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業務スーパー「三鮮水餃子」おいしい?まずい?もちもち皮の水餃子を茹で・焼き・揚げで食べてみた

業務スーパー「三鮮水餃子」のパッケージ写真。水色の袋に冷凍餃子が入っている。

業務スーパーで販売されている「三鮮水餃子」を購入しました。

焼き餃子はよく食べるけど、水餃子って意外と馴染みがない人が多いですよね。しかも「三鮮」という名前に惹かれるそんな存在です。

業務スーパー「三鮮水餃子」とは?

三鮮水餃子のパッケージを手に持ったアップ写真。「もちもちとした皮に三鮮(豚肉・野菜・えび)の旨み」と書かれている部分が見える。

「三鮮」という言葉から、海鮮が3種類入っているのかな?と思ってしまいますが、実際は 中華料理でよく使われる三つの旨みの組み合わせ のことを指すようです。

この三鮮水餃子は、豚肉・野菜・えびの3つの旨みを合わせた冷凍水餃子です。具材はキャベツ、ニラ、ねぎ、生姜をベースに、豚肉と少量のえびが加わった構成ですね。

三鮮水餃子を開封して白い皿に盛った写真。凍った餃子がたっぷり入っている。

内容量は500グラムで税込428.76円(購入時)業スーの餃子では中間価格です。

1個あたりの重量は約15グラム。計算すると 1個あたり約13円 になりますね。

調理方法|茹で・焼き・揚げの3種類を試してみた

三鮮水餃子はのパッケージには、茹で・焼き・揚げの3つの調理方法が紹介されていました。

せっかくなので、今回はすべて試してみました。

茹で調理|基本の水餃子を作ってみた

三鮮水餃子を茹で料理している。冷凍状態の餃子がお湯に沈んでいる

まずは最も基本となる茹で調理から。

沸騰したお湯に凍ったままの餃子を入れ、約5分加熱。浮き上がってきたころが目安で、皮がぷっくりして透明感が出てきます。

焼き調理|水餃子を焼いてみた

水分が飛んで仕上がった三鮮水餃子の焼き調理。表面に軽い焼き色がついている。

焼き餃子は、フライパンに油をひいて餃子を並べ、ふたをして中火で約4分。

その後に水50mlを加え、再度ふたをして水分がなくなるまで加熱すると完成します。

💡今回使用した鍋とプレートはこちらで紹介しています。
ホットプレート&グリル鍋レビュー!コンパクトで使いやすい省スペース調理家電

揚げ調理|水餃子を揚げてみた

油の中で三鮮水餃子を揚げている様子。外側がカリッと膨らんできている。

揚げ餃子は、170℃の油で凍ったままの餃子を約5分揚げます。

皮が厚めなので形が崩れにくく、カリっとした食感が楽しめますよ。

💡今回使用したフライヤーはこちらで紹介しています。
👉 「あげあげ」卓上で手軽に揚げ物が楽しめる電気フライヤーをレビュー!

三鮮水餃子を食べてみた!(調理別レビュー)

茹で・焼き・揚げの3つの調理方法の仕上がりと、味の違いを比べてみました。

同じ餃子でも調理方法で食感や風味が大きく変わりますよ。

茹で餃子|もちもち水餃子

白い皿に盛り付けられた茹でた三鮮水餃子。皮がふっくら膨らみ、モチモチした質感が見える。

茹で上がった三鮮水餃子は、皮がぷっくり膨らんで見た目からしてモチモチです。

箸で持ち上げた茹でた三鮮水餃子のアップ。厚めの皮がつるっと光り、弾力のある質感が伝わる。

箸で掴むと、厚めの皮がしっかりしているのが分かります。

一口食べてみると、まず感じるのは皮の「むちむち食感」。餡の量は控えめですが、キャベツの甘みとニラの香りがほんのり出ていてやさしい味わいでした。

醤油とラー油のタレにつけている茹でた三鮮水餃子。タレ皿と残りの餃子が背景に写っている。

三鮮という名前ですが、えびの主張はそこまで強くありません。豚肉+野菜のバランスが中心で、全体としては軽い味。

タレ(醤油・酢・ラー油)を付けると、一気に餃子らしさが出て食べやすくなります。ポン酢はさらにあっさりして、皮のモチモチ感が際立ちました。

焼き餃子|香ばしさが加わりパリもちに

白い皿に並んだ焼き三鮮水餃子。底面にほんのり焼き色がつき、皮は柔らかめで膨らんだ仕上がり。

焼き調理にすると、表面に軽い焼き目がついて香ばしさが出てきます。

しかし、一般的な焼き餃子のようなパリパリ感とは違い、あくまで水餃子ベースの焼きという印象。

箸で持ち上げた焼き三鮮水餃子。底面に軽い焼き目がつき、皮のもちっとした質感が見える。

外はうっすら香ばしく、中はしっとりむちむち。皮の中からほんのり肉汁が出てきて茹でより少し味が濃く感じました。

マヨネーズとラー油のタレにつけている焼き三鮮水餃子。焼き目が見える断面がアップで写っている。

焼くことで皮が締まり、ぼんやりした味が少しハッキリします。タレとの相性も良く、辛みや酸味が乗ることでかなり食べやすくなります。

個人的には茹でよりも焼いた方が好きですね。水餃子とは一体・・・

揚げ餃子|バリバリ水餃子

白い皿に盛られた揚げ三鮮水餃子。薄いきつね色の衣がつき、外側がカリッと膨らんだ見た目。

茹でや焼きでは主役だったモチモチ感はほとんどなくなり、サクサク香ばしい餃子になります。

箸で持ち上げた揚げ三鮮水餃子のアップ。表面の気泡が揚げたてらしい軽いサクサク感を伝える。

皮が厚いため、普通の揚げ餃子よりもザクッとした歯ごたえが強く、噛んだときの香ばしさが抜群。中の餡もふんわりしていて、軽い口当たりで食べやすいです。

マヨネーズとラー油、醤油ダレにつけている揚げ三鮮水餃子。衣がしっかり油をまとい、食感の違いが分かる仕上がり。

タレよりも、マヨネーズ+ラー油のほうが圧倒的に相性が良かった。まろやかさとピリ辛が加わって美味しい。

個人的にはこれが一番。

むねぞう
むねぞう

三鮮水餃子は茹でより焼き、そして焼きより揚げが一番美味しいと感じました

水餃子入り野菜スープを作ってみた

鍋の中で三鮮水餃子と野菜を煮込んでいる様子。ネギ、キャベツ、にんじんと一緒にスープで加熱されている。

せっかくなので、水餃子入り野菜スープを作ってみました。

ベースは鶏ガラ。キャベツとにんじん、玉ねぎ&ねぎをざっと切って鍋に入れ、そこへ凍ったままの餃子を投入。最後に醬油とごま油で味付けしました。

三鮮水餃子を具だくさんの野菜スープに入れ、白い器に盛り付けた様子。やさしい色合いの澄んだスープ。

これが想像以上に美味しかった。

もっちもちの皮がスープを吸って柔らかくなり、豚肉の旨味と野菜の甘みが合わさって優しい味に。

スープに浸った三鮮水餃子をレンゲで持ち上げたアップ。皮がスープを吸ってふっくらしており、野菜も一緒に写っている。

餃子単体で食べると少し物足りない部分もあったけれど、スープに入れた途端に評価がぐっと上がりました。

三鮮水餃子は、焼き調理や揚げ調理より、実はスープや鍋が一番向いているのかもしれません。

動画で見る「三鮮水餃子」

三鮮水餃子を、茹で・焼き・揚げ・スープの4通りで試した動画です。

調理の流れや食べたときの雰囲気をまとめています。ブログ以上に「三鮮水餃子」がより分かりやすくなっています。

商品情報|栄養成分・原材料・カロリーなど

商品名冷凍餃子(三鮮水餃子)
内容量500g
価格税込428.76円(購入時)
原産国中国
輸入者神戸物産
栄養成分(100g当たり)
・エネルギー:191kcal
・たんぱく質:7.4g
・脂質:7.6g
・炭水化物:23.2g
・食塩相当量:0.7g
原材料野菜(キャベツ、ニラ、ねぎ、しょうが)
豚肉、えび
植物油脂
しょうゆ、食塩、こしょう
海鮮粉末調味料
皮(小麦粉、植物油脂、食塩)
調味料(アミノ酸等)
香料
※一部に 小麦・えび・大豆・豚肉・ごま を含む
保存方法冷凍(-18℃以下で保存)

公式より:もちもちの皮で旨味たっぷりの具材を包み込んだ水餃子です。豚肉や野菜、エビを当社独自の味付けで混ぜ合わせた具材を包みました。鍋の具材やスープ餃子などにも最適。焼き餃子にもおすすめです。

三鮮水餃子はスープ・鍋の具材におすすめ

業務スーパー「三鮮水餃子」のパッケージ写真。水色の袋に冷凍餃子が入っている。

「三鮮水餃子」は、野菜・豚肉・えびの3種類が入った水餃子です。しかし、 えびの存在感は控えめでちょっと残念。

一方で、 皮のもちもち感が抜群です。茹で調理ではやわらかく、焼くと弾力が出て、揚げるとパリッと香ばしくなります。

総評:★★★★☆

一番おいしい食べ方は、 スープや鍋の具材。スープに入れると皮のもちもち感がちょうどよくなり、餡のやさしい味も引き立ちます。とにかく美味しい。

餃子単品としての評価は微妙ですが、スープ・鍋・ラーメンの具材として評価の高い商品ですね。寒い時期に活躍しそうです。

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