お得なクーポンがあるのでヤフオクを利用したい。そう考え、いざ入札しようとすると「最高入札額」の文字が出てくる。初めて利用する方は「何これ？入力するとどうなるの？」こう思うはず。私がそうでした。
ヤフオクを初めて利用する方のために
- 最高入札額って何？
- 最高入札額を入力するとどうなる？
- 自動入札の仕組みが分からない
- 即決価格を入力するとどうなる？
これらの疑問にお答えします。
以下。それぞれを簡単に説明します。
最高入札額とは
最高入札額は自分が出せる金額の上限になります。
最高で3,000円まで出せるのなら3,000円と入力。5,000円まで出せるのであれば5,000円と入力しましょう。
最高入札額を入力するとどうなる？
最高入札額を入力しても、その金額が即反映されるわけではありません。
例えば現在価格（スタート）が2,000円だとします。最高入札額に3,000円と入力しても、あなたの入札額は2,000円となります。
自動入札とは
上記の続きを例とします。あなたが入力した最高入札額が3,000円。現在の入札額が2,000円です。誰かが最高入札額2,500円で入札してきました。このときに、自動的に競ってくれます。
自動で入札額2,600円となり、相手を競り落としてくれます。これが自動入札システムです。
即決価格を入力するとどうなる？
最高入札額に即決価格を入力すると、その場で落札となってしまいます。注意しましょう。
本文ではこれらを画像付きで説明します。
興味がある方は是非ご覧ください。
PCの画像です
記事内の画像はパソコン版です。
スマホアプリ版とレイアウトに違いますが機能は変わりません。ご了承ください。
ヤフオクの最高入札額って何？入力するとどうなる？
最高入札額は自分が出せる金額の上限である
上記はヤフオクの商品画像。Ankerのバッテリーで私が落札した商品です。
- 現在価格：2,000円
- 入札件数：0件
最高入札額について、こちらを例に説明させていただきます。
入札をクリックすると、「最高入札額」を入力する画面が表示されます。
ここで現在価格（最低価格）の2,000円までしか出したくない場合は2,000円と入力しましょう。
1,000円引きのクーポンを持っていたこともあり、2,550円くらいまでは出しても良いと考えました。
2,550円と入力して「確認する」をクリック。
最高入札額を入力しても最低価格が反映される
最高入札額を入力後に「確認する」をクリックすると確認画面が表示されます。問題なければ「上記に同意して入札する」をクリックしましょう。
入札件数が1件となりました。注目は現在価格です。
最高入札額は2,550円ですが、最低価格の2,000円で入札していることになります。
このまま誰も競ってこなければ2,000円で落札できます。誰かが入札してくれば2,550円までは自動で競ってくれます。これが最高入札額の仕組みとなります。
自動入札の仕組みについて
自動入札は自動で競り合ってくれるシステム
上記は私が落札したAnkerのスピーカーです。
- 現在価格：3,000円
- 入札件数：0件
こちらを例に自動入札システムについて解説します。
私は4,100円まで出して良いと考え、4,100円で入札しました。
現在価格は3,000円。
このままなら3,000円で落札できます。
しかし、終了直前に4,000円となってしまいました。
入札件数が6件となっています。誰かが入札して競ってきたからです。私が設定した自動入札が機能して4,000円となっています。
この後に競ってくる方はいませんでした。
私が4,000円で落札となりました。
私の最高入札額は4,100円です。誰かが4,200円と入札していれば私の負けでした。私と同じく4,100円で入札してきた場合は、先に入札していた私が優先となります。
自動入札で競ってくれる
自動入札がどのように機能しているかを見てみましょう。
下記は先ほどのスピーカーの競り合いです。
（下からスタートしています。）
| 私 | 相手 | |
|---|---|---|
| IDの頭文字 | m | 4 |
| 入札 | 水色 | 緑色 |
- 私が最高入札額4,100円で入札。このときの価格は3,000円
- 相手が入札。競り合いで3,200円まで上昇
- 相手が入札。競り合いで3,400円まで上昇
- 相手が入札。競り合いで3,600円まで上昇
- 相手が入札。競り合いで3,800円まで上昇
- 相手が入札。競り合いで4,000円まで上昇
このように、入札してきた相手に自動で競ってくれる。これが自動入札システムです。
今回は同じ相手が何度も入札してきましたが、商品によっては数人～数十人で競り合うことになります。
慣れると面白いですよ。
それと、負けると悔しいですが熱くならないように気をつけましょう。
自動入札の額（単位）は決まっている
先ほどの例だと、自動入札が100円ずつ行われています。これは出品者や私が設定した額ではありません。ヤフオクが設定しています。
| 現在の価格 | 入札単位 |
|---|---|
| 1円～999円 | 10円 |
| 1,000円～4,999円 | 100円 |
| 5,000円～9,999円 | 250円 |
| 10,000円～49,999円 | 500円 |
| 50,000円～ | 1,000円 |
このように、自動入札の額は決まっています。
最高入札額に即決価格を入力するとどうなる？
最高入札額に即決価格を入力するとどうなる？
上記画像の即決価格は4,400円。最高入札額に4,400円を入力するとどうなうのか？
結論を言うと、その場で落札となってしまうそうです。
ヤフオクに少し慣れるとこんなことを考えます。
- 今すぐ即決で落札してもお得
- だが、できるだけ安く落札できれば嬉しい
最高入札額に即決価格を入力すれば、誰かが即決しても自分が優先されるのでは？
そして、運よく誰も競ってこなければ安く手に入れられるのでは？
こんなことを考えます。
（私も思いました）
しかし、現実は甘くありません。最高入札額に即決価格を入力すると、その場で落札となってしまう。残念だけど仕方がありません。冷静に考えると、誰かが絶対にキープできる状態ができるとオークションとして機能しません。
参加者同士の競い合いがオークションの醍醐味です。商品のキープはできない。覚えておきましょう。
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