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コンビニの冷やし中華はどこが美味しい?セブン・ローソン・ファミマを食べ比べ!味・具材・価格とタイプ別おすすめを解説

2025年8月26日

ンビニ3社の冷やし中華を斜めから撮影。容器の立体感や具材の盛り付けがより分かる構図。

暑い日には、ひんやり冷たい麺が恋しくなります。なかでも、夏の定番といえばやっぱり「冷やし中華」

コンビニでも毎年この時期になると、各社から趣向を凝らした冷やし中華が登場します。今回は、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの3社から冷やし中華を購入して実食比較してみました。

コンビニ3社の冷やし中華をスペック比較!

商品にそれぞれのコンビニロゴを重ねた比較画像。ブランドごとの違いが一目瞭然。

まずは、今回比較した3つの冷やし中華の商品情報とスペックをまとめてみます。見た目こそ似ていますが、麺や具材、スープの分量までしっかり差がありました。

📝 商品概要と価格一覧

それぞれの冷やし中華を具材ごとに見せた写真。盛り付けの違いが分かりやすい構成。
コンビニ商品名価格(税込)特徴
セブンイレブン冷やし中華572円彩り豊かで王道の構成
ローソン冷やし中華599円麺とつゆが多くガッツリ系
ファミリーマート6種具材の冷し中華※578円あっさり系で軽めの仕上がり

※正式名は、定番!さっぱり醤油だれ 6種具材の冷し中華です。長い💦

🍜 麺・具材・スープの内容量比較

セブン・ローソン・ファミマの麺・具材・つゆの重さを明記した比較画像。ボリューム差がひと目で分かる。
コンビニ具材スープ(小袋込み)
セブンイレブン220g83g94g
ローソン246g90g105g
ファミリーマート238g62g67g

ローソンが全体的にボリューム多めで、ファミマは具材とスープが控えめ。セブンはその中間という印象です。

価格も最大で27円差とわずかですが、内容量には明確な違いが見られました。

麺の比較|見た目はそっくりでも…?

セブンイレブンの冷やし中華の中細麺。黄色くつやのある麺の質感がわかるアップ写真。

3社とも細めの中華麺を使用しており、開封時の見た目では、正直ほとんど違いがわかりません。

光の加減で多少の色の濃淡はありますが、実際に並べてみても、麺の太さ・色・ツヤはほぼ同じ印象です。目視だけでは判別が難しく、「入れ替えられても気づかないかも?」と思うほどのそっくりさん。

スープの比較|食後に分かる微妙な違い

食べ終えたあとのスープを並べて色味を比較した写真。タレの濃さや透明感の違いが視覚的に伝わる。
コンビニスープの色味印象
セブンイレブン明るめの茶色優しくまろやか
ローソン赤みがかった濃い色キレのある濃厚タイプ
ファミリーマート透明感のある淡い色あっさり軽やか

食べ終わったあとのスープを見比べてみると、色合いにかなり違いがあることが分かりました。

※あくまで食後のスープなので、麺や具材の風味が溶け込んでいたり、細かな不純物(タレ・卵・紅しょうがなど)が混ざっていることも前提です。

セブンイレブンの冷やし中華は王道の安定感!

ブンイレブンの冷やし中華パッケージ。錦糸卵やゆで卵、焼豚などが彩りよく盛り付けられている。

セブンの冷やし中華は、シンプルな商品名と彩り豊かな見た目が印象的な一品です。

価格は税込572円で、3社の中では最もお手頃。
(僅差ですが・・・)

セブンイレブンの冷やし中華の具材(錦糸卵、ゆで卵、きゅうり、もやし、焼豚、紅しょうが、わかめ)をトレイに並べた状態。

具材は全部で7種類。

焼き豚、錦糸卵、きゅうり、ゆで卵、わかめ、もやし、紅しょうがと、冷やし中華の“教科書”的な構成が揃っています。

個人的にはハムが欲しい。でも3社ともないからハムは入れづらいのでしょうか?

セブンイレブンの冷やし中華を器に盛り付け、錦糸卵やゆで卵、きゅうり、焼豚、わかめなどがきれいに並んでいる。

錦糸卵とゆで卵の両方が入っているのはセブンだけ。見た目の華やかさにもつながっており、ふんわりした甘さも良いアクセントになっています。

セブンイレブンの冷やし中華を箸で持ち上げ、麺のつややかな質感を映した実食の瞬間。

麺は細い中華麺でツヤがあり、しっかりコシのある食感。噛むとぷつっと切れる歯切れの良さが心地よく、つゆとの絡みも良好です。

スープは油分控えめで、まろやかな醤油だれ。酸味が強すぎず、ほんのり甘みのある優しい味わいが特徴です。

セブンイレブンの冷やし中華を食べ終えた後のスープ。具材のかけらが浮いている食後の状態。

全体として、突出した個性こそありませんが、味・食感・ボリュームのバランスが非常に良く、「誰にでもおすすめできる安定感」がセブンらしさを物語っています。

👉セブンイレブン冷し中華!安心して選べる王道の一杯

ローソンの冷やし中華はパンチの効いた濃厚焼豚系!

ローソン「冷やし中華」パッケージ。価格やカロリーが表示されたラベル付きの状態

ローソンの冷やし中華は、税込599円と3社の中で最も高価格。ギリ600円以内に収めたのは頑張ってますね。

見た目からしてボリューム感があり、麺・具材・スープのすべてがたっぷり入ったガッツリ系の構成です。

ローソン冷やし中華の具材セット。チャーシュー、錦糸卵、きゅうり、もやし、紅しょうが、半熟卵が彩りよく並んでいる

具材は7種類で、焼き豚、錦糸卵、きゅうり、もやし、ゆで卵、紅しょうがに加え、鶏ほぐし肉が入っているのが特徴。

焼き豚は厚みがあり、色味も濃く、見た目からして主役級の存在感を放っています。

ローソン冷やし中華の完成品。チャーシューや錦糸卵、きゅうり、もやし、半熟卵をトッピングした涼しげな一皿

麺は細めながらも、セブンよりやや色が濃く、食感はさらにつるつるとしたのど越しの良さが印象的。

スープは赤みがかった濃いめの醤油だれで、甘みと酸味がハッキリ感じられるキレのある味わいです。具材の中でも焼き豚は特に印象的で、しっかりした肉感と濃厚なタレの組み合わせが口の中で力強く広がります。

ローソン冷やし中華を箸で持ち上げた様子。チャーシューやきゅうり、錦糸卵、半熟卵の具材が見える

もやしは量が多く、シャキシャキとした食感でボリューム感を演出。紅しょうがのピリッとした刺激が、後半に向けて味をリセットしてくれます。

ローソン冷やし中華を完食した後の容器。醤油スープが少し残っている状態

全体的に、濃い味+満足感を求める人にはぴったりの構成。お肉系の冷やし中華を求める方にはおすすめの一杯

👉ローソン冷やし中華レビュー!食べごたえのある夏の一杯

ファミリーマートの冷やし中華はあっさり軽やか!

ファミマ「定番!さっぱり醤油だれ 6種具材の冷し中華」パッケージ。

ファミリーマートの冷やし中華は、「定番!さっぱり醤油だれ 6種具材の冷し中華」というやや長めの商品名。

税込578円で、価格帯はセブンとローソンの中間です。

ファミマ冷やし中華の具材セット。焼豚、錦糸卵、きゅうり、もやし、わかめ、紅しょうがが彩りよく並ぶ

具材は焼き豚、錦糸卵、きゅうり、もやし、わかめ、紅しょうがの6種類。他社と比べると、ゆで卵が入っていない分やや寂しい構成。

容器の形が丸みを帯びており、盛り付けたときにどこか優しさを感じさせる見た目になっています。

ファミマ冷やし中華を箸で持ち上げた様子。つやのある中華麺が醤油だれと具材に絡んでいる

麺は細めでつややか。他社と同様の中華麺ですが、麺自体の風味や食感がより引き立つ仕上がりに感じられます。

スープは透明感があり、油分控えめの軽やかな醤油だれ。口に入れるとスッと抜けていくような、涼やかな味わいです。

ファミマ冷やし中華の完成状態。麺と具材がよく混ざり合い、さっぱりとした一皿に仕上がっている

焼き豚も脂っこさが少なく、全体として後味がさっぱり。シャキシャキのきゅうりやもやし、つるんとしたわかめの食感が清涼感のある歯ざわりを生み出しています。

派手さやボリュームこそ控えめですが、「あっさりと冷やし中華を楽しみたい」というシーンにはぴったり。

ファミマ冷やし中華を食べ終えた後の容器。底に醤油だれのスープが少し残っている

食欲が落ちがちな暑い日や、「ちょっとだけでいい」という軽めの食事にちょうどいい一杯です。

実食の様子は動画でもチェックできます

実際に3つの冷やし中華を食べ比べた様子は、YouTube動画でも詳しくご紹介しています。

麺の質感、スープの色味、具材の盛り付けなど、写真では伝えきれない部分までしっかり収録しています。気になった方は、ぜひ動画もあわせてご覧ください。

まとめ|それぞれの違いとおすすめは?

セブン・ローソン・ファミマの冷やし中華が並んだ比較写真。パッケージの構成や彩りが一目でわかる。

3社の冷やし中華を食べ比べてみると、見た目は似ていても、味や構成にはしっかりと個性の違いがありました。

どれを選ぶかは、自分の好みやその日の気分で選ぶのが正解です。

🔹 セブンイレブン|安定感のある王道タイプ

  • 甘み控えめでまろやか
  • 麺・具材・スープのバランスが良く、誰でも食べやすい
  • 初めて冷やし中華を買う人にもおすすめ

🔹 ローソン|濃厚でパンチのあるガッツリ系

  • 焼き豚が主役級の存在感
  • 麺・スープ・もやしもたっぷりで食べごたえあり
  • 濃い味が好きな人や、お腹を満たしたいときにぴったり

🔹 ファミリーマート|あっさり軽やかでシンプル派に

  • 油分控えめの透明感あるスープ
  • 素材の味や麺の風味をじっくり味わいたい人に
  • 暑さで食欲がない日や軽食にちょうどいい

それぞれの冷やし中華に良さがあり、「どれが正解」というよりも「今日はどれにしようか」と選ぶ楽しさがあります。

気になった商品があれば、ぜひ店頭で手に取ってみてください。

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