PayPay請求書払いについて。
- 支払い手順(やり方)
- 支払いの確認方法
- 注意点
- できない理由
- メリット・デメリット
これらをまとめました。
PayPay請求書払いを利用してみたい方。できない方は参考にしてください。
PayPay請求書払いのやり方
PayPay請求書払いの手順
やり方は簡単です。
請求書のバーコードかQRコードをスキャンするだけ。
- PayPayのスキャンを選択
- 請求書のバーコードかQRコードを読み込む
- 「支払う」を選択して支払いを行う
- 支払い完了
これだけで払い込みができます。
バーコードをスキャンする
QRコードをスキャンする
請求書にバーコードかQRコードが記載されているのでスキャンしてみましょう。
PayPay請求書払いの実践
それでは実践してみます。
PayPayアプリを立ち上げて「スキャン」をタップします。
スキャン画面が立ち上がるので、請求書のバーコードかQRコードを読み取りましょう。
請求書に水色の枠を近づけると自動で読み取ってくれます。
読取り後に「支払先」、「金額」などが表示されます。間違えなければ「今すぐ支払う」をタップ。
この画面で「残高払い」、「後払い」の選択ができます。
今回は後払いで支払います。
支払いが完了しました。
PayPay請求書払いの納税履歴を確認する方法
PayPayホーム画面の「請求書払い」をタップ。
過去に支払った請求書が表示されます。確認したい履歴をタップしましょう。
支払い履歴が表示されます。
履歴をタップすれば詳細の確認もできます。
試しに2022年の12月をタップします。
支払いの詳細が確認できました。
このように、PayPay請求書払いは納税や支払いの履歴が簡単に確認できます。
PayPay請求書払いの注意点
PayPay請求書払いに関して。
- 請求書払いで支払ったPayPayは返還はできない
- 決済はPayPayあと払い・PayPayマネーが使える
- 納税書証明書は発行されない
- 使えない請求書も存在する
- ポイントは付かない
- PayPayのメンテナンス中は使えない
特に「請求書払いで支払ったPayPayは返還はできない」、「納税書は発行されない」この点に注意しましょう。
支払ったPayPayの返還はできない
PayPay請求書払いは返還できません。
一度、PayPay請求書払いで決済してしまったら返還はできません。
支払い後に、「コンビニで払いたくなった。」、「お得な支払い方法が見つかった。」このようなこともあるかもしれませんが、PayPay請求書払いは返還できないのでご注意ください。
税金の決済はPayPayあと払い・PayPayマネーが使える
請求書にはいくつか種類があります。
このうち、税金はPayPayマネーかPayPayあと払いのみ支払い可能となっています。
PayPayマネーの残高について
PayPayの残高は
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayポイント
この3つで構成されています。
この中で税金の支払いに充てられるのは「PayPayマネー」のみです。「PayPayマネーライト」は税金の支払いには使えません。間違えやすいのがクレジットカードでチャージした残高ですね。
クレジットカードでチャージした残高は「PayPayマネーライト」になりますのでご注意を。「PayPayマネー」は銀行やATMからチャージした残高となります。それと本人確認が必要となります。
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PayPayあと払いについて
税金の支払いに「PayPayマネー」が充てられない場合は「PayPayあと払い」を利用するしかありません。
私はPayPayあと払いを利用しています。
PayPayあと払いを利用したことがない方は
- 残高はどうなる?
- 残高払いに戻せるのか?
このような不安があるかもしれませんが問題ありません。
PayPayあと払いの設定後も残高は残ります。そして、「PayPayあと払い」と「残高払い」はワンタッチで切り替えられます。ですから、PayPayマネーが用意できない方は「PayPayあと払い」の利用を推奨します。
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納税証明書は発行されない
PayPayでの支払いでは領収書や納税証明書は発行されません。必要な場合は請求書発行元に問い合わせる必要があります。
心配なのが「自動車税」、「軽自動車税」だと思われます。車検時に納税証明書が必要になりますからね。公式からは以下のように記載されています。
自動車税をお支払いする場合、車検時の自動車税(種別割)納税証明書の提示は省略できます。詳しくは送付された納税通知書をご確認いただくか、自治体にお問い合わせください。
PayPay公式より
なお、軽自動車は納税証明書が必要となるため、各自治体に証明書の発行についてお問い合わせください。
- 自動車:不要
- 軽自動車:必要
軽自動車は納税証明書が必要です。各自治体に証明書の発行をしてもらう必要があります。
使えない請求書も存在する
PayPay請求書払いが対応していない請求書も存在します。
スキャンした際にエラーが出るので分かります。
「現在この事業者はご利用できません」
このようなメッセージが表示されます。
こちらで対応しているか否かの確認ができます ⇒ PayPay公式(請求書払い)
ポイントは付かない
PayPay請求書払いではpayPayポイントは付与されません。
以前は付与されていたようですが見直しとなりました。ただし、PayPayステップの「支払回数」や「支払金額」にはカウントされます。
基本的に、どの決済手段も請求書払い自体にはポイントは付かないようです。
PayPayのメンテナンス中は使えない
毎月、第3日曜日のAM0:00~AM6:00は定期メンテナンスのため利用できません。
それ以外にもPayPayはメンテナンスを行うことがあります。その時間もPayPay請求書払いはできないので注意しましょう。
PayPya請求書払いができない(読み取れない)理由
PayPay請求書払いができない。そんなときは以下の理由が考えられます。
- 残高がPayPayマネーではない
- PayPayが定期メンテナンス中である
- PayPay請求書払いが対応していない
これらに該当していないか確認してください。
残高がPayPayマネーではない
PyPay残高があるのに「PayPayマネーが不足している」とメッセージが出る場合は、残高がPayPayマネーライトである可能性があります。
税金の支払いに使用できるのは「PayPayマネー」だけです。残高の内訳を確認してください。
PayPay残高の確認
PayPayがメンテナンス中である
メンテナンス中はPayPayサービス全般が使用できません。
毎月、第3日曜日のAM0:00~AM6:00は定期メンテナンス。それ以外にも臨時メンテナンスが行われることもあります。
PayPay請求書払いが対応していない
PayPay請求書払いは全ての請求書に対応しているわけではありません。未対応の請求書も存在します。
スキャンした際に「現在この事業者はご利用できません」このようなメッセージが表示された場合は未対応の請求書となります。
PayPay請求書払い対応の請求書は拡大中です。以前は支払えなかった請求書が現在は使用できることも多い。これから対応となることに期待しましょう。
請求書払い対応の事業者
こちらで対応しているか否かの確認ができます ⇒ PayPay公式(請求書払い)
PayPay請求書払いのメリット・デメリット
PayPay請求書払いのメリット
メリットという表現は使われていませんが、PayPay公式では「PayPayで請求書払いをする3つの理由」と表されています。
- 払い込みに行く必要がない
- 好きなタイミングで支払い可能
- PayPayステップの条件達成が可能
やはり、コンビニなどに行く必要が無いのは大きい。
PayPayステップは厳しすぎる。相当、意識しないと達成不可なのでメリットとは言えないと感じます。
自宅で好きなタイミングで支払いができる。個人的にメリットはこれだけで十分です。贅沢を言えばポイントも欲しいですけど。
PayPay請求書払いのデメリット
デメリットは納税証明書が発行されない。
不安がある。この1点でしょう。
(慣れれば問題なし)
私は個人事業主的な感じです。そのため、国民健康保険料などは毎月支払っています。以前は近場の公民館で支払っていましたが、現在はPayPay請求書払いを使用しています。
やはり最初は不安でした。「ちゃんと払えているのか?」本当に不安でしたね。
ただ、実際は支払い履歴が残ります。だから心配する必要はありません。それでも、「紙の証明書がないと不安。」このような方にとっては大きなデメリットとなるでしょう。
PayPay請求書払いについてまとめ
PayPay請求書払いについて
- 払い込みに行く必要がない
- 好きなタイミングで支払い可能
- PayPayステップの条件達成が可能
紙の証明書が発行されないというデメリットが存在するが、好きな時に自宅で支払えるのはメリットとして大きい。
PayPay請求書払いの注意点
- 請求書払いで支払ったPayPayは返還はできない
- 決済はPayPayあと払い・PayPayマネーが使える
- 納税書証明書は発行されない
- 使えない請求書も存在する
- ポイントは付かない
- PayPayのメンテナンス中は使えない
納税証明書が発行されないので注意しましょう。
PayPay請求書払いができない理由
- 残高がPayPayマネーではない
- PayPayが定期メンテナンス中である
- PayPay請求書払いが対応していない
PayPay請求書払いができない場合は上記をご確認ください。
PayPay請求書払いは非常に便利。利用していない方は是非ご利用ください。
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