金属製品もあるので錆びに強いのは嬉しい。
ワイヤークリップの使い方
公式の使い方
公式ではバーにフックを引っかけて挟んで吊るす。と紹介されている。
フックを通す穴のないものを挟んで吊るせるように、先端をクリップ状にしました。チューブの調味料や歯磨き粉を吊るせば、小物が散らかりがちなキッチンや洗面所もすっきりと整理できます。
無印良品公式より引用
S字フックとしても使える
公式では紹介されていませんがS字フックとしても利用可能。クリップのつまみ部分が使えます。つまみ部分が太いのでS字フックと全く同じというワケにはいきませんが十分利用できます。
しかし、入り口が太いので純粋なS字フックと比べると
- 引っかけづらい
- 取りづらい
と劣ります。
逆さまにしても使える
使用する場面は少ないと思いますが、クリップで挟むことができれば一時的に物を吊るせます。これはS字フックにはできない芸当。
クリップとしても使える
単順にクリップとしても使えます。これがS字フックとの大きな違い。
ステンレスだけで作られているのでバネ部分も当然ステンレス。結構強い。これはクリップとして大事な部分。
- メモを吊るしておく
- 書類をまとめる
- 袋を閉じる
どれもS字フックにはできない芸当です。
壁に付けられる家具との相性が良い
無印良品で人気の【壁に付けられる家具】と相性が良いです。
丁度よい感じに引っかけれます。
デメリットはフックが狭い
色々と便利な【無印ワイヤークリップ】一応、デメリットも存在します。
- フックが狭い
公式のレビューでも書かれていますがフックが少し狭いです。使いたい場所に使えないことがある。
15mmくらいまで
幅幅15mmくらいまでなら引っかけることができます。奥までしかっりセットするには幅11mm程度です。
変形させるのは困難
金属なので変形させて広げることはできます。しかし、
- ステンレス製のため曲げにくい。
丈夫さが仇になっています。
女性だと素手で広げるのは厳しいでしょうね。
あれば便利なワイヤークリップ
正直言って無くても生活は可能。吊るすだけならS字フックの方が安定するだろう。クリップとしても純粋なクリップにはかなわない。
挟んで吊るせるの利点だが、無理に吊るす必要が無い物を吊るしているだけとも言える。生活必需品には程遠い代物。
しかし、あれば便利だし、意外な使い方で意外な場所で活躍したりもする。そんなアイテムです。お値段は4つで490円。一度お試しあれ。