証券会社 | 楽天 | SBI | マネックス | カブコム | 松井 |
---|---|---|---|---|---|
外国為替(購入時) | 25銭 | 25銭 | 0銭 | 20銭 | 25銭 |
外国為替(売却時) | 25銭 | 25銭 | 25銭 | 20銭 | 25銭 |
上記は主要ネット証券の為替手数料です。1ドルあたり25銭が相場となっています。
この為替手数料を楽天証券の『為替手数料キャッシュバックプログラム』を利用すれば、実質3銭にすることができます。
米国株取引のコストを下げることができるので、ぜひキャンペーンを利用しましょう。
25銭と3銭でどれくらい差がでるの?
為替手数料 | 25銭 | 3銭 |
---|---|---|
100ドル | 25円 | 3円 |
500ドル | 125円 | 15円 |
1,000ドル | 250円 | 30円 |
5000ドル | 1,250円 | 150円 |
10,000ドル | 2,500円 | 300円 |
100ドルなら22円。10,000ドルなら2,200円の差になります。
正直、大した差じゃないと思われるかもしれませんね。しかし、米国株取引は取引手数料も高い。僅かでも取引コストを削減できるなら行った方がよいです。申込みは無料ですから。
楽天証券を利用しているなら申し込んでおきましょう。
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為替手数料キャッシュバックプログラムの申し込み手順
為替手数料のキャッシュバックを受け取るにはエントリーが必要です。
必ずエントリーしておきましょう。
為替手数料キャッシュバック申込手順
- メニューバーの『外国株式』をクリック
- 外国株式関係のキャンペーンが表示されます
- 『為替手数料キャッシュバックプログラム』をクリック
- 画面が移行したら、『プログラムのエントリーはこちら』をクリック
この手順ではなく、キャンペーン一覧から入ることもできます。
- 『キャンペーン』にエントリーをクリック
意見・要望をがありましたら、この機会に書いておきましょう。別に空欄でも問題ありません。
これで完了です。為替手数料が後日キャッシュバックされます。
エントリーの確認手順
- トップ画面から
- メニューバーの『キャンペーン』
- 『エントリー履歴』で確認ができます。
不安でしたら、エントリー履歴を確認しておきましょう。
『日本円・米ドル』両替の手順
日本円をドルに替えてみましょう。
以下、公式から紹介されている手順です。
- メニューバーの『その他商品』⇒『外国為替』をクリック
- 米国ドル取引が表示されます
- 注文の『買い』をクリック
外国為替(買い注文)の受付画面に移行します。
- 購入金額を入力する
- 確認をクリック
UDB/円のどちらでもよいです。
USD
USD:購入したいドルの金額を入力する。次画面で購入に必要な円が表示されます。
円
円:ドルに替えたい円の金額を入力。次画面で購入できるドルが表示されます。
両替前にシュミュレーターで金額を知ることもできます。
- 『簡易為替シュミュレーター』をクリック
- シュミュレーターに金額を入力してクリック
事前に金額を知ることができます。勿論、使わなくても問題ありません。
試しに5,000ドルを購入してみます。
- USDに5000を入力
- 確認をクリックします
確認画面へ移行します。
- 購入金額を確認する
- 購入に必要な円も確認しましょう
- 取引暗証番号を入力
- 注文をクリック
これで購入完了です。
約定日と受け渡し日が違います。ご注意ください。
為替手数料キャッシュバックプログラムの注意点
キャッシュバックで米ドル為替手数料が1米ドルあたり実質3銭に!
期間中にエントリーし、外国為替取引(リアルタイム取引・定時取引)で米ドル取引をしていただいたお客様に、対象期間中における米ドル取引の為替手数料1米ドルあたり22銭分をキャッシュバックいたします。
通常、為替手数料は1米ドルあたり25銭のところ、キャッシュバックで実質3銭となるこの機会に日本円を米ドルに両替し、人気が高まっている米国株式や米国債券などのお取引をしてみてはいかがでしょうか?
本プログラムは3ヶ月に一度エントリーが必要です。
引用:楽天証券公式
上記は『為替手数料キャッシュバックプログラム』の注意点です。
主な注意点
- 3か月に一度のエントリーが必要
- 割引ではなくキャッシュバックである
- 円貨決済は対象にならない
3か月に一度のエントリーが必要
永年プログラムではありません。
3か月に一度のエントリーが必要です。
割引ではなくキャッシュバックである
為替手数料が安くなりますが、割引ではなくキャッシュバックです。
注文が成立した時点で、25銭の手数料を全額引かれます。後日にキャッシュバックされる仕組みになっています。
円貨決済は対象にならない
あくまで為替手数料のキャッシュバックキャンペーンになります。
円貨決済で外国株式などの取引を行った場合は対象になりません。
SBI証券&住信ネット銀行との比較
1ドルあたり3銭の為替手数料でドルを調達できるのは、楽天証券だけではありません。
『SBI証券』も『住信ネット銀行』を利用して為替手数料3銭でドルを調達できます。
楽天証券とSBI証券でドルの調達方法が違います。
楽天証券 | SBI証券 |
---|---|
楽天証券内で完結する | 住信ネット銀行を通す必要がある |
このような違いがあります。
一見すると、楽天証券の方が優れているように見えますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
証券会社 | 楽天証券 | SBI証券 |
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メリット | 楽天証券内で完結する | ドルコスト平均法を導入できる |
デメリット | 3か月に一度のエントリーが必要 | 住信ネット銀行を通す必要がある |
どちらが良いかの答えは人によって変わる。私は併用しています。
『SBI証券』と『住信ネット銀行』とに関しては、別記事で詳しく解説しています。
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そもそも、両替する必要があるのか?
為替手数料を払ってまでドルを用意する必要があるの?
確かに、米国株は円建てで購入ができます。わざわざドルを用意する必要があるの?と思われるかもしれません。
しかし、米国株投資を本格的に行うのであれば、ドルは絶対に必要です。
ドルが必要な理由は、『ドル建て』、『円建て』を比較した場合に、『円建て』は不利になります。それゆえにドルが必要となります。
米国株投資を行うのなら、ドルを用意しましょう。
こちらの記事で『ドル建て』、『円建て』の比較を解説しています。
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『楽天証券』為替手数料キャッシュバックプログラムのまとめ
キャッシュバックプログラムのまとめになります。
プログラムの概要
- 為替手数料がキャッシュバックされる
- 1ドルあたり25銭⇒3銭に
注意点
- 3か月に一度のエントリーが必要
- 割引ではなくキャッシュバックである
- 円貨決済は対象にならない
取引コストが安いに越したことはありません。ぜひ利用しましょう。
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著者について
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。