ホテル湯西川への宿泊を検討されている方々へ、実際に宿泊したホテル湯西川の感想をシェアいたします。
この記事では、駐車場から受付までのスムーズなチェックインから、ホテル館内の案内、温泉の魅力、そして美味しい食事メニューについて詳しくご紹介します。
ホテル湯西川は、どんな滞在ができるのか、その全てをご紹介いたしますので、ぜひ最後までお読みいただき、次回の滞在プランにお役立てください。
ホテル湯西川の概要と宿泊予約方法
ホテル湯西川は伊東園ホテルズの旅館です
ホテル湯西川は伊東園ホテルズの旅館です。
住所は「栃木県日光市湯西川597」
日光市の山奥にあります。
この辺りは鬼怒川温泉や川治温泉など、多くの温泉や旅館がある温泉地となっています。
宿泊予約は公式サイトや旅行サイトから予約できます
そんなホテル湯西川ですが、伊東園ホテルズの中でも人気だとか。
季節やプランにもよりますが、大人1人8,000円~1,2000円程度で宿泊できます。
公式からはもちろん、楽天やヤフーなどの旅行サイトから予約が可能です。
(複数のプランが用意されています)
私が宿泊したプランは、大人:10,780円・子供:8,085円でした。
駐車場からチェックインまでの流れ
車はどこに停める?駐車場について
ホテル湯西川には大きな駐車場が完備されています。
警備員さんが誘導してくれるので迷うことはありません。
ホテル本館の前に30台ほど駐車できるスペースが存在します。
本館前の駐車場が埋まると道を挟んだ駐車場に停めることになります。
どちらにせよ。警備員さんが誘導してくれるので迷うことはないでしょう。
フロントでチェックインしよう
ホテルに入ると左手にフロントがあります。
ここで受付を行いルームキーをもらいましょう。また、チャックイン前に到着してしまった場合などは奥のロビーで休ませてもらえます。
チャックイン時に宿泊代を支払います。支払いができる準備をしておきましょう。
(楽天トラベルなどからの申込で支払い済みなら必要ありません)
支払いは多くの決済手段が用意されています。
クレジットカードだけではなく、これだけの決済手段に対応しているのは凄いですね。驚きました。
受付の左に黒いボックスがあります。こちらが精算機のようです。
最近よく見かける半セルフ方式の支払いですね。
ルームキーを受け取ったら客室へ。
フロントの奥に浴衣があります。もらっていきましょう。
ホテル館内の案内
売店でお土産が購入できます
フロントの対面には売店があります。
お土産コーナーですね。パッケージに日光と書かれたお菓子はお土産にピッタリです。あとは大浴場に置かれていたシャンプーやボディソープも販売していました。
「日光の恋人」なんてお菓子もあります。
チョコレート菓子だから外さないはず。お土産としては値段も良い。壁にお土産ランキングが掲示されていたので、そちらから選ぶのも良いでしょう。
ロビーや休憩所が癒しスポット
館内にはいくつかの共用スペースがあります。その一つがロビーになります。雰囲気の良いロビーで落ち着けます。
夜は外がライトアップされて非常に綺麗。以外にも利用している方は少ないので余裕で座れました。
ロビーからは大浴場やバイキング会場につながる通路が確認できます。
奥へ進むと、和風の飾り付けがされたスペースがあります。吹き抜けになっており解放的です。
飾りの前で写真を撮っている方が多かったですね。
吹き抜けスペースの横には共用の休憩スペースがあります。癒しスポットその2です。
こちらも非常に雰囲気が良く落ち着けます。こちらも利用者は以外にも少ない。余裕で利用できました。
休憩スペースの横には自販機があります。
- ビール
- ジュース
- お菓子
- カップラーメン
一通り揃ってます。
夕食のバイキングでお腹がパンパンになったので、私は利用しませんでした。
バイキング会場へ向かう途中の休憩スペース。
待ち合わせに利用している方が多いようです。
こちらは2階の休憩スペース。利用者が少ない穴場です。
自動販売機で飲料も購入できるので風呂上りに良い。1階の共用スペースが利用できなければ、こちらを利用しましょう。
客室について
それでは客室へ向かいましょう。2階から客室となっています。
館内の作りは単純なので迷わず部屋へ行けました。
客室は和室。入ると既に布団が敷かれていました。仲居さんなどは存在しないので、効率よく運営するにはこのスタイルが一番なのでしょう。
布団が敷かれていても客室が広いので狭く感じることはありません。
お茶やお菓子が用意されています。旅路で疲れているのでお茶に癒されました。
旅館の客室といったら広縁です。
このスペースが好きな方は多いでしょう。ホテル湯西川の客室にもしっかりと広縁があります。
私もこのスペースが好きでパソコンなどを広げて作業をすることが多いです。
畳のスペースもあります。
窓ガラスが大きく、景観も良い。ただし、虫が出る季節は要注意です。窓に虫が大量に付いている部屋もあります。景色を楽しむなら冬場が良いのかもしれません。雪景色が広がり綺麗でしょう。
客室の洗面台です。こちらも広くて使いやすい。
シャワーや浴槽も各室にあります。大浴場に入れない方も安心です。
こちらが客室のトイレ。
予備のぺーバーなどがしっかりと用意されています。かなり古いタイプですがウォシュレットなども用意されています。
トイレは客室の他にも共用トイレがあります。ですが、トイレ客室の方が綺麗でしたね。共用トイレはかなり劣化していました。できるだけ客室トイレを利用することをお勧めします。
カラオケが楽しめます(予約制)
ホテル湯西川ではカラオケが楽しめます。
カラオケルームは予約制です。利用を考えている方は、ホテルに到着したらすぐにフロントで予約してください。
利用時間は50分です。部屋は3室しかありません。こちらは大部屋です。10人以上は入れます。
こちらは小部屋です。それでも5~6人は入れるでしょう。
卓球で汗を流そう(予約制)
温泉といえば卓球です。
もちろん、ホテル湯西川でも楽しめます。
ただし、卓球も予約制です。
こちらもフロントで予約しましょう。
麻雀で夜通し遊べます
卓球コーナーの横には麻雀ルームもあります。
予約制の札などは確認できなかったので、出入りは自由のようです。
(利用には予約が必要)
- 禁煙宅:2つ
- 喫煙卓:1つ
麻雀牌が置いてなかったので、こちらもフロントで借りると思われます。
カラオケや卓球と違い、利用している方は確認できませんでした。最近は麻雀をやる方は少ないのでしょうか。
ゲームコーナーが無いのが残念
温泉旅館の楽しみの一つがゲームコーナーです。
- 古いUFOキャッチャー
- レトロゲーム
- 年季の入ったパチンコ、スロット
ホテル湯西川にはこれらが存在しません。
「どうでもいい」こう思われる方が多いかもしれませんが、好きな方にとっては残念です。私もこの点はガッカリでした。
ホテル湯西川の温泉について
ホテル湯西川では3つの温泉が楽しめます。
- 大浴場
- 露天風呂
- 貸し切り風呂
それぞれがアルカリ単純温泉で『美肌の湯』と称されています。泉質Ph値9.2。これは伊東園ホテルズの中で最良だそうです。
温泉の欠点はこれらが繋がっていないことですね。
貸し切り風呂は仕方ないとして、大浴場から露天風呂に出られないのは珍しいです。大浴場と露天風呂の脱衣所は別々で、服を着て移動する必要があります。その点がマイナス。
※温泉の写真は全て公式から引用させていただきました。
大浴場(室内温泉)の紹介
大浴場は地下1階にあります。
- 15:00~24:00
- 5:00~10:00
以上が営業時間です。
真夜中の入浴はできませんが、チャックイン直後に入浴が可能。早朝5時から利用できるので、朝食前にゆっくりと温泉に浸かることができます。
外がライトアップされていて素晴らしい景観でした。
シャンプーやボディソープが4種類用意されている点も良かったです。
- 豆乳
- ハニー(ハチミツ)
- 馬油
どれも特徴があって良かったです。
また、露天風呂や貸し切り風呂にはシャンプーなどが用意されていません。
まずは大浴場から利用することをお勧めします。
露天風呂の紹介
露天風呂も地下1階にあります。大浴場より通路を奥に進んだところにあります。
- 15:00~24:00
- 5:00~10:00
営業時間は大浴場と同じになります。
露天風呂は雄大な山々が一望できます。ライトアップされた景色をより楽しめます。
これで雪が詰まっていれば風情があって良いですね。
運が良いと野生動物も見られるようです。
欠点は屋根が無いことですね。雨が降っていると、雨に打たれながら入浴することになります。
貸切露天風呂の紹介
貸し切り風呂も地下1階にあります。大浴場から露天風呂へ向かう途中に存在します。
- 15:00~24:00
営業時間に注意してください。こちらは翌日に入浴することができません。
利用時間も30分と短いです。
利用するにはフロントで受付が必要で先着順になります。利用したい場合はチャックイン時に予約してしまいましょう。
ホテル湯西川の食事について
食事は和洋バイキング(飲み放題・食べ放題)
伊藤園グループの特徴として、食事がバイキング形式であることが挙げられます。ホテル湯西川の食事もバイキング形式です。
食べ放題、飲み放題で食事が楽しめます。
- 夕食:90分
- 朝食:混雑状況により異なる
夕食は90分です。これだけあれば、ゆっくりと食事を楽しめます。
私が宿泊した際は、朝食は50分でした。
ソフトドリンクのマシンです。
- 炭酸飲料
- お茶
- コーヒー
アルコール以外の飲み物も一通り揃っています。
ちなみに、ソフトドリンクのマシンがファミレスのジョイフルと同じタイプですね。
こちらはアルコールドリンクのマシンです。
ビールはもちろん、ハイボールやレモンサワーなども用意されています。
日本酒もこの通り用意されています。
好きなだけお酒を楽しみましょう。
バイキング会場について
バイキング会場はそれなりに広い。座席数も多く、窮屈に感じることはありませんでした。
席は基本的に早い者勝ち。早く会場入りすれば好きな席に座れます。
ただし、人数が多い場合は予約席が用意されます。ですから、大人数で利用するときに家族や友人と席が離れてしまったなんて事態にはなりません。安心してください。
夕食について
夕食も朝食も50品前後が用意されるそうです。
夕食は和洋中のメニューがバランスよく用意されていました。
この日だけはカロリー無礼講で食事を楽しみましょう。
こちらはお惣菜コーナー。
正直、あまり人気が無かったですね。
種類は少ないけど、寿司や刺身も用意されています。
この辺りは人気があって、追加作業が忙しそうでした。
私が宿泊したときは「エビ料理フェア」が行われていました。
- エビチリ
- エビマヨ
- 蒸し海老
- 海老のビスク
ぷりぷりの食感を味わえました。
てんぷらは2種。
「舞茸の天ぷら」、「サツマイモの天ぷら」
熱々の「おでん」。
味がしっかりと染み込んだ「もつ煮」。
チャーハン、マーボー豆腐。
- うどん
- そば
- ラーメン
これら麺類も用意されています。
こちらは特別メニューの「和牛のしゃぶしゃぶ」
申込時に特別プランで用意されます。
写真に収められたのは1部のメニューだけです。
この他にも、定番の唐揚げやタンドリーチキン。デザートなどが用意されていました。
朝食について
朝食もバイキング形式です。
- ご飯派
- パン派
どちらも満足できるメニューとなっています。
ご飯です。好きなだけ食べましょう。
- 納豆
- 温泉卵
- 海苔
温泉といえばこれです。
味噌汁も合わせれば最強です。
パン派の方も安心してください。しっかりと用意されています。
トースターでこんがりと焼くことも可能。
「うどん」もありました。
味噌汁が代わりに良いですね。朝は食べられない。そんな方も麺類ならスルスルと入っていくのでは。
生野菜も用意されています。
ドレッシングは5~6種類ありました。自分好みのサラダを作りましょう。
漬物もバッチリです。有ると落ち着きます。
ヨーグルトやフレークもありました。苺ソースとブルーベリーソースがあってどちらも美味しかったです。
この他にも、ウインナーや玉子焼きなどの定番メニューが用意されていました。
食後にはコーヒーを飲んで、ゆったりとした時間を過ごせました。
ホテル湯西川に宿泊するには予約しよう
ホテル湯西川は高級旅館ではありませんので不満点はあります。しかし、総合的に考えると訪れた価値があると感じました。
コストパフォーマンスに優れた宿泊先と言えるでしょう。
もちろん、個人の好みにより評価は異なるかもしれませんが、リラックスし、温泉を楽しむには適した場所です。
ホテル湯西川での滞在を検討中の方には、チェックしてみてください。お得なプランや詳細情報が提供されています。
予約サイトによって価格やプランが違います。比較することをお勧めします。