2021年4月1日よりセミリタイア生活を始めた。もう少しで1年が経過するが退職時の資産を振り返ってみる。
退職時の資産は5,000万円超だ。
5000万を蓄えたら会社を辞めると決めていた。
4500万を蓄えたころで退職金の約500万を加える。これで目標の5000万に達する算段がついたので退職を決意した。
追記。現在はセミリタイアしてから1年9か月が経ちました。
ものすごい勢いで資産が減っています。笑ってください。
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2022年12月【資産・運営状況】祝30,000PV!2023年もよろしくお願いします
2022年ありがとうございました。そして2023年もよろしくお願いします。 では、いつものように総資産とブログの運営状況を報告いたします。 Twitterでも言ってるんだけど、資産の減少が止まらない。 ...
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こんな感じで毎月の資産を公開しているので、よかったら見てください。独身セミリタイアのリアルが見れますよ。
著者の経歴
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。
セミリタイア後の資産状況
資産の内訳
資産の内訳を確認する。2022年2月現在。
項目 | 現金 | 証券口座 | 電子マネー | イデコ | 総資産 |
資産残高 | 31,345,527 | 14,738,509 | 75,815 | 4,005,322 | 50,165,173 |
項目の中身は
項目 | 内容 |
---|---|
現金 | 銀行預金・ゆうちょ預金・手持ちの紙幣 |
証券口座 | 証券口座・FX口座の評価額・積立INSA |
電子マネー | Suica・nanaco等の残高 QRコード決算の残高も含む |
iDeCo(イデコ) | イデコの評価額 |
以上。
退職時の資産を変わらずキープできている。
その他にも売却すれば金になる物はあるが資産には含めないでおく。
- 車
- バイク
- 趣味の道具
上記は売却した時点で資産に含めるこにする。車を除外しても100万以上の価値が有るはず。
資産の問題点
私の資産には大きな問題がある。5000万という金額自体が微妙だが、それ以上に内訳がヤバイ!!
もう一度確認する。
項目 | 現金 | 証券口座 | 電子マネー | イデコ | 総資産 |
資産残高 | 31,345,527 | 14,738,509 | 75,815 | 4,005,322 | 50,165,173 |
私の資産の問題点。それは現金比率があまりに高いことである。
電子マネーも現金扱いすると62.6%が現金。
しかも証券会社の評価額も大半が待機資金だ。待機資金も現金とすると90%近くが現金として保有していることになる。これはマズイ。
これは今後の課題だ。もう一度投資に回していかなければならない。
良くない状況
セミリタイア系のブログは多く見てきたが、ここまで現金比率が高い人はいない。当然だ、投資して資産に働いてもらう。これが定石だからだ。つまり私は株価が上昇しても恩威を受けられない状態。それどころか配当などの収入が無い状況です。
セミリタイア後の資産推移について
今後はブログを通して1回/月で資産状況を報告いたします。
- 資産の増減を楽しむも良し
- 暴落を笑うも良し
どんな形であれ楽しんで頂ければ幸いです。
資産推移状況⇒宗蔵ライフー資産推移状況
貯金5,000万円の理由
冒頭で『5,000万でセミリタイアすると決めていた』と述べたが、なぜこの金額なのかを説明します。
5,000万の理由は
- 1億の半分だから
- キリがいいから
- 準富裕層になれるから
- 生活費の25年分だから
- あとはどうにでもなる
1億の半分でキリがいいから
これには深い意味はありません。
1億が無理ならせめて半分という想いと、何となく5000万がキリ良く感じたからです
準富裕層になれるから
富裕層になれないなら、せめて準富裕層になってみたいと思いました。
正直、これにも深い理由はないです。
富裕層になるのは無理だと悟りました。
生活費の25年分だから
年間200万が使えれば25年は生きられる。
その間に別の対策が練れるからだ。時間としては十分すぎる時間だ。
後はどうにでもなるし、後悔をしたくないから
『生活費の25年分』の続きになるが、25年は4半世紀にもなる。
25年も経てば時代背景も変わる。お金の価値も変わるかもしれない、これ以上先を見据えても意味がないと感じた。
25年の中で軌道修正していけばいい。セミリタイア生活に飛び込んでしまえば、あとはどうにでもなる。
それと、何より後悔したくなかった。
セミリタイアしたい人はした方がよい。後悔したくなければ。
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【FIREを目指すべき?】セミリタイアした方がよい人。セミリタイアするべき理由!
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ポイント
私は全て自分の意志で決めました。他者の意見や主張は一切考慮していません。『セミリタイア資金は自分で決めましょう』が私の意見です。
セミリタイアに必要な資産はいくら?5000万で足りるのか?
検索からこの記事に入った方は、
- セミリタイア 5000万
- セミリタイア 資産公開
このどちらかのキーワードで検索した方が多いと思います。
- 5000万でセミリタイアができるのか?
- いくらあればセミリタイアできるのか?
これらが知りたいのではないでしょうか。
FIREに必要な額は自分にしか分からない
残念ながら、当ブログでは○○〇万でセミリタイアできます。と断言する回答は用意していません。
ブログやSNSでは『○○〇円でセミリタア可能』と主張する記事や発信が多く見られます。私一個人の意見としては、これらの主張は真っ向から否定します。
- ○○〇万でセミリタイアしました。
これは良いです。
その方は○○〇万でセミリタイアした。それが事実なのでしょう。現に私も5000万でセミリタイアしました。とブログで報告しています。
しかし、
- 〇〇〇万でセミリタイアできます。
これは真っ向から否定します。
セミリタイア後の生活費や稼ぎは個人によって違います。○○〇万でセミリタイア可能。などと言えるはずがない。注目を浴びるためのマーケティングです。
【○○〇万でセミリタイア可能】ではなく【私は○○〇万でセミリタイア可能】これが正しいです。
東京で8万/月で生活しています。だから皆さんもできます。こんなことを言われて納得できますか?真似をする気にはならないでしょう。これと同じです。
必要資金の答えはない
そもそも記事によって○○〇に入る数字が違いますから。この時点で答えが無いとご理解いただけると思います。
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目標 資産をいつまで維持するか
年金受給まで
年金を受給される年齢65歳まで5000万を所持していること。これを目標とする
現在は15万/月程度で生活しているが、インフレも考慮して月に20万とする。20万×12か月=240万 240万/年
このまま国民年金を継続して払えば私の年金受給額は月に約12万の予定。そうすると年金以外で月に8万。8万×12か月=96万 年に96万必要となる。
年金は当てにならない
現在は65歳から受給開始だけど期待はできない。この先70歳、75歳に受給開始年齢が上がることも考慮しなくては。受給年齢が上がった場合は毎年240万を自力で捻出しなければならない。
シミュレーションを
それぞれの年齢で資産を崩していった場合をシミュレーションしてみた。
受給年齢開始と100歳時点の資産は、
- 受給開始年齢65歳 1640万
- 受給開始年齢70歳 920万
- 受給開始年齢75歳 200万
それぞれ残ることになる。
ただこれは資産が全て現金での話。株式に変えれば配当等もあり、また違ったものとなる。
とりあえず、年金受給開始年齢に5000万を保有していれば余裕かな。
セミリタイアは綺麗事抜きでお金が大事!
セミリタイア生活をしていて、一番大事なのはお金です。
他の発信者が言わないので私が言います。
マジで金が大事です。
セミリタイアの先輩として、一番伝えたいのはこの部分です。
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セミリタイア後に後悔したくない!失敗したくない!それは、お金で解決できる。
この記事を書いている2022年12月30日現在。セミリタイアを始めて1年と9か月が経過しようとしている。 会社員時代の生活とは打って変わり、だいぶセミリタイア民らしくなったと思う。そんなリアルにセミリ ...
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資産を維持させるには
投資に回した資金が生活資金を生んでくれる。これが理想だ。だが現実的には厳しいだろう。
幸いにも自分はブルカラーとして生きてきた。工場などの現場仕事には慣れている。
期間工や派遣社員も苦にならない。(いや、厳密には苦しいが働くことはできる)
しばらくはバイトや派遣をやりながら最適解を模索していくしかない
資産の上下変動を覚悟する
20代後半で資産形成を決意してからは、基本的には資産は右肩上がりだった。毎月給与が発生していたし、賞与(ボーナス)も発生していた。これからは保障がない。
今後は資産が上下することを覚悟しなければならない。上はいくら上がってくれても嬉しいが、問題は下だ。最悪はセミリタイア生活が成り立たなくなる可能性がある。
これについても事前準備と対策を立てねばならない。
資産の防衛ライン
資産の下落は覚悟するが、資産の防衛ラインは決めておく。つまりここは下回っちゃダメってラインだ。
それは4000万とする。
減り過ぎじゃないか?と思われるが、精神的には余裕を持っていた方がいい。実際に世界的な株価大暴落が起きたら十分あり得る。
覚悟はしておいた方が良い。
まあ、金が無くなったら働けばいい。そう考えると健康を維持することが一番の課題だな。
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著者の経歴
高卒で工員として働き続けてセミリタイア達成⇒独自の視点でセミリタイア論について語っています。エリートでなくてもセミリタイアは可能と発信していきます。