※2022年5月13日新料金プラン【Rakuten UN-LIMIT VII】が発表されました。これに伴い0円プランが撤廃されます。ご注意ください
※2022年7月1日以降の料金プランはこちら
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楽天モバイル契約のキッカケ
【楽天モバイル】を契約して1年が経過した。
契約の理由はセミリタイア生活の助けになってくれると思ったからだ。
- 契約料無料
- 維持費無料
- 通話料無料
- ポイント還元
これらを目当てに契約した。
所有した感想は大変満足している。セミリタイア生活の助けにもなってくれている。
そんな【楽天モバイル】を紹介したい。
※私は北関東に在住している。関東平野の端の方です。主にその場所で使用したレビューになります。
楽天モバイルでスマホ代を節約
セミリタイアを目指すには節約は必須。
そして節約は
- 効果が大きいモノ
- 固定費の見直し
この2点が重要だ。
現代社会でスマホは必需品。そのスマホには固定費が発生する。
スマホ料金で悩んでいる人は楽天モバイルを選択肢に入れてほしい。
楽天モバイルの安さはセミリタイアへの道を手助けしてくれます。
楽天モバイルとは
楽天モバイルのことが、よく分からない。そんな人も多いと思う。そんな方のために簡単に解説する。
楽天モバイルは大手ECサイト『楽天市場』を運営する楽天グループが母体の通信サービスだ。
楽天はECサイトを主体に
- 証券
- 銀行
- カード
- トラベル
- etc.
これら多くの事業を展開しているが、楽天モバイルも楽天グループの事業の一環である。
楽天モバイルの立ち位置
楽天モバイルは第4のキャリアである。
キャリアとは
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
これら大手の通信会社だ。それぞれの会社で基地局を持っている。
楽天モバイルは3大キャリアには劣るが、自社の基地局を持っているキャリアである。
格安sim扱い
楽天モバイルがよく分からないのはサイトによっては格安sim扱いされているからだ。
楽天モバイルは格安simとして事業がスタートした。のちに3大キャリアと並び。現在は4大キャリアとなっているのだが、未だに格安sim扱いから抜けていない。
格安sim扱いされている理由は
- 料金
- 品質
この2点が格安simに近いことが原因と思われる。
料金
大手3大キャリアは料金が高い。格安simは安い。これは常識だが、楽天モバイルはキャリアを謳っているが料金が格安sim並みに安い。
品質
通信会社の品質といえば、電波の品質だ。
- 電波の強さ
- 電波の安定性
これらで品質が決まる。
大手3大キャリは品質が良くて、格安simは品質で劣る。
楽天モバイルは基地局数が少ない。そしてエリアによってはauに電波を借りている状態だ。そのために品質が3大キャリアに劣り、格安sim並みの貧弱さとなっている。
しかしその安さからか4大キャリアの中で満足度は1位のようだ。
中途半端なキャリア
第4のキャリアを謳いながら、料金と品質面は格安simという中途半端な立ち位置となっているキャリアだ
そんな楽天モバイルだが今後に期待する。基地局は増設中だし、現状でも人口カバー率は96%となっている。将来的には3大キャリア並ぶことを期待したい。
※地図のピンクの部分が現在のエリアです。『白だらけじゃねーか!』と思うでしょうが、日本は7割が山岳部です。人が住んでいる平野は、ほとんどがカバーできています。
維持費が無料
楽天モバイルは維持費が無料。
通常、スマホはSIM契約をしていれば使用状況に関わらず、基本料金が発生する。要するに最低限の維持費がかかってしまう。それに対して楽天モバイルは維持費が無料である。
一応、基本料金は存在する。~1Gまで0円という料金設定なので、使わなければ0円だ。
料金は段階的に
- 0~1ギガ 0円
- 1~3ギガ 980円
- 3~20ギガ 1980円
- 20~無制限 2980円
と設定されている。
私は通話用のサブ機扱いなので0円だ。
メイン機はこちら
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通話料が無料
楽天モバイルは通話料が無料。
私が楽天モバイルをの契約に至った最大の理由だ。楽天モバイルは通話料が掛からない。
ただし無料には条件がある
無料の条件は
- 楽天リンクで通話する
これだけである。※楽天リンクは通話アプリ
注意点として
- 有料ダイヤルは無料ではない
この点に気を付ければ問題ない。
通常の電話アプリ
通常の電話アプリでも通話は可能だ。ただし、その場合は20円/30秒の料金が発生するので注意が必要。
楽天リンクの使用感
無料なのは分かった。問題は『楽天リンク』の使用感だ。使えなければゴミである。
普通に通話はできる
通話するには全く問題ない。厳密に言うと『通常の通話アプリ』との違いは感じる。
違いを感じるだけで
- 聞こえない
- 通じない
- 途切れる
このような不具合はない。相手方にも『聞こえづらい』と言われたことはない。
アプリの操作性
使いづらいのは嫌だ。そう思われる方も多いはず。だが、操作性も問題ない。『通常の通話アプリ』と同じ工程で電話を掛けることが出来る。視認性も良好だ。
私は北関東の端に在住しています。地域によっては差があるかもしれませんのでご了承ください。
店舗が存在する
楽天モバイルはキャリアなので店舗(ショップ)が存在する。
デパートやショッピングモールにも入っているし、家電量販店のスマホコーナーにも3大キャリアと並んで店舗を構えている。
人によってはこれも大きなメリットだ。
『節約のために格安simを契約しよう』節約サイトでは当たり前のように紹介されているが、スマホ自体が苦手でよく分からない人も多いのでは。
さらに、乗り換えるには解約が必要だ。解約等が苦手。こういった人も多いでしょう
※私は気が弱く、臆病なので契約関係は苦手です。特に解約は引き止めがある場合があるので
店舗に出向けば、これらの面倒は全て店員が引き受けてくれる。大変ありがたい。
無料は怪しい?
無料って怪しくないか?何か裏があるのでは?そう思う方もいるでしょう。
確かに裏話はあります。でも、それは楽天にとって都合の悪い裏話。ただでさえ基地局の建築で赤字を出していた楽天モバイル。その楽天モバイルを赤字拡大してまでも無料にせざる得ない理由がある。
元々は2,980円だった。その当時は、大手キャリアのプランが5,000~8,000円。
そこに2,980円をぶつけて『電波の弱さを安さでカバー作戦』で対抗していた。
だが政府が3大キャリアに対して値下げを要求した。
そこで各キャリアから
- ahamo
- povo
- LINEMO
が登場。発表当初は20ギガで2,980円。
3大キャリアと貧弱な楽天モバイルが同じ料金になってしまった。
こうなったら楽天モバイルなど誰も使わない。しかし先行投資で多額の資金を投入した楽天は後には引けない。半ばヤケクソになり無料で配り始めたのだ。
こういった背景がある。
応援のために楽天モバイルを使ってあげよう。
デメリット
強いてあげるなら
無料を前提で考えるとデメリットは思いつかない。
無料であることを無視してデメリットを挙げるなら
- メインで使うのは不安
- 有料ダイヤルは無料ではない
- 将来的には有料になると思われる
無理矢理にデメリットを挙げるとこんな感じだ。
メインで使うのは不安
3大キャリアと比べると通信が安定しない。メインで使うには不安がある。
有料ダイヤルは無料ではない
『0180』、『0570』で始まる有料ダイヤルは通話料が掛かってしまう。楽天モバイルは通話無料を宣伝しているが、あくまで通常通話の話だ。勘違いして有料ダイヤルに掛けてしまい、高額な料金を請求された人が存在する。
将来的には有料になると思われる
これは発表はされていないし、あくまで私の予想である。
楽天モバイルはシェアを広げるために赤字を垂れ流し続けている状況だ。楽天グループの決算も、楽天モバイルに足を引っ張られて数期に渡り赤字が続いている。
この赤字は先行投資。将来的には回収しなくてはならない。いずれは有料化されるだろう。
以上。これらが楽天モバイルのデメリットである。
デメリットは気にならない
無理矢理デメリットを挙げたが正直、気にしなくてよい。
メインで使うのは不安
私のように通話用のサブ機として使うか、デュアルsimで使用することを推奨する。
有料ダイヤルは無料ではない
しっかりと明記されている。高額請求をされた方には申し訳ないが、自分が悪いとしか言いようがない。他社の掛け放題プランも有料ダイヤルは別料金だ。何も楽天モバイルだけが高額請求されるワケではない。
将来的には有料になると思われる
これは将来的な話だ。有料化されたら料金と楽天モバイル所有の価値が見合えば継続。不要なら解約すればよい。現在は維持費がゼロなので持たない手はない。
楽天経済圏
楽天会員はとりあえず所有を
前述したが、楽天モバイルは楽天グループの事業だ。楽天経済圏の一つである。
楽天経済圏の方は所有する価値がある
- Rsup⇧がアップする
- 楽天ポイントで支払える
Rsup⇧がアップする
楽天モバイルを契約していれば『Rsup⇧』が+1になる。さらに2,000円以上のキャリア決済が発生すれば+0.5になる。
楽天ポイントが支払いで使える
やり場のない楽天ポイントで支払ができる。
楽天モバイル ご利用中なら、ご契約中楽天市場でのポイントが、+1倍!
楽天ポイントは貯まりやすい
楽天モバイルから脱線するが、楽天ポイントは貯まりやすさが売りだ。
本当に貯まりやすい。
私はポイントガチ勢ではないが、少し意識するだけで年間1万ポイント程度は貯まる。そのポイントでスマホ料金が払えるのは大きい。
上記の画像は私の楽天ポイント獲得の履歴。通算で37万ポイントを超えている。2018年はガチって12万を超えた。2019年以降はヤフー経済圏に重きを置いたため、獲得ポイントが減ってきている。
まとめ
多少の不安が存在するが、無料であることを考えると所有しない手はない。
私のようにサブ機として使用する2台持ちが面倒なら、デュアルsimで運用してみては如何だろうか。
セミリタイアを目指す上で利用できるサービスは利用した方がよい。こうした積み重ねが大事である。
楽天モバイルを使用するなら楽天カードも持っておきたい。
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