エネループ充電器 BQ－CCA3 レビュー！8本同時充電可能な急速充電器

私が「買ってよかったもの」の一つがエネループです。エネループを所有したおかげで家電選びの幅が広がりました。

今ではエネループを大量に使用しています。充電器も複数所有していますが、まとめて充電したいということでエネループ・充電式エボルタを8本まとめて充電できる「BQ-CCA」を購入しました。

BQ-CCAのメリット・デメリットが確認できたのでレビューします。

一言で言うと、便利で有能だけどデカイ。

宗蔵

こんな感じです。

改善希望点はあるものの、エネループを利用される方にはオススメできるアイテムです。

パナソニック急速充電器 BQ-CCA3

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BQ－CCA3の概要

エネループ充電器 BQ-CCA3は、8本の充電池を同時に急速充電できる高性能な充電器です。

特に大量の電池を効率的に充電したい方にとっては、便利なアイテムとなっています。

基本機能について

パナソニック公式

「BQ－CCA」はエネループ・充電式エボルタを最大で8本同時に充電ができます。しかも急速充電が可能。

1～4本の場合は倍速モードになり約2.5時間で単3（スタンダードモデル）の充電が完了します。

さらにモバイルバッテリーとしての機能も兼ね備えている。
（充電池・電池が必要）

電池を4本～8本使用することでスマートフォンへの充電が可能。充電池と乾電池を混ぜても充電できるため、災害時などには電池をかき集めればスマートフォンへ充電できます。

海外の電圧にも対応しています。

宗蔵

BQ－CCA3があれば海外でもエネループを使用できますよ。

サイズと重量について

サイズ	幅150mm×奥行132mm×高さ32mm
重量	330g（電源コード含まず）

エネループの充電器の中では大型のサイズになります。ただ、高さはないので引き出しなどに保管することができるでしょう。

BQ－CCA3の優れた機能

BQ-CCA3は、エネループ充電器としての基本性能に加え、いくつかの優れた機能が備わっています。

8本同時に充電できるのも大きな利点で、多くのデバイスを使う家庭や職場で非常に便利です。

単3と単4の8本同時充電が可能

このBQ-CCA3充電器は、8本同時に充電できるだけでなく、単3電池と単4電池を一緒に充電することも可能です。

さらに、エネループとエボルタといった異なる種類の充電池が混在していても問題なく対応できる点が、この充電器の優れた特徴です。多様な充電ニーズに応える、非常に便利なモデルです。

充電時間（目安）について

充電池のタイプ	1～4本	5～8本
単3 エネループ pro	約3時間	約6時間
単3 エネループ	約2時間30分	約5時間
単3 エネループライト	約1時間15分	約2時間30分
単4 エネループ pro	約1時間45分	約3時間30分
単4 エネループ	約1時間30分	約3時間
単4 エネループライト	約1時間15分	約2時間30分

充電時間（目安）

上記は使い切った電池を充電する時間です。残量によっては充電時間が早まります。

残量チェック機能について

「BQ－CCA3」には残量チェック機能が付いています。

宗蔵

（他の充電池にも基本的にチェック機能は付いてます。）

残地残量

緑：約80％以上
黄：約80～20％
赤：約20％以下

このように電池残量がチェックできます。
（充電池のみです）

上記画像は充電を始めたばかりの状態。赤や黄色が確認でき、消耗していることが分かります。

充電が進むと上記のように緑色へ変化して、充電が完了すると消灯します。

充電池や充電池を使ってスマートフォンを充電できます

「BQ－CCA3」はモバイルバッテリーとしても使用できます。

ただし条件があります。

最低4本必要
電池は単3であること

この2つが条件です。単3電池が4本ないと充電できないようです。

少し条件が厳しいですが、緩い部分もあります。

充電池でも良い
乾電池でも良い
混合でも良い
銘柄や容量が違っても良い

災害時などは単3電池をかき集めればスマートフォンへの充電が可能です。

最低4本で充電が可能ですが、電池が多いに越したことはありません。

電池が増えれば充電時間も短くなるようです。

センシング機能で安全に使用できる

BQ－CCA3はセンシング機能を備えています。

宗蔵

予備充電機能
残量チェック機能
買い替え目安診断機能
スマートチャージ機能
クイック自動診断
つぎ足し充電機能
乾電池充電防止機能

これらの機能を持っています。以下。簡単に機能を説明します。

予備充電機能

過放電によりダメージを受けた電池をLEDの2回点滅でお知らせ。微電流で予備充電し、電池の状態を改善して充電をスムーズ行う機能。

残量チェック機能

充電池の残量を色により識別する機能。

買い替え目安診断機能

充電完了後に電池の寿命を教えてくれる機能。

スマートチャージ機能

充電時間と消費電力の無駄を省く機能。

クイック自動診断

充電器に電池を装填した瞬間に電池ごとに診断を行う。結果に基づき電池に最適な充電モードを選択する機能。

つぎ足し充電機能

電池に悪影響を与えないように、過充電を制御する機能。

乾電池充電防止機能

事故防止機能。乾電池をセットした際に充電を停止する。

エネループ充電器としての評価

BQ－CCA3の機能をまとめると

8本同時充電
急速充電
センシング機能
モバイルバッテリーとして使える

エネループの充電器として、あらゆる機能を兼ね備えています。

できないことは単1・単2への充電のみ。エネループの充電器として「BQ－CCA3」は最高峰の機種となっています。

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BQ－CCA3のデメリットについて（別機種との比較）

「BQ－CCA3」と別機種を比較していきます。

充電機能だけ比較すると8本同時充電できる「BQ－CCA3」が一番優秀です。今回は「BQ－CCA3」が他の機種より劣っている点について解説します。

「BQ－CCA3」の欠点は3つ。

音、電源、サイズです。

宗蔵

BQ－CCA3は微かな充電音が聞こえる

充電中に『チッチッチッチッチッ』といった音が聞こえる。

少し距離を置けば聞こえないし、生活音に掻き消される程度の音ですが、確かに聞こえます。寝るときに枕元に置いて充電するといった使い方はできないでしょう。

BQ－CCA3は電源に専用コードを使用する

他機種と比べて電源が不便です。

エネループの充電器はプラグが本体に内蔵されているタイプや他メーカーの充電器（プラグ）が使えるタイプが多い。

BQ－CCA3は専用ケーブルを使用します。

これは明らかに不便です。ケーブルが増えてしまいます。

BQ－CCA3はサイズが大きい

BQ－CCA3はサイズが大きい。
（当たり前ですけど）

BQ－CCA3は最大8本充電。他の機種は最大4本充電。しかし、BQ－CCA3の面積は他の機種の倍以上。BQ-CC87と比べると3倍の体積です。保管に困ります。

私は無印良品のナイロンポーチにエネループ関係を保管しています。

予備の充電池
ケース
スペーサー
充電器
ケーブル

全てまとめて保管していました。

BQ－CCA3は入りません。しかもケーブルまであります。

便利で有能だけどデカイ。これが欠点です。

宗蔵

ただ、高さは低いので（3.2cm）引き出しなどに入れて保管ができます。

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