先日、【PayPayカード】が届いた。私の生活を支えてくれた【Yahooカード】はお役御免となった。新たにセミリタイア生活のお供になる【PayPayカード】の解説と共にライバルの【楽天カード】についても触れたい。
【楽天カード】と【PayPayカード】どちらが優れているかで議論が起こるが、楽天経済圏の方が人気があるせいか、【楽天カード】を推す人の方が多いようだ。
私個人の意見としては『どちらかが一方的に優れていることはない』と主張する。事実、セミリタイアに至るまで、両経済圏を駆使しながらセミリタイアを達成した。
クレカも両カードを使っていた。だから、両方取得しろが私の答えだ。片方、もしくは両方持っていない人は是非発行してほしい。巷では改悪が騒がれているが、それでも両カードが強力なことに変わりはない。
それに、クレカ性能が良い悪い以前に、
両経済圏の恩威を受けるために取得するべきだ。
ポイントガチ勢にならずともポイントが貯まっていく。生活の助けになってくれるはずだ。
両カードの比較
両カードを複数項目で比較してみた。
項目 | 楽天カード | PayPayカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
獲得ポイント | 楽天ポイント | PayPayポイント |
還元率(買い物) | 1% | 1% |
還元率(公共料金) | 0.2% | 1% |
国際ブランド | VISA・マスター JCB・アメックス | VISA・マスター JCB |
ナンバーレス対応 | 対応 | 対応 |
カードデザイン | 多い | 少ない |
上位カード | ゴールド・プレミアム・ ブラック | 無し |
経済圏 | 楽天 | ヤフー |
edy機能 | 有り | 無し |
ETCカード | 有り(550円)※条件により無料 | 有り(550円) |
年会費
年会費は両社とも永年無料。どちらも所有コストはかからない。とりあえず両方取得したい。
両カードを取得して良いとこ取りをする。
獲得ポイント
獲得できるポイントが異なる
- 楽天カード 楽天ポイント
- PayPayカード PayPayポイント
と違いがある。
どちらが良いかは生活圏によるだろう。後述するが、どちらもザクザク貯まる。
還元率
還元率は両社とも1%。
ただし、各ショッピングサイトで還元率が増える
- 楽天カード 楽天市場
- PayPayカード ヤフーショッピング
それぞれで還元率が3%となる。
ECサイトを比較して買い物をするのは基本だ。どちらのサイトでもお得に購入できるよう、両社のクレジットカードを発行しておくべきだ。
公共料金還元率
水道や電気、税金などの公共料金を支払った際の還元率。
- 楽天カード 0.2%
- PayPayカード 1%
楽天カードも2021年5月までは1%還元だった。現在は0.2%に下がった。改悪が発表されたときはポイント界隈が荒れていた。
paypayカードは1%と発表されているが、いつまで保てるか分からない。改悪も視野に入れつつ、現状はその恩威を受けておこう。
国際ブランド
- 楽天カード
VISA・マスター・JCB・アメックス - PayPayカード
VISA・マスター・JCB
楽天カードのみアメックスが選べる。
できれば【楽天カード】と【PayPayカード】で国際ブランドが被らないようにしたい。他にもカードを持っていたり、特定のブランドに愛着がある場合は別だが、余程のことが無い限りは被らないように発行しよう。
基本的にはブランドが被らなければ好きな組み合わせでよい。
ちなみに、この2枚しか持たないと仮定すれば、私なら【VISA】と【JCB】を選ぶ。
ナンバーレス対応
最近はセキュリティの観点からナンバーレスのカードを発行する会社が増えてきた。アプリやWebでカード番号を確認するデメリットは存在するが、すっきりとしたカードデザインは個人的に好きだ。
そんなナンバーレスに両社とも対応している。
※楽天はナンバーが記載されているカードを選ぶことも可能。
カードデザイン
クレジットカードの機能とは関係ないが、
- 楽天カード
ナンバーレス・その他デザイン有 - PayPayカード
ナンバーレスのみ
現状は【PayPayカード】はナンバーレスのみ。対して【楽天カード】はナンバーレス以外にも様々なデザインが存在する。
上位カード
- 楽天カード
ゴールド・プレミアム・ブラック - PayPayカード
一般カードのみ
【楽天カード】は上位カードのゴールドとプレミアム、さらに上のブラックが存在する。
対して【PayPayカード】は現状では一般カードしか存在しない
経済圏
色々なサイトで比較されているが、どちらか一方が確実に優れているということはない。
生活圏や求めるサービスによって好みが決まる。片方にどっぷり浸かるも良し。良いとこ取りするのも良しだ。
edy機能
電子マネーの楽天edyの機能
- 楽天カード 搭載できる
- PayPayカード 搭載できない
さすがにPayPayカードにライバル社の電子マネー機能は搭載できない。
最近はスマホ決済ができるので必要ないかもしれないが、使い方によっては便利だろう。楽天ポイントも消化できるし。
ETCカード
有料になってしまうがETCカードも存在する。両社とも基本は550円。
ただし、楽天カードは条件によって無料になる。
- ゴールドカード所有
- プレミアムカード所有
- ブラックカード所有
- 楽天プラチナ会員
- 楽天ダイヤモンド会員
このいずれかに該当すれば無料となる。
正直、有料カードを持つのは得策ではない。一番安いゴールドでも年会費は2,000円だ。それに対してプラチナ会員は比較的簡単にキープできる。わざわざダイヤモンド会員になる必要はない。
両カード持つ理由
冒頭から2枚とも取得すべきと力説しているが理由を述べたい。
- 年会費無料
- 経済圏で威力を発揮
- キャンペーンが多い
主にこの3点。
年会費無料
所有コストがかからないのは大きい。
後述する両経済圏を使い分けるためにも2枚とも取得しておきたい。
経済圏で威力を発揮
【楽天カード】も【PayPayカード】もどちらも経済圏の一部だ。
- 楽天カード 楽天経済圏
- PayPayカード ヤフー経済圏
どちらも多くのサービスを有している。
各サービス料の支払いを、経済圏の対象カードで払うとポイントがザクザク貯まる。本当に面白いように貯まるのだ。
基本的にはチマチマ節約するくらいなら、収入を上げろと主張するが、『楽天ポイント』と『PayPayポイント』は別。利用しないと明らかに損をする。当然、セミリタイアへの手助けとなってくれる。
キャンペーンが多い
両社ともキャンペーンが多い。
キャンペーンのために金を払うのは馬鹿げているが、金を使うタイミングでキャンペーンが開催されていたら利用したい。キャンペーンが始まるまで待つのも有りだ。
どちらのキャンペーンにもお得に乗れるように両カードを取得しておきたい。
まとめ
途中でポイント獲得数の画像を載せたが如何でしょうか?
私はポイントガチ勢ではないし、片方の経済圏にどっぷり浸かってもいない。『Amazonカード』と『三井住友カード』も利用しているので、ポイントは分散されている。それでもこれだけ貯まる。
両カードを取得する理由はカードうんぬんよりも経済圏を利用するために取得する。
両経済圏を快適に利用するために取得する価値が【楽天カード】と【PayPayカード】にはある。
※両経済圏をさらに活かすためにスマホも使ってます。
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