三井住友カードとOlive
両者を比較しながら違いを解説します。
どちらかと言うとお勧めはOliveの方です。
総合的に比するとOliveの方が優れていると言えます。
ただ、三井住友カードもシンプルで非常に魅力のあるクレジットカードであることは間違えありません。両方とも素晴らしいカードです。
まず、両カードの最大の魅力は「特定の店舗で高還元」であることでしょう。還元率はユーザーによって変わりますが、最低でも7%還元。最大で18%還元になります。
そんな三井住友カードとOliveについて解説した記事になります。発行したいけど両者の違いが分からない。そんな方は是非ご覧ください。
三井住友カードとOliveについて
三井住友カードとは
三井住友カードは普通のクレジットカードです。
タッチ決済やID決済などの利用も可能。特定の店舗で高還元であることを除けば、一般的なクレジットカードになります。
Oliveとは
OliveはSMBC(三井住友銀行)の総合金融サービスとなります。
Oliveアカウントを開設すると、三井住友銀行や三井住友カードをまとめて管理できます。OLiveアカウント開設後に「Oliveフレキシブルペイ(カード)」が発行されます。
この「Oliveフレキシブルペイ」は様々な機能を有しており、クレジットカードやキャッシュカードとして利用できます。
また、三井住友銀行の口座を持っていない方は、Oliveアカウントの開設時に銀行口座も開設することになります。
三井住友カードとOliveフレキシブルペイの比較!違いについて
Oliveフレキシブルペイは三井住友カードの上位互換?
カード | 三井住友カード | Oliveフレキシブルペイ |
---|---|---|
クレジット機能 | 〇 | 〇 |
ID決済 | 〇 | 〇 |
タッチ機能 | 〇 | 〇 |
キャッシュカード機能 | × | 〇 |
デビットカード機能 | × | 〇 |
ポイント払い機能 | △ | 〇 |
還元率(基本) | 0.5% | 0.5% |
還元率(還元率アップ店舗) | 最大14% | 最大18% |
支払い口座 | 自信が指定した口座 | 三井住友銀行 |
国際ブランド | VISA / Mastercard | VISA |
旅行傷害保険(海外) | 有り | 有り |
旅行傷害保険(国内) | 有り(ゴールド以上) | 有り(ゴールド以上) |
ショッピング保証 | 有り(ゴールド以上) | 有り(ゴールド以上) |
SBI証券の積立でポイント還元 | 〇 | 〇 |
比較すると、「Oliveフレキシブルペイ」の方が機能が多い。
- キャッシュカード機能
- デビットカード機能
- ポイント払い機能
これらは金融総合サービスであるOliveならではの機能です。対象店舗での最大還元率も「Oliveフレキシブルペイ」の方が高い。
「Oliveフレキシブルペイ」の方が機能が多く最大還元率も高い。単純に比較すれば「三井住友カード」の上位互換と言えるかもしれません。
Oliveフレキシブルペイは上記のように、クレジット払い、デビット払い、ポイント払いをアプリで切り替えることができます。さらにキャッシュカードとしての機能も備えています。
一つのアプリで、銀行口座、クレジットカードの管理ができる。まさに総合金融サービスと言えます。
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Oliveフレキシブルペイのメリット
Oliveは非常に優れています。
- 対象のコンビニ・飲食店で高還元
- 銀行口座とクレカがまとめて管理できる
- マルチに使えるOliveフレキシブルペイ
- SBI証券の積立でポイント還元
対象のコンビニ・飲食店で最大18%還元は大きい。さすがに最大の18%は無理でも、7%~12%程度なら現実味があります。
さらに、銀行口座とクレカを管理できるOliveアカウントとOliveフレキシブルペイは非常に便利。SBI証券の積立でポイント還元があるのは嬉しい。
Oliveフレキシブルペイのデメリット
デメリットは3つ
- 三井住友銀行の開設
- 支払い口座が三井住友銀行に指定されてしまう
- 国際ブランドがVISAのみ
Oliveフレキシブルペイは色々な機能を兼ね備えています。しかし、人によってはそれがデメリットに感じる可能性も。
まず、Oliveを申し込むと三井住友銀行の口座を開設することになります。そして、クレジットの支払いは三井住友銀行に指定されてしまう。これは人によっては致命的なデメリットです。
それと、国際ブランドはVISAのみであることも付け加えておきます。
三井住友カードのメリット
三井住友カードのメリット
- 対象のコンビニ・飲食店で高還元
- SBI証券の積立でポイント還元
- 非常にシンプル
最大還元率でOliveに劣るものの、三井住友カードの還元率も非常に優れています。還元率7%~10%程度は狙えるはずです。対象店舗が限られているとはいえ優れた還元率です。
三井住友カードもSBI証券の積立でポイント還元となります。嬉しいですね。
三井住友カードはただのクレジットカードである。そう、三井住友カードは還元率に優れたクレジットカードです。Oliveフレキシブルペイのような複雑な機能は有していません。それゆえにシンプルで使いやすいといった強みがあります。
三井住友カードのデメリット
三井住友カードのデメリット
- 特になし
正直、三井住友カードにデメリットはないと思います。
確かにOliveフレキシブルペイには総合的なメリットでは劣ります。では、デメリットが多いのか?と問われるとそうではありません。三井住友銀行の口座が必要なければ開設する必要はありません。
引き落とし口座も自由に指定できます。
三井住友カードは特にデメリットのない優れたクレジットカードと言えるでしょう。
三井住友カードとOliveのおすすめはどっち?
総合的にはOliveが優れている
カード | 三井住友カード | Oliveフレキシブルペイ |
---|---|---|
クレジット機能 | 〇 | 〇 |
ID決済 | 〇 | 〇 |
タッチ機能 | 〇 | 〇 |
キャッシュカード機能 | × | 〇 |
デビットカード機能 | × | 〇 |
ポイント払い機能 | △ | 〇 |
ポイント還元率(基本) | 0.5% | 0.5% |
還元率(還元率アップ店舗) | 最大14% | 最大18% |
支払い口座 | 自信が指定した口座 | 三井住友銀行 |
国際ブランド | VISA / Mastercard | VISA |
旅行傷害保険(海外) | 有り | 有り |
旅行傷害保険(国内) | 有り(ゴールド以上) | 有り(ゴールド以上) |
ショッピング保証 | 有り(ゴールド以上) | 有り(ゴールド以上) |
SBI証券の積立でポイント還元 | 〇 | 〇 |
どちらも優れており魅力があります。ただ、「お勧めはどちらか?」このように問われたら
Oliveと答えます。
やはり総合的に見るとOliveが優れています。
三井住友銀行も使いやすく便利です。その上でクレジットカードの管理ができる。対象のコンビニ・飲食店で高還元率は魅力です。どちらか迷う方には「Oliveアカウント」の開設をお勧めします。
Oliveアカウント紹介コード
紹介コード ⇒ SF00149-0022004
利用してくれると宗蔵が喜びます。
三井住友カードにはシンプルで使いやすい魅力がある
『Oliveアカウント』は必要ない。そんな方は『三井住友カード』の所有お勧めします。
還元率では劣るものの、タッチ決済するだけで対象店舗で7%還元は非常に魅力です。一般カードの年会費は無料。シンプルで使いやすいお勧めのクレジットカードです。
こちらも紹介になります。
利用していただけると宗蔵が喜びます。
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