Amazon Hub ロッカーの利用について。
- 注文~受け取りまでの流れ
- 利用ルール
- 注意事項
- 設置場所
- 高さ指定
などをご説明します。
また、ロッカー受け取りにはメリット・デメリットがあります。便利なロッカー受け取りですが、人によっては致命的なデメリットになりますので、使用前にデメリットを知っておきましょう。
下記の動画はAmazonの公式チャンネルです。

視聴していただければ受け取りの流れが分かります。本文では内容を詳しく説明します。
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Amazon Hub ロッカーの概要

Amazonのロッカーは正式名称を『AmazonHub ロッカー』と言います。
全国各地に設置されており、都合の良い時間に受け取ることが可能です。


受け取り期間は配達完了から3日以内となっています。
『AmazonHub カウンター』は7日以内。
受け取り期限を過ぎると返却されてしまうので注意しましょう。
支払い方法について
- 代金引換
- コンビニ
- ATM
- ネットバンキング
- 電子マネー
これらの支払い方法を利用する場合はロッカーは使用できません。
AmazonHub ロッカーの利用条件
ロッカーの利用には制限があります。
ロッカーに入らない物は配達できません。ロッカーが利用できる条件は以下の通り
- 発送重量が4.5 kg未満
- 寸法が42 x 32 x 25 cm未満
- Amazon.co.jpが発送する商品
- Amazon定期おトク便ではないこと
- 危険物を含まない商品であること
これらの条件を満たしていないと利用できません。
ロッカーに空きが無い場合は注文できません

配達時にロッカーに空きが無かったらどうなるんだろう?
ロッカーを利用する際の心配事の一つがこちらでしょう。
ロッカーの空きに関しては心配ありません。
ロッカーが空いていない場合: 商品のお届け時に空いていないロッカーは、マップ上でグレーアウトされます。この場合、そのロッカーへのお届けができないことを意味します。
引用:Amazon公式より
空きが無い場合は選択ができないようです。

安心して利用しましょう。
ロッカーのタイプと注意点について
ロッカーは2種類あります
ロッカーは2種類あります。それぞれ扉を開ける方法が違います。
- 認証キー入力orバーコード読み込み
- Amazonアプリを使用
「Amazonアプリ」タイプの方が簡単です。ただし、数が少ない。何より、Amazonアプリがインストールされたスマホがないと開けられません。
それに対して、「認証キー入力orバーコード読み込み」タイプはパスコードさえ分かれば開けられます。家族などに取ってきてもらうことも可能です。

ロッカーの見分け方は簡単。
注文時に見分けができます。

こちらは「認証キー入力orバーコード読み込み」タイプのロッカーです。注意事項などは特に書かれていません。

こちらが「Amazonアプリ」タイプです。このように、受取スポット選択時に書かれています。
家族に取ってきてもらう場合は「Amazonアプリ」タイプは避けた方が良いかもしれません。
私有地のロッカーにご注意を

ロッカーによっては会社などの私有地に設置されている場合も、立ち入れない場所のロッカーを選ばないように注意しましょう。
Amazon Hub ロッカーの設置場所はどこ?
Amazon Hub ロッカーはグーグルマップなどで位置が分かる
ロッカーは注文時に自宅周辺のスポットで調べることができます。
それと、グーグルマップなどで事前に位置情報が分かります。
グーグルマップで『Amazon Hub ロッカー 名古屋市』で検索した結果です。


こちらは『Amazon Hub ロッカー 高崎市』の検索結果。
このように、『Amazon Hub ロッカー ○○市』などで調べることでロッカーの位置情報を把握できます。
ロッカーには名前があるので覚えておこう

Amazon Hub ロッカーにはそれぞれ名前があります。
上記の画像なら『タゲリ』が名前となります。
名前は注文時の受取スポットは勿論、グーグルマップなどで検索した際にもしっかりと名前が表示されます。間違え防止にもつながるので使用するロッカーの名称は覚えておきましょう。
Amazon Hub ロッカーの使い方(注文方法)と高さ指定について
ロッカーの使い方(注文方法)
ロッカーの利用方法は簡単です。

レジでお届け先をロッカーに指定するだけ。

『近くの受取スポットを表示する』を選択しましょう。

受け取りスポットが表示されるので受け取りたいロッカーを選択しましょう。
あとは普段通りに決済するだけです。
荷物をロッカーの低い位置に指定する方法
お子様や車椅子の方でもロッカーが利用できるよう、低いスロットに配送を設定することもできます。

届け先にロッカーを指定すると、『低いスロットに配送する』という選択があります。こちらを選びましょう。

低いスロットへ指定することで、地面から40~120センチの高さにスロットを指定できます。

低いスロットに配送を指定すると、『荷物は低いスロットに配送するように設定されています』と表示されます。
『変更をする』で解除できます。
Amazon Hub ロッカーの開け方(受け取り方)
認証キーorバーコードタイプの開け方

ロッカーへ配達されるとAmazonからメールが送られてきます。

- 受け取り期限
- バーコード
- 認証キー(6桁の数字)
これらが記載されています。
受け取りにはバーコードか認証キーのどちらかが必要です。


ロッカーの中段あたりにモニターと物理キーがあります。こちらを使ってロッカーを開けることができます。

モニターに『タッチして開始します』と表示されているので、モニターをタッチしましょう。
認証キーで受け取る方法

6桁の認証キーを入力しましょう。
- タッチパネル
- 物理キー
どちらでも大丈夫です。
入力に成功すれば自動的にロッカーが開きます。

バーコードスキャンで受け取る方法

バーコードをスキャンする方法になります。
スキャンする場所が非常に分かりにくい。
(モニターの下にあります)

バーコードのスキャンが成功すると扉が自動的に開きます。
認証キーの方が早い
ロッカーのタイプによるかもしれませんが、私が利用するロッカーはスキャンの感度が悪い。6桁の番号を打った方が早いので、いつも認証キーで開けてます。
ロッカーが開いたら受け取りましょう

認証に成功すればロッカーの扉が自動で開きます。
荷物を受け取りましょう。

扉を閉めて受け取り完了です。
Amazonアプリタイプの開け方

Amazonアプリの設定が必要です。
配達完了のメールやアプリの注文履歴などから設定できます。上記はメールになります。「設定を開始する」をタップ。

Amazonアプリに移行したら、「セットアップを開始する」をタップ。

「続ける」をタップ。
チャックを入れるかどうかはご自由に。チェックしておいた方が次回から楽になります。

Bluetoothの使用を求められます。「OK」をタップしましょう。

「了解」をタップ。
ロッカーを開けるときはBluetooth接続が必要です。普段Bluetoothを切っている方はロッカーを開けるときにONにしましょう。

「了解」をタップして設定完了です。


この状態でロッカーに近づくと自動的にロッカーに接続されます。

接続されると受け取りが可能になります。
「ロッカーを開ける」をタップ。自動で扉が開きます。

荷物を受け取りドアを閉めて完了です。
Amazon Hub ロッカーのメリット・デメリットについて

Amazon Hub ロッカー受け取りが優れている点
- 24時間受付
- 自宅で待機する必要が無い
- コンビニより簡単
- 対人ではない
- 旅行先や出張先でも受け取れる
ロッカーを利用して感じるメリットがこちらになります。

24時間受付
Amazon Hub ロッカーは基本的に24時間受付です。自分の好きな時間に受け取れるのはメリットです。
- 自宅:24時間配送ではない
- 営業所:24時間受付ではない
- コンビニ:24時間だが、混雑時は受け取りにくい
これらと比べると受け取りが気軽にできます。
自宅で待機する必要が無い
- コンビニ
- 営業所
これらと同じですが自宅で待機する必要がありません。
時間指定を行っても午前中は4時間、残りは2時間刻みの指定になります。時間ギリギリに来た。トイレに入った瞬間にチャイムが鳴った。こんな経験は誰にでもあるはず。こんな事態とは無縁になります。
コンビニより簡単
- 6桁の認証キーを入力
- バーコードをスキャン
このどちらかで良い。明らかにコンビニより簡単に受け取れます。
対人ではない
- 自宅(対面受け取り)
- 営業所
- コンビニ
すべて対面で受け取ります。
ロッカーは人と接することがありまません。
旅行先や出張先でも受け取れる
これはコンビニでも同じですが、旅行先や出張先で必要な品を受け取ることができます。
Amazon Hub ロッカー受け取りの欠点
- サイズと重量に制限がある
- コンビニと比べ数が少ない
- ロッカーが清潔とは言えない

ロッカーを利用して感じるデメリットがこちらになります。
サイズと重量に制限がある
- 発送重量が4.5 kg未満
- 寸法が42 x 32 x 25 cm未満
サイズと重量が決まっています。基本的に大型の荷物は利用できません。
コンビニと比べ数が少ない
便利なロッカーですが、コンビニと比べるとさすがに数が少ない。
通勤や通学ルートにロッカーが無い場合も多いでしょう。
ロッカーが清潔とは言えない
ロッカーは基本的に外に設置してあります。
正直言ってキレイとは言えない。砂埃などの汚れが酷い場合も。梱包材に包まれているので製品は問題はありませんが、潔癖な方は控えた方が良いかもしれません。
配送先を使い分けてAmazonをより便利に
『Amazon Hub ロッカー』は受け取り場所の一つに過ぎませんが、生活圏内にあれば非常に便利です。
明日、明後日は○○に行くから近くのロッカーで受け取ろう。

こんな感じで利用できます。
荷物受取りの選択肢の一つとして利用しましょう。