- ヒートテック靴下は暖かいのか
- スタイルヒートと比べてどうなのか
- 履き心地は
- 耐久性と寿命は
実際に購入して、口コミと交えてレビューします。
普段はいている靴下を基準に評価しました。
比較したのは以下の靴下。ユニクロの50色ソックスを基準に考えます。
ユニクロで4足990円。年間通して愛用しています。
3点を比較した単純な温かさは
- ヒートテック>スタイルヒート>50色ソックス
フィット感は
- 50足ソックス>ヒートテック>スタイルヒート
価格は
- スタイルヒート=50色ソックス>ヒートテック
ヒートテック
- 一番暖かい。
- 生地に厚みがあり、クッション性も高い。
- ルームソックスとしても優秀。
- ただし、価格が一番高い。
- 4足買うと1,980円。スタイルヒートの倍の価格。
- セールなら2足790円。4足買っても1,580円。セールを狙いたい。
- 靴を履くと生地の厚さがデメリットになることも。
スタイルヒート
- 一番コスパが良い
- 50足ソックスより確実に温かい。
- ヒートテックには劣るがクッション性もある。
- 4足買うと、ユニクロ最安靴下の50足ソックスよりも安い。
- 足裏とソックスが僅かにズレます(他2点と比べて)
暖かさはヒートテック。コスパはスタイルヒートです。
履き心地などに関しては、完全に個人の主観です。ご了承ください。
ヒートテックとスタイルヒートはTシャツも比較しています。
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ヒートテック靴下、スタイルヒート靴下の効果は?暖かいの?
ヒートテックとスタイルヒートの靴下に関して、気になる点は
- 温かいのか?
- 買う価値があるのか?
この2つでした。
ヒートテック靴下は生地が厚い
以下の画像はヒートテック、スタイルヒート、50色ソックスの厚みを比較したものです。
左から、ヒートテック、スタイルヒート、50色ソックスになります。
すべて新品の状態で比較しています。
ヒートテックだけ厚みが目立ちます。50足ソックスの倍ほどあります。スタイルヒートはヒートテックよりも50色ソックスに近いです。
次は重ねて比較します。
下から、ヒートテック、スタイルヒート、50色ソックスになります。
どの位置から見てもヒートテックの厚みが目立ちます。対象に、スタイルヒートは50色ソックスと差がないように見える。
※素材の違いもあるけど、これなら暖かそうだね。
ヒートテック靴下、スタイルヒート靴下、50色ソックスはすべて素材が違います。
しかし、履いてみるとヒートテックもスタイルヒートもそれほど差がないように見えます。
ヒートテックの方が厚みがある分温かい。しかし、スタイルヒートも温かく、クッション性があります。
かなり差があります。暖かさはもちろんですが、クッション性が全く違う。
畳んだ状態で比較したときは差がないように思えました。しかし、履いてみると、かなり差があります。暖かさ、クッション性。スタイルヒートが圧倒しています。
価格を考えるとスタイルヒートはバランスの取れた優れたソックスです。
ヒートテック靴下の口コミ
ユニクロ公式から口コミを拾ってみました。
良い評価
- クッション性があり温かい。
- 厚みと長さがあり温かい。
- 厚みがありクッションも良い。
- 足首全体が暖かい。重ね履き不要。
- ふわふわ厚みがあり温かい。
生地の厚みによる、クッション性と温かさを評価している方が多いです。
また、ルームソックスとして使用している方も多くみられました。
悪い評価
- かかとの生地が薄くなる
- かかとが伸びてしまう
- 足先が薄くなる
悪い評価は少ないです。
耐久性に関しての不満点が見られました。
まずはお試しを
ヒートテック靴下は、価格と生地の厚みを許容できることが条件。そして、耐久性に難ありの意見も見られます。ワンシーズン限りの寿命と考えましょう。
最悪はルームソックスとして使用できるので、お試して2足購入してみてはいかがでしょうか。
スタイルヒート靴下の口コミ
GU公式からの口コミです。
良い評価
- 思ったより厚い。
- 普通の靴下より格段に温かい。
- 価格が手ごろでリピートしやすい
暖かさはもちろん。価格を評価している声もあります。
悪い評価
- 特になし。
悪い評価が見られませんでした。
コスパが良い
ヒートテックと比べるとレビュー数が少ないです。しかし、価格を考えると満足できる品だと感じているのではないでしょうか。
低価格なのでお手軽に試すこともできます。
ヒートテック靴下とスタイルヒート靴下の価格は?
通常価格とセール価格
製品 | ヒートテック | スタイルヒート | 50色ソックス |
---|---|---|---|
1点価格 | 590円 | 290円 | 290円 |
セット価格 | 2点で990円 | 3点で690円 | 4点で990円 |
セット価格だと1点あたりの価格が下がります。
ヒートテックのセール
ヒートテック靴下はセール価格になる期間があります。
セール中は2点で790円です。
セット価格とセール価格
4点購入するとして
製品 | ヒートテック | スタイルヒート※ | 50色ソックス |
---|---|---|---|
1点あたり | 495円 | 230円 | 250円 |
4点価格 | 1,980円 | 920円 | 990円 |
製品 | ヒートテック | スタイルヒート※ | 50色ソックス |
---|---|---|---|
1点あたり | 395円 | 230円 | 250円 |
4点価格 | 1,580円 | 920円 | 990円 |
ヒートテックはタイミングが合えばセールで購入したい。
※スタイルヒートは3点目セットで690円。4点目以降は230円になります。
素材の比較
ソックス類は非常にバリエーションが多です。同じシリーズでも素材の比率が全く異なります。50色ソックスですら、色が変わると素材の比率が変わります。
下記の比較は一例となりますのでご了承ください。
製品 | ヒートテック | スタイルヒート | 50色ソックス |
---|---|---|---|
アクリル | 44% | 32% | 19% |
ポリエステル | 22% | 20% | 14% |
レーヨン | 15% | 47% | ― |
綿 | 13% | ― | 54% |
ナイロン | 5% | ― | 11% |
ポリウレタン | 1% | 1% | 2% |
ヒートテックとスタイルヒートは化学繊維が主素材です。
『繊維負け』による痒みや肌荒れが起きる可能性もあります。
ヒートテック
アクリルが主素材。化学繊維が大部分を占めています。
アクリルは保湿性が高く、丈夫でシワになりにくいのが特徴。
スタイルヒート
レーヨンが主素材。
レーヨンは天然繊維と化学繊維の中間素材のようです。ただし、アクリルとポリエステルの割合も高いので、化学繊維の靴下と言えるでしょう。
50色ソックス
綿が主素材。
天然繊維が主素材なのは嬉しい。半分は化学繊維だが、天然繊維が半分以上を占めています。
特性・性能比較
製品 | ヒートテック | スタイルヒート | 50色ソックス |
---|---|---|---|
発熱 | 〇 | 〇 | ― |
保温 | 〇 | ― | ― |
抗菌 | 〇 | ― | ― |
消臭 | 〇 | ― | 〇 |
防菌 | ― | 〇 | ― |
吸湿 | ― | 〇 | ― |
ヒートテックとスタイルヒートには発熱機能あり。ヒートテックはさらに保温機能が備わっています。
ヒートテックソックスとスタイルヒートソックスのまとめ
総評すると、このような感じになります。
靴下比較の総評
ヒートテックが一番暖かい。次いでスタイルヒート。
ヒートテックとスタイルヒートは化学繊維比率が高くなる
まず、50色ソックスで満足している方は無理に購入する必要はない。スタイルヒートの方が安く購入できるが、履き心地が大きく変わってしまいます。冒険する必要はないでしょう。
温かいソックスが必要な方。
- ヒートテックだと生地が厚い。
- スタイルヒートだと物足りない。
このような問題が発生する可能性があります。履いてみないと分かりません。
まずは、スタイルヒートを3足。ヒートテックを2足買ってみてはいかがでしょうか。
ヒートテックに満足した場合
ヒートテックをさらに追加で購入。
スタイルヒートは春先に回す。
ヒートテックの生地が厚い
ヒートテックはルームソックスに回す。
普段履きにスタイルヒートを使用する。
両方試してみたい方は、このパターンで回してみてはいかがでしょうか。
靴下は消耗品。複数購入しても無駄にはなりません。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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著者について
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。