備長炭で焼いた香ばしさが売りの「串なし焼き鳥」
業務スーパーの冷凍コーナーで見かけるこちらの商品は、タレなし・串なしでアレンジの幅が広いのが特徴です。
今回は、電子レンジ・ノンフライヤー・電気七輪という3通りの調理法で食べ比べ。さらに、焼鳥丼や和風ピザといったアレンジレシピにも挑戦し、実際の味わいや使い勝手を検証してみました。
炭火の香り!備長炭で焼いた串なし焼き鳥とは?

パッケージには、「炭火ならではの香ばしい香り!」の文字と、焼き目のついた鶏もも肉がどっさり。串がないことでアレンジしやすく、タレも付いていないプレーン仕様なのがポイントです。

袋を開けた瞬間にふわっと広がる炭火の香ばしさは、想像以上。焼く前からすでに「焼き鳥の香り」が立ちのぼるほどで、期待が高まります。

今回購入した商品は、内容量500g(実測503g)で合計40個入り。ただし1個あたりのサイズにはかなりバラつきがあり、小粒なものから食べ応えのある大きめサイズまで混在しています。
そのまま温めてもOK、焼き直してもOK。今回は、3通りの調理方法で実食し、味の変化や活用方法をチェックしてみました。
3通りの調理法を実食比較!

この焼き鳥は、電子レンジ・七輪・ノンフライヤーと、どんな加熱方法でも使えるのが魅力。調理方法ごとに食感や風味がガラッと変わるため、シーンに合わせて使い分けできそうです。
ここでは、それぞれの仕上がりの違いや、タレ・塩・七味といった味変の相性までチェックしてみました。
電子レンジ調理

まずはパッケージにも記載されている電子レンジ調理。加熱すると炭火の香りがより際立ち、ふわっとジューシーな仕上がりに。
下味がほんのりついており、そのままでも美味しく食べられます。脂が全体を覆っていますが、不快な重さはなく、柔らかさとジューシーさが感じられました。
タレを絡めれば一気に甘辛焼き鳥へ。さらに、塩を振れば下味の風味が引き立ち、シンプルに素材の旨味を楽しめます。
電気七輪で焼いてみた

脂をしっかり落とせる電気七輪は、焼き鳥との相性抜群。表面はパリッと香ばしく、中は弾力を残したジューシーさをキープ。まさに“ふっくらジューシー”の真価を発揮できるのはこの調理法でした。


・タレで甘辛く
・塩でストレートな旨味
・七味でピリッとアクセント
など、それぞれ個性が引き立ちます。
電気七輪はこちら👉【山善 電気七輪 ESR-Q100レビュー】晩酌に最高!
ノンフライヤーで調理

最後はノンフライヤー。七輪以上に脂が落ちて、中はぎゅっと締まった味わいに仕上がります。
七輪ほどの炭火感はないものの、鶏の旨味が凝縮されたような印象で、脂っこさが控えめなぶん、さっぱり&ヘルシーな仕上がりが好みの方にぴったりです。
調理時間はややかかりますが、健康志向の人には嬉しい選択肢かもしれません。
ノンフライヤーはこちら👉【COSORI ノンフライヤー CAF-LI211をレビュー】
簡単アレンジレシピも実践!

タレなしの焼き鳥だからこそ、アレンジの幅は自由自在。今回はシンプルな材料でできる丼と、意外に相性抜群だった和風ピザの2品を試してみました。
どちらも簡単ですが満足感があっておすすめです。
焼鳥丼(ネギ+半熟卵+タレ)

焼鳥をタレで炒め、ネギと一緒にご飯へ乗せるだけ。仕上げに半熟卵を添えれば、まろやかでコクのある焼鳥丼の完成です。
・ネギの甘さ
・焼鳥の香ばしさ
・黄身のとろみ
これらが一体となって、シンプルながら満足度の高い一品になります。
半熟卵の作り方👉ダイソー「温泉卵と半熟卵の電子レンジ調理器を徹底比較!」
和風焼鳥ピザ(玉ねぎ+チーズ+マヨ+海苔)

ピザ生地にケチャップ、玉ねぎ、焼鳥を乗せ、チーズとマヨをトッピング。焼き上がりに刻み海苔を散らせば、香ばしさと濃厚さのバランスがクセになる和風ピザに。
焼鳥の甘辛さがベースなので、玉ねぎやマヨの甘み・コクと相性抜群です。
ピザ生地はこちら👉業務スーパー『ナポリ風ピザクラスト(生地)』レビュー
動画でも調理&実食の様子を公開中!
動画では、串なし焼き鳥を電気七輪で焼いていく様子や、実際に試した焼鳥丼や和風ピザのアレンジレシピを実演しています。
炭火の香ばしさ、焼き目の変化、タレとの相性など、そして謎のテンションで語る“食レポ実況”まで、文字では伝えきれない雰囲気をそのままお届けしています。
商品の概要|原材料や栄養素について
商品名 | 備長炭で焼いた串なし焼き鳥 |
内容量 | 500g |
価格 | 税込768.93円 |
原産国 | 中国(輸入者:神戸物産) |
栄養成分 | (100gあたり): エネルギー213kcal、 たんぱく質16.8g、 脂質15.5g、 炭水化物1.3g、 食塩相当量0.8g(推定値) |
原材料 | 鶏もも肉、食塩、しょうゆ、砂糖、 食物油脂/増粘剤(加工でんぷん) pH調整剤、リン酸塩(Na) 調味料(アミノ酸)、甘味料(キシロース)、 乳化剤、酸味料(一部にコム時・大豆・鶏肉を含む) |
保存方法 | 冷凍(−18℃以下) |
見た目は炭火の焼き目がしっかり入っており、開封直後から香ばしさが広がります。500g入りでゴロゴロと肉塊が入っており、個数は約40個前後。
サイズにバラつきはありますが、しっかり食べ応えのある大きめサイズも多く含まれています。
まとめ|アレンジ自在で冷凍庫に常備したい一品

「備長炭で焼いた串なし焼き鳥」は、調理方法ごとに異なる美味しさが楽しめる、万能タイプの冷凍おかずでした。
- 電子レンジでも十分ふっくらジューシー
- 七輪(フライパン)で焼けば、香ばしさと旨味が段違い
- ノンフライヤーなら手軽に引き締まった味わい
総評:★★★★☆
(リピートあり)
タレ・塩・七味などの味変にも強く、アレンジ料理への応用も簡単。冷凍庫にストックしておけば、夕食の1品にも、おつまみにも活躍してくれること間違いなしです。
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