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業務スーパー「チキンナゲット(国産)」 おいしい?まずい?安心安全の国産ナゲットの実力は?

業務スーパーの「お徳用チキンナゲット(国産)」パッケージ。青と白のデザインで、「国産鶏肉使用」と大きく書かれている。

業務スーパーのチキンナゲットといえば、中国産(500g)やタイ産(1kg)が定番ですね。

しかし、店舗によっては国産タイプのナゲットも並んでいます。同じ「チキンナゲット」でも、見た目からまったく別物となっています。

今回はこの国産ナゲットを調理して、味や食感の違いを確かめてみました。

業務スーパー「チキンナゲット(国産)」について

業務スーパーの冷凍食品コーナーに並ぶ「お徳用チキンナゲット(国産)」。青いパッケージが目印で、隣には唐揚げや他の冷凍惣菜も並んでいる。

青いパッケージの「お徳用チキンナゲット(国産)」内容量は500gで、中国産タイプと同じサイズになります。

袋に「国産鶏肉使用」と明記されており、素材の安心感を前面に出していますね。

業務スーパー「チキンナゲット」人気の冷凍ナゲットを実食レビュー!

チキンナゲットを4個並べた比較写真。衣の色や形の違いがわかり、国産タイプは明るくやや小ぶりな印象。
国産/中国産

 

同じ500g入りの中国産よりもやや高めの設定ですが、国産鶏肉を使っていることを考えれば納得の範囲内ですね。

凍った状態のチキンナゲットを皿に盛った様子。衣は明るい黄色で、均一な形と厚みが特徴。

冷凍の状態でも衣の色が明るく、やや黄色がかった優しい色合い。形が綺麗に整っているのも特徴です。揚げる前は、正直言って食欲をそそる色ではありませんが、調理すると綺麗に仕上がりますよ。

調理方法|油・電子レンジ・オーブンタ―スター+α

パッケージには3つの調理方法が記載されています。

①電子レンジ:500wで約2分

②オーブントースター:960wで約3分

③脂で揚げる:170℃の油で約3分

今回は①~③の調理方法加えて、ノンフライヤーでも試してみました。

①電子レンジ:500Wで2分加熱

電子レンジで温めたチキンナゲットの比較。左が国産、右が別タイプのナゲット。国産はやや明るい色で、衣がしっとりした仕上がりになっている。

衣はややしっとりとした仕上がりで、油を使わずに手軽に温められるのが魅力です。外はしんなり、中はふんわりと柔らかく、軽めの食感になります。

忙しいときはこれ一択ですね。とにかく楽。

※色味の濃いのがナゲットが今回の商品です。薄い方は同じく業務スーパーのナゲットで中国産となっています。

②オーブントースター:960Wで約8分

オーブントースターで焼いたチキンナゲット。表面に焼き色が付き、油調理に近い香ばしさのある見た目。

オーブントースターで加熱すると、油を使わずに程よい焼き色がつきます。

ジューシーさでは油調理には劣りますが、電子レンジよりも表面がカリッと仕上がり香ばしさもプラス。一度に多めに調理したいときにおすすめです。

③ 油で揚げる:凍ったまま170℃の油で約3分。

油で揚げたチキンナゲット。衣がカリッときつね色に仕上がり、表面がツヤのある香ばしい見た目。

揚げると衣がムラなくカリッと膨らみ、香ばしさも一段とアップ。表面は黄金色に仕上がり、噛んだ瞬間にサクッとした歯ざわりが楽しめます。

やや手間はかかりますが、見た目・食感ともにベストな仕上がり。

④ノンフライヤーで焼き上げる

ノンフライヤーで加熱中のチキンナゲット。凍ったまま並べて加熱しており、油を使わずにサクッと仕上げられる調理方法。

外はしっかりとした香ばしさが出て、衣がパリッとしています。

中はしっとり柔らかく、油っぽさがなくて軽い仕上がりです。調理の手間と味のバランスを考えると個人的に一番好きですね。

実食レビュー|しっかり食感と自然なうま味を実感

箸で持ち上げた国産チキンナゲットのアップ。衣はこんがりとしたきつね色で、表面はツヤがありサクッとした質感。

衣はサクッと軽く、中はふんわりとした弾力のある食感です。

鶏肉の旨みがじんわりと広がり、変な香辛料感もなく、かなり素直な味わい。脂っこさも控えめで食べやすくて美味しいですよ。

国産チキンナゲットの断面。中は白くふんわりとしたミンチで、衣は薄く軽い仕上がり

断面を見ると、きめ細かく仕上がったミンチが詰まっており、食感はふんわり柔らか。

しっかりとした味つけで、チキンの旨みが自然に感じられます。

国産チキンナゲットにバーベキューソースをかけた様子。甘辛いソースが表面に広がっている。

バーベキューソースをつけると、甘辛い風味が加わって一気にジャンク感がアップ。

チキンナゲットにはこれですね。間違えありません。

ケチャップをのせた国産チキンナゲット。赤いソースが映えて、箸で持ち上げている。

ケチャップは酸味が立ち、肉のうま味が引き立ちます。食べなれた味でお子さんも大喜びです。

ガーリックパウダーをまぶした国産チキンナゲット。白い粉が衣に均一にかかっている。

ガーリックパウダーをひと振りすると香ばしさが増す。ソース系じゃなくてパウダー系もイケちゃうんです。美味しいですよ。

カレーパウダーをかけた国産チキンナゲット。スパイスの黄色い粉が全体に広がっている。

カレーパウダーかければスパイスの香りが加わる。ほんのりとしたカレーの風味が以外にもナゲットに合います。

どの味つけにも馴染みやすく、シンプルだからこそ、どんな調味料でも受け止めてくれる美味しいチキンナゲットです。

アレンジ実践|サンドや親子丼でナゲットを美味しく

国産チキンナゲットをパンに挟んだサンドイッチとミルクのセット。皿に2つ並べて、朝食風に仕上げた。

パンにナゲットを挟んで食べると最高です。

マヨネーズを下地にキャベツを乗せ、チーズの上に熱々のナゲットを乗せる。仕上げにバーべーキューソースをかけるだけ。 牛乳と併せればご機嫌な朝食兼昼食の完成です

手に持ったチキンナゲットサンド。ふんわりしたパンの中に、キャベツとナゲットが並んでいる。

シンプルだけどメチャクチャ美味しいですよ。

ナゲットのサクッとした衣にバーベキューソースの香ばしさ。特にナゲットとチーズの相性は抜群!アツアツのナゲットがチーズを溶かし絡みます。

これが美味しくないはずない。いろいろなソースで試したくなります

チキンナゲットで作った親子丼。卵と玉ねぎがとろっと絡み、上に青ねぎが添えられている。

ナゲットを卵でとじて親子丼風に仕上げました。

タマネギを軽く炒めて、めんつゆと水で煮立たせたところにナゲットを投入。溶き卵を回しかけ、半熟状態でごはんに乗せれば完成です。

箸で持ち上げたチキンナゲット親子丼のナゲット。つゆと卵が絡んでつやつやしている。

衣がついている分、ナゲットのうま味がつゆにしみ出してコクが増します。

卵のやさしさと甘じょっぱいつゆがよく絡む。個人的には普通の親子丼より好きなんですよね。

動画で見る|業務スーパー国産チキンナゲット

こちらの動画では業務スーパーの定番ナゲット(中国産)との比較を行っています。

中国産ナゲットとの比較が見たいという方は、是非ご覧ください。

商品情報|価格・内容量・原材料・栄養成分

商品名チキンナゲット
内容量500グラム
価格税込429.84円(購入時)
販売者トリゼン食鳥肉協同組合
栄養成分(100g当たり)
エネルギー:213 kcal
たんぱく質:12.2 g
脂質:11.4 g
炭水化物:15.4 g
食塩相当量:1.8 g
原材料鶏肉(国産)、粒状大豆たん白、パン粉、小麦粉、食塩、香辛料、
衣(バッター用ミックス粉〔コーンフラワー、小麦粉、食塩、その他〕、
打ち粉用ミックス粉〔小麦粉、コーンフラワー、でん粉〕、液鶏卵)、
揚げ油(大豆油)/加工デンプン、pH調整剤、リン酸塩(Na、K)、
調味料(アミノ酸)、グリシン、増粘多糖類、乳化剤、ベーキングパウダー、
着色料(カロチノイド)
(※一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
調理方法電子レンジ(500W):
凍ったまま皿に重ならないように並べ、約2分加熱

フライ調理:
凍ったまま170℃の油で約3分揚げる

オーブントースター(960W):
凍ったままアルミホイルを敷いた天板に並べ、約8分加熱
保存方法−18℃以下で保存してください

まとめ|国チキン産ナゲットの実力はどう?

業務スーパーの「お徳用チキンナゲット(国産)」パッケージ。青と白のデザインで、「国産鶏肉使用」と大きく書かれている。

業務スーパーの「お徳用チキンナゲット(国産)」は、衣の香ばしさと、鶏肉のやさしいうま味が際立つ一品です。

どの加熱方法でも安定した味わいで、軽い食感が心地よい。スパイスは控えめですが、素材のうま味をしっかり感じられるバランス。国産鶏肉の安心感と、クセのない仕上がりが魅力です。

総評:★★★★★
(リピート済み)

安心安全の国内製造にこだわる方は是非どうぞ。

業務スーパーのチキンナゲット(揚げ調理済)パッケージ。内容量500gと書かれている。
業務スーパー「チキンナゲット」はおいしい?まずい?人気の冷凍ナゲットを実食レビュー!

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