ユニクロとGUで販売されている、秋冬インナーの
- ユニクロ ヒートテック
- GU スタイルヒート
を比較しました。
結果は
- サイズ感や着心地に大きな差はない
- ヒートテックの方が若干暖かい※
- スタイルヒートは静電気が発生しにくい
と言った特徴があります。
※ほとんど差がないです。ヒートテックの方が価格が高いので先入観で感じているだけかもしれません。
私は毎年ヒートテックを愛用していましたが、スタイルヒートも全然ありだと感じました。
特にサイズ感に大きな違いがないのは嬉しいです。
- 静電気が発生する
このような悩みを持っている方はスタイルヒートを試してみてはいかがでしょうか。
ポイント
着心地に関しては完全に個人の主観となります。ご了承ください。
私がオススメする冬用インナーのまとめ記事です。

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【ヒートテックVSスタイルヒート】ユニクロ・GUの秋冬インナー比較 無印良品『あったか綿』『綿であったか』何が違うの?冬物インナー比較 【無印良品・ユニクロ】あったか綿VSヒートテック!肌荒れ・かゆみ ...
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ヒートテックとスタイルヒートの種類
生地の厚さ | ヒートテックシリーズ | スタイルヒートシリーズ |
---|---|---|
薄い | ヒートテック | スタイルヒート |
普通 | ヒートテック エクストラウォーム 極暖 | スタイルヒートエクストラ |
厚い | ヒートテック ウルトラウォーム 超極暖 | ― |

ヒートテックシリーズは3段階
スタイルヒートは2段階の暖かさが用意されています。

適応季節
- 薄い(秋口、春先)
- 普通(冬)
- 厚い(冬)
個人的には、『ヒートテック エクストラウォーム 極暖』『スタイルヒートエクストラ』で十分だと感じています。なりより、『ヒートテック ウルトラウォーム 超極暖』はインナーというよりトップス感覚の商品です。
この記事では『ヒートテック』と『スタイルヒート』の違いを解説いたします。各シリーズについては下記の記事を参照するようお願いします。
詳しくはこちらで
価格はいくら?
通常価格
購入数 | ヒートテック | スタイルヒート |
---|---|---|
1点 | 990円 | 690円 |
2点 | 1,980円 | 1,380円 |
3点 | 2,970円 | 2,070円 |
300円の価格差があります。
セール中の価格は
購入数 | ヒートテック | スタイルヒート |
---|---|---|
1点 | 790円 | 590円 |
2点 | 1,580円 | 1,180円 |
3点 | 2,370円 | 1,770円 |
ヒートテック
1点ごとに200円の値引きが入ります。
スタイルヒート
1点ごとに100円の値引きが入ります。
GUのセール
GUのセールは、『1点目から値引きが入るパターン』と『2点購入すると値引きが入るパターン』があります。だいたい後者の方が値引き額が大きくなります。
ヒートテックの特性と優れている点

メリットとして
- ヒートテックの方がやや暖かい※
- 放湿によりムレを軽減
- 抗菌防臭があり消臭も兼ね備えている
- ウルトラストレッチによりストレスフリー
デメリットは
- スタイルヒートより300円高い
- アクリル素材により静電気発生の可能性有
などが挙げらます。
ヒートテックの強み
ムレを軽減して消臭あり。これはヒートテックだけの特性。ヒートテックの方が若干暖かい。
※ヒートテックの方が若干暖かいは完全に個人の感想となります。ご了承ください。
スタイルヒートの特性と優れている点

メリット
- 価格が安い。300円差は大きい
- 着心地に大きな差はない
- 静電気の発生を防止する
- ストレッチが効いて動きやすい
デメリット
- ヒートテックより放湿機能が劣る
- 消臭機能は持っていない
などが挙げられます。
スタイルヒートの強み
静電気の発生防止。スタイルヒートだけの特性。さらに300円安い。暖かさでやや劣るが、シーンによってはこちらの方が良い場合も。
外観・サイズ感の比較

冒頭でもお伝えした通り、ヒートテックとスタイルヒートはサイズ感に大きな違いはありません。基本的にはどちらを購入しても違和感なく着用できます。
首回りのリブの違い



ヒートテックの方がリブが太いです。これは完全に好みの問題ですね。
ポイント
首回りはどちらも気にならないです。どちらか一方に違和感を感じることはありません。
袖の長さとリブの違い



袖に関しては違いは見られません。
リブの太さもほぼ同じ。両製品とも9分袖で着用時の長さも変わりません。
9分袖の理由
両製品とも9分袖が基本です。店員さんに理由を聞いたら、できればインナーの袖は見えない方が良いからという理由のようです。
身幅の違い(腹周り)


お腹周りの身幅もほぼ同じ。
スタイルヒートの方が若干余裕があります。ただ、スタイルヒートがストレッチに対して、ヒートテックはウルトラストレッチです。伸縮性が高い。窮屈に感じることはないでしょう。
身幅はどちらも変わらないというのが感想になります。
丈の長さ比較

重ねるとヒートテックの方が若干長いです。しかし、着用すれば全く気になりません。
サイズ感の総評
首回りのデザインが違いがあるが
- 袖の長さ
- 身幅
- 身丈
に大きな違いは見られない。
サイズ感について
ヒートテックとスタイルヒートは同じサイズであれば、どちらを選んでもサイズ感は変わりません。
縫製について

最後に縫製の違い。
縫製に違いがありますが、スタイルヒートもしっかりと縫われています。
素材と肌触り、着心地の違い
素材比較


素材 | ヒートテック | スタイルヒート |
---|---|---|
ポリエステル | 39% | 60% |
アクリル | 32% | ー |
レーヨン | 21% | 34% |
ポリウレタン | 8% | 6% |
どちらも主素材はポリエステル。レーヨンとポリウレタンも同じく使われています。
大きな違いとして、ヒートテックのみアクリルが含まれています。
アクリル素材
メリットは丈夫でシワになりにくい。デメリットは静電気が生まれることがある。といった特徴があります。
生地と肌触り比較

ヒートテックにのみアクリルが含まれていますが、並べてみても生地の違いは分かりません。

拡大しても違いはほぼ無い。
ヒートテックの方が若干きめ細やかな感じがする程度です。
肌触り、着心地の比較


肌触りもそれほど違いはありません。
着心地の違い
若干の違いはあります。しかし、片方を愛用している方がもう片方を着た際に、大きな違和感を感じるようなことはないでしょう。
生地の厚さと温かさ


生地の厚さもそれほど変わりません。若干、ヒートテックの方が厚いか?といったレベルです。
ただし、着用するとヒートテックの方がやや暖かく感じます。(完全に個人の感想です)
性能比較と共通点


特性 | ヒートテック | スタイルヒート |
---|---|---|
発熱 | 〇 | 〇 |
保温 | 〇 | 〇 |
吸放湿 | 〇 | |
吸汗吸乾 | 〇 | 〇 |
消臭 | 〇 | |
抗菌防臭 | 〇 | 〇 |
ウルトラストレッチ | 〇 | 〇 |
形状保持 | 〇 | |
風合い | 〇 | |
保湿 | 〇 | |
静電防止 | 〇 | |
部屋干し対応 | 〇 |

赤字は一方しか持っていない特性になります。
共通点について
- 発熱
- 保温
- 吸水速乾
- 抗菌防臭
- ストレッチ
については両製品とも兼ね備えています。
共通している特性だけど
それぞれ手段は違います。詳しくは特性の説明をご覧ください。
相違点について
ヒートテックの特性
- 吸放湿
- 消臭
- 形状維持
- 風合い
ヒートテックだけの特性。
『吸放湿』と『消臭』は嬉しい。水気を吸収して放出。それによりムレを軽減する。消臭は汗などの臭いの元を吸収して中和してくれる。
『形状維持』と『風合い』は正直言って微妙。毎日、洗濯すればヨレるし、肌触りはスタイルヒートと大きな差が見られない。
スタイルヒート
- 保湿
- 静電防止
- 部屋干し対応
スタイルヒートだけの特性。
『静電防止』は素晴らしい。ヒートテックで静電気に悩まされる方もいるらしい。静電気を防止する特性があるのは魅力。
『保湿』、『部屋干し対応』は必要ない。ヒートテックはわざわざ放湿している。放湿できないから、保湿できますと言っているように聞こえる。ヒートテックを毎年部屋で干しているけど全く問題ない。
化学繊維が苦手な方は無印良品のインナーがオススメ

ヒートテックとスタイルヒートの欠点は化学繊維であること。

化学繊維が苦手な方には無印良品のインナーをお勧めします
無印良品の冬用インナーは主素材が綿です。(オーガニックコットンを使用)
もちろん、ヒートテックコットンでも良いのですが、インナーの選択肢に無印良品を加えてみてはいかがでしょうか。
無印良品にはユニクロとはまた違った良さがありますよ。

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ヒートテックVSスタイルヒートまとめ

ヒートテックVSスタイルヒートのまとめ。
- サイズ感や着心地の大きな差はない
ヒートテックの優れた点として
- ヒートテックの方が若干暖かい
- ムレを軽減してくれて
- 消臭も付いている
スタイルヒートが優れている点として
- 300円安い
- 静電気が発生しにくい
といったメリットがそれぞれに存在する。
冬のインナーと言えば、第一にヒートテックが挙げられる。しかし、スタイルヒートも魅力的な製品というのが感想です。今後はスタイルヒートも交えて寒い季節を乗り切ろうと思います。
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ここまでご覧いただきありがとうございました。他にも商品レビューを行っています⇒宗蔵ライフ商品レビュー一覧
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著者について
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。