前の記事でウェットティッシュケースを紹介しました。これは本当にオススメで、導入するとQOLが上がります。
密封シールが面倒なので、それが無くなるだけで便利。さらにインテリアとしても優れた商品だった。
その流れから、携帯用のウェットティッシュでも、それに相当するアイテムはないかと探したところ有りました。
その名は
- ウェットシートのフタ ミニ
そんなワケで使ってみたけど、これが微妙なアイテム。
『買って良かったもの』として人に勧められるアイテムではない。でも購入したし、ネタにはなる。そして私のような人を増やさないためにもレビューしたい。
ダイソーの携帯用ウェットティッシュもレビューしてます。
ダイソー『持ち運べる携帯用ミニウェットティッシュの比較』持ち歩くならコレ
申し訳ありません
本来は『買って良かったもの』で紹介する製品ではないのですが、カテゴリーが無いのでこちらで紹介させていただきます。
ウェットシートのフタ ミニの商品説明と外観
ウェットティッシュは便利だけど、取り出しづらいと感じる人は多いはずだ。この商品もそこに着目したのか、商品説明に『取り出しやすい』の文字が。
裏面には、『片手でスムーズに取り出せる』、『携帯用ミニサイズ』の文字も。
期待して製品を購入しました。
商品の外観
フタ式で裏面に粘着テープが貼られている。粘着テープは繰り返し使用可能となっている。
フタは非常にしっかりしいて、勝手に開いてしまう心配はない。
ウェットシートのフタ ミニのサイズと重さ
重量と材質
重量は10g材質はポリプロピレン。となっています。普通のプラスチックですね。
※重量の計測はダイソーのキッチンスケールを使用⇒ダイソーキッチンスケールレビュー
本体サイズ
サイズ
- 幅 85mm
- 奥行 54mm
- 厚み 9mm
※携帯用のミニサイズの寸法と重量になります。
ウェットシートのフタ ミニの使い方
『ウェットティッシュシート ミニ』とウェットティッシュを用意。
ウェットティッシュの密封シールを剥がす。『ウェットシートのフタ ミニ』のオープンシールを剥がす。
ウェットティッシュの上に『ウェットシートのフタ ミニ』を乗せて、粘着シールを密着させれば完成。
フタを開けるとこんな感じ。
これで使いやすくなるはずだったけど・・・
使い勝手が悪くメリットが皆無
実際に使ってみた私の感想は、
- なんか使いづらくね
- これは必要ない
でした。
そもそも携帯用は1枚ずつ取り出せる
前にレビューしたウェットティッシュケース最大のメリットに取り出しが楽という点を挙げた。
しかし、携帯用のウェットティッシュは1枚取り出しても2枚目が出てこない構造になっている。
そのため、飛び出したウェットティッシュを押し込む作業がない。フタだろうと密封シールであろうと、それほど手間にならない。
『ウェットシートのフタ ミニ』と『密封シール』の比較
まず取り出すために、フタを開ける。密封シールを剥がす。
ウェットティッシュを取り出す。正直言って取り出しやすさは変わらない。
密封シールは押える必要があるから両手を使う。それに対してフタは片手で取り出せるメリットがありそうだが、結局両手を使うことになる。
※この点については後述します
携帯用のウェットティッシュは一枚ずつ出てくるので押し込む作業がない。
フタを閉める手間もシールを貼る手間も変わらない。
一応は片手で開けられるけど
フタを片手で開けることはできるけど、ウェットティッシュが片手では取り出せない。思いっきり上下に振れば取れるけど、そんなことをするくらいなら押さえた方がよい。
特にメリットが見当たらない
『ウェットシートフタ ミニ』と密封シールを比較して、『ウェットシートフタ ミニ』が優れている点が見当たらない。
別のウェットティッシュなら
今回はダイソーの携帯用ウェットティッシュを使用した。一枚取り出すと次のウェットティッシュが出てくるタイプの製品ならまだ使い道はあるけど。
デメリットしか思いつかないアイテム
- 重量が増える
- 体積が増える
- 他の物を傷つける恐れがある
- 乾きが早くなる
- 手間が増える
- 見た目も良くない
まさにデメリットだらけのアイテムである。
一つずつ解説していきます。
重量が増える
『ウェットシートのフタ ミニ』の重量は10gである。単純にその10gが加算される。
たかが10gと言えばそれまでだけど。バッグやポケットの中が少しでも軽いに越したことはない。そのために、スマホ各社が数gの削減に拘っているのだ。
この製品に10g加算の価値が有るとは思えない。
体積が増える
『ウェットシートのフタ ミニ』のサイズは
- 幅 85mm
- 奥行 54mm
- 厚み 9mm
となっている。この分の体積が増える。
特に厚みが深刻。1.3倍くらい増える。
他の物を傷つける恐れがある
プラスチック製なので固い。
バッグに入れれば他の物を傷つける恐れがある。密封シールのままなら心配はいらない。
乾きが早くなる
しっかりと閉まっているように見えるが所詮は100均の製品。
パッキンも付いていない。密封シールと比べて密封性の低下は容易に想像できる。乾きが早くなるはずだ。
※乾く前に使い切るだろうけど、一応デメリットなので。
手間が増える
この製品はウェットティッシュを使い終わったら、張り替えて何度でも使用できるのが売りの一つだ。
しかし、張り替えるのが面倒。そして、その面倒を乗り越えるだけのメリットを感じない。
見た目も良くない
好みの問題かもしれなけど、見た目も良くない。
パッケージの上に乗せてあるだけなので、パッケージのプリントと合わない。
ダイソーの携帯用ウェットティッシュのレビュー
ダイソーで販売されている携帯用ウェットティッシュ。
それぞれ特徴があり携帯用とて侮れない。
- 99%除菌ノンアルコール : スタンダードタイプ迷ったらコレ
- 99%除菌アルコール : スタンダードタイプのアルコール版
- 純水99%ピュアリーwet : 手だけではなく口を拭きたいなら
- 高濃度アルコール50%配合除菌 : 一番アルコールが強い
- ウイルスカット除菌EX : ウイルスが気になる方へ
このような感じで使い分けたい。
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ウェットシートのフタは使い道があります
酷評しすぎたので、最後に頑張って褒めてみようと思ったけど、褒めるところがない。というのが正直な感想。
ただ、
は結構使える商品です。
こちらは携帯用ではなく、ファミリータイプのウェットティッシュで使う商品です。こちらは使い道があるので良かったら見てください。
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