今回はタイ産のチキンナゲット(1Kg)を購入してみました。
タイ産のナゲットってイメージが湧きませんが、タイって冷凍鶏肉の輸出が盛んらしいですね。これは期待できそう。というか美味しく無かったら1Kgの消化が大変です。美味しいことを祈ります。
業務スーパー「チキンナゲット(タイ産)」とは?

「チキンナゲット(タイ産)」は内容量が1kg入りの大袋タイプ。以前紹介した、中国産や国産のナゲットは500gだったので2倍ですね。
総力祭のため税込699円で購入できました。通常は税込み750円くらいでしょうか?
鶏肉に加えて鶏皮も使われているようです。これはジューシーなナゲットが期待できそう。衣は小麦粉に加えて、とうもろこし粉も使われています。こちらも説明通りにサクッと 仕上がることを期待しちゃいましょう。

揚げる前のナゲットは、やや明るい色合い。数を数えてみたところ、全部で41個入りでした。(重量売りなので参考程度に)
1個あたりの価格はおよそ17円になりますね。これは安い。
調理方法について|油・電子レンジ・トースター・ノンフライヤー

調理方法は3種類。
- 油調理
 - オーブントースター
 - 電子レンジ
 
ただ、今回はもう1つ。いつもの「ノンフライヤー」でも試してみました
油で揚げる(最強の調理法)

170℃の油で、凍ったままのナゲットを約4分揚げます。
泡が出はじめてからすぐに色づき、時間が経つごとにきつね色へ。衣がムラなく膨らみ、表面に自然なツヤが出ます。

油を切るとサクッとした手応えがあり、香ばしい見た目です。香り・食感ともに最も完成度が高い調理法です。
💡今回使用したフライヤーはこちらで紹介しています。
👉 電気フライヤー「あげあげ」卓上で手軽に揚げ物が楽しめる電気フライヤーをレビュー!
オーブントースター(バランス良し)

1200Wで予熱後、アルミホイルを敷いたトレーに凍ったまま並べたら、片面ずつ約6分30秒ずつ、両面を加熱。
油を使わないから楽ですね。それでいて、パリッとジューシーなのでバランスが取れてます。しかし、調理時間が長い💦
電子レンジ調理(お手軽で最速)

500Wで約3分。凍ったまま耐熱皿に移し、ラップをかけずに加熱します。
間違えなく一番楽。お手軽最速でナゲットを食べられます。しかし、一番ナゲットを美味しく食べられる油調理から最も遠いですね。それでも中はジューシーですが。
ノンフライヤー(これはおすすめ)

180℃で約8分。
調理法には載っていませんが、私はいつもこれで食べます。油調理とオーブントースターの中間のような仕上がりに。個人的にはこれがおすすめです。
ノンフライヤー派の方はこちらの記事もどうぞ。
👉 【COSORI ノンフライヤー レビュー】唐揚げやポテトもお手軽に!
実食レビュー|衣サクサク&中はふんわりジューシー

衣の色がきれいに揚がっていて、衣の質感からカリッとした食感が伝わってきます。
見た目は合格!これは味にも期待できそうです。
油調理:サクサクジューシー

美味しいです。 美味しいの一言です。
衣はしっかりしていてサクッと香ばしい。それでいてお肉は柔らかくジューシーです。さらに衣についたスパイスがバッチリなんで、ソース無しの状態でも美味しいですね。
パッケージに書かれた、衣はサクっと、 お肉はジューシーに仕上げましたに偽りなし。国産と中国産は味が素朴って印象だったので、この時点でタイ産はかなりの高評価になりますね。

断面はこうなっています。水分が程良く残ったジューシーなお肉です。 口当たりも柔らかく良い。
そしてお肉を包む衣もバッチリです。こちらも程よい厚さで全体を均一に包んでます。サクッと食感がたまらなく美味しいですよ
オーブントースター:バランス良い

焼きあがったナゲットの表面はカリっとしていて、軽い食感が心地よい。油っぽさが控えめな軽い仕上がりです。揚げたナゲットのジュワッと感はないけど、焼きの香ばしさが心地いいですね。
味と手間のバランスを考えると 最も優れているかもしれません。
電子レンジ:衣がシナシナ

衣はシナシナ。食べてみてもサクッと感はほとんどなし。というか無しです。
とはいえ鶏肉のジューシーさはしっかり感じられるので、これはこれでアリかもしれません。
ノンフライヤー:個人的に推しです

私はナゲットやポテトはいつもこれで調理してます。
衣がパリッと焼き上がって、噛んだ瞬間にサクッと心地よい感触が。中はふっくらしていて、鶏肉の甘みもちゃんと感じられるんです。噛むほどにじゅわっと旨味が出てきて、これぞナゲットって感じですね
BBQソースが美味すぎる

ここからはさらに美味しく食べちゃいます。業務スーパーのBBQソース。自宅でチキンナゲットと言えばこれで食べてます。
スモーキー風味の香ばしさと甘さが加わります。ナゲット本来のスパイス感は薄まりますが、一気にジャンク感が増して最高です。酸味と甘みでお肉のジューシー感がより際立つんですよね。これは美味しいですよ。
パウダー系の味変もあり

パウダー系の味付けもおすすめです。パウダーは衣の香ばしさを邪魔せずに風味を足してくれるんですよね。
熱々サクサクのナゲットのままの味変が最高です。

揚げた衣の香ばしさと一緒に ニンニクの香りが強く広がります。衣のサクッとした軽さとニンニクの風味が混ざり合って、塩気と旨味がたまらない。

カレーパウダーでスパイス感がパワーアップ。カリッとした衣の中から柔らかい鶏肉の甘みが広がって、スパイスと一緒にとろけるように混ざります。程よいカレーの風味が美味しい。
【マックVS業スー】色味・食感・コスパを比較

チキンナゲットと言えばマックです。ということで、マックと比較してみました。5個入りで税込み290円です、1個当たり58円だから、業務スーパーの約3倍になりますね。
※ただしマックは1つソースが付きます。

こうして並べてみると色の違いがはっきりしてます。
マックのほうが衣の色が濃くて、全体的にカリッと焼けた感じです。さすがにマックと比較すると、業務スーパーのナゲットは優しい印象になっていまいますね。

続いては重量計測を実施。マックのチキンナゲットは5個で103gでした。1個当たり約20.6gです。

それに対して業スーのタイ産チキンナゲットは113グラムでした。1個当たり22.6グラムになりますね。
マックの方が平均で2グラム軽い。これは意外な結果でした。ただ個体差を考えればほぼ同じくらいでしょうか。業スーのナゲットはまさにマックサイズと言えそうです。

食べてみたんですけどやっぱおいしいですよマックは。衣の香ばしさが全然違います。
歯応えがあってザクっとした食感が気持ちいい。

ただスパイスはタイ産の方が上ですね。これはこれでもちろん美味しい。

断面にもそれぞれ特徴があります。衣の厚みは同じくらいですが、マックの方がより香ばしい感じがします。肉の密度もはっきり違いますね。マックの方がギュッと詰まっていて歯応えあり。
マックと比較する地業スーの方はふんわり柔らかめに感じてしまいます。ただ、どちらも美味しいことには変わりありません。
マックのナゲットは完成度の高さが光りますし、業スーのタイ産ナゲットは コスパとスパイス感が魅力ですね。
動画で見る|業務スーパーのチキンナゲット(タイ産)
今回の記事を動画化しています。
調理風景や試食シーンを収録。揚げたて焼き立てのチキンナゲットの質感をリアルに確認できます。
商品情報|価格・内容量・原材料・栄養成分
| 商品名 | 冷凍チキンナゲット | 
| 内容量 | 1kg | 
| 価格 | 税込699.84円(総力祭価格 | 
| 原産国 | タイ | 
| 輸入者 | 株式会社 神戸物産 | 
| 栄養成分 | (100gあたり) エネルギー:186kcal たんぱく質:11.9g 脂質:12.0g 炭水化物:12.0g 食塩相当量:1.3g (推定値)  | 
| 原材料 | 鶏肉、鶏皮、食塩、米粉、 衣(小麦粉、とうもろこし粉、食塩、でん粉、 香辛料、ホエイパウダー、植物油脂、米粉)、 揚げ油(パーム油)/安定剤(加工デンプン) 膨張剤、ポリリン酸Na、 (一部に小麦・乳成分・鶏肉を含む)  | 
| 調理方法 | 油で約170℃:約4分揚げる トースター:片面ずつ約6分30秒加熱 電子レンジ(500W):約3分:加熱  | 
| 保存方法 | −18℃以下で保存してください | 
鶏肉の下味を付けて、衣はサクッと、お肉はジューシーに仕上げました。お好みのソースを付けて召し上がりください。
まとめ|大容量で楽しめるおすすめナゲット

業務スーパーの「チキンナゲット(タイ産)」は、1kg入りのボリュームが魅力の一品です。
衣はサクッと香ばしく、中はふんわりジューシー。スパイスの効き方も絶妙で、これまで食べた国産・中国産ナゲットよりも好みでした。
総評:★★★★★
1kgフライドポテトと一緒に常備しておきたい完成度で、コスパ・味ともに文句なし。唯一のネックは、冷凍庫のスペース問題でしょうか。
袋が大きくて場所を取るので、少し悩ましいところです。
それでも、このボリュームと味のバランスを考えれば間違いなく買い。業務スーパーのナゲットシリーズの中でも、タイ産は頭ひとつ抜けた存在です。
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