先日、小学生の子供を連れて東京へ遊びに行きました。東京までの移動手段は電車です。さらに都内で電車移動を繰り返す予定でした。
さすがに乗り継ぐたびに切符購入は面倒なので、出発前にこども用Suicaを作ろうと考えました。
(私はモバイルSuica)
電車に乗るためのICカードと言えば真っ先に思い浮かぶのがSuicaです。しかし、こども用Suicaはみどりの窓口で発行となっています。みどりの窓口はある程度大きな駅でないとありません。
田舎住まいで発行することができないと分かり困りました。
そこで思ったのが、
小児用PASMOはどうだろうか?PASMOで大丈夫だろうか?

結論としてはタイトル通り『小児用PASMO』を作りました。
PASMOにした理由は
- 小児用PASMOの方が作りやすい環境
- こども用Suicaと使い勝手に差はない
このような理由からPASMOを選択しました。

決定的な理由はPASMOの方が作りやすかったからです。
都内で電車移動を繰り返しましたが、PASMOで全く問題ありませんでした。
この記事はこども用Suicaを作ろうとしている方に、小児用PASMOも選択肢としてあります。ということを伝える記事です。みどりの窓口が無く困っている方は小児用PASMOはいかがでしょうか。
呼び名の違い
小学生以下のカード
- こども用Suica
- 小児用PASMO
それぞれ、『こども』、『小児』と呼び方が違います。参考までに。
みどりの窓口が近隣になかったためPASMOを選択

こども用Suicaではなく、小児用PASMOにした決定的な理由は『小児用PASMO』の方が作りやすかったから。

厳密に言うと、『小児用PASMOしか作れなかった』
これが事実です。
こども用Suicaはみどりの窓口でないと発行できません。そして、みどりの窓口の数は減っているようです。近所の駅にみどりの窓口がない。そんな方も多いはず。
それに対して、子供用PASMOはPASMO取扱事業者の駅やバス窓口等で発行できます。発行できる場所が多い。
上記の写真のような小さな駅でも発行できます。その発行しやすさから子供用PASMOを選択しました。
小児用PASMOの作り方

小児用PASMOの発行は簡単です。3分程度で発行できます。
PASMO取扱事業者の駅やバス窓口等に行けば、上記のような『PASMO購入申請書』があります。これに記入をするだけです。

記入見本などもあるので迷うことはないでしょう。
小児用PASMOの発行に必要な物
小児用のPASMOを発行するには、お子様の年齢が確認できる公的証明書が必要です。
公的証明書
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- パスポート
- 学生証(写真付き)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者手帳(写真付)
- 住民基本台帳カード(写真付)
- など
上記の証明書が必要です。
小学生以下で学生証を発行している学校は少ないでしょうから、マイナンバーカードか健康保険証が用意しやすいでしょう。
私は健康保険証で作りました

小児用PASMOは窓口ですぐに発行されます

- 名前
- 電話番号
- 生年月日
- 性別
- PASMOの種類
- チャージ金額
これらを記入して、公的証明書とチャージ金額を渡せば発行してもらえます。
申し込んでから1分程度で発行されました。

本当に早かったです。
デポジットで500円かかります
PASMOの発行にはデポジット(預り金)が必要です。
仮に3,000円チャージしても入金額は2,500円となります。注意しましょう。
デポジット(預り金)はPASMOが不要になった際に返却されます。
こども用Suicaと小児用PASMOはどちらでも良い
いくら小児用PASMOが作りやすいと言っても、使い勝手が悪ければ意味がない。

小児用PASMOで不便はないだろうか?
こう考えました。
しかし、全くの杞憂に終わりました。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードは相互利用ができます。PASMOは首都圏をはじめ、全国の鉄道・バスで利用できる。
多くのエリアで使用できるので全く不便はないでしょう。
小児用PASMOで全く問題ありませんでした

小児用PASMOを携えていざ東京へ。
この日はかなり電車を乗り継ぎましたが全く問題ありませんでした。
ツイートは省略していますが、この日は
北関東⇒北千住⇒上野⇒秋葉原⇒東京駅⇒新橋⇒お台場⇒新橋⇒スカイツリー⇒北関東と移動。
さすがに移動の度に切符購入はきつかったと思います。子供用のPASMOを用意して正解でした。
このように、小児用PASMOで全く問題ありません。みどりの窓口が近くになくてこども用Suicaが発行できずに困っている方は、小児用PASMOをご検討ください。
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