ローソンのカップ担々麺「濃厚担々麺」。
香ばしい味噌とごまをベースにしたスープが特徴の、ローソンPB商品です。どのような仕上がりになっているのか、実際に食べて確かめてみました。
ローソン「濃厚担々麺」とは?

ローソンのプライベートブランドとして販売されている「濃厚担々麺」は、明星食品が製造を担当しています。

公式サイトでは「合わせ味噌で濃厚感がアップしました!食べ応え十分な坦々麺です」と紹介されており、味噌のコクと香ばしさに重きを置いた構成のようです。

スープには合わせ味噌に加えて練りごま、香味油、ガーリックなどを組み合わせ、辛味よりも香ばしさや旨味を強調した一杯のよう。
中身チェック|かやく・麺・スープの特徴

具材は、にら・ねぎ・豚そぼろ・ごまの4種類。
大きめなニラとネギが目立ちますね。豚そぼろは複数入っており、ごまは全体に散らばっています。

麺は中細のちぢれタイプ。容器の表記では、内容量は79gで麺量は60gとなっています。

お湯の目安は280ml、調理時間は3分です。

調味油は別添で、仕上げに加えるとスープの表面に赤みが加わりました。
実食レビュー|スープ・麺・具材の味わい

まずはスープから。
一口めからピリッとした辛さが立ち上がり、味噌の香ばしさもしっかり効いています。ごまのまろやかさもありつつ、全体としては「辛味と香ばしさで引っ張るスープ」という印象。

麺は中細の縮れ麺。スープがよく絡み、柔らかめながら弾力も感じられます。ただし、麺そのものの存在感は控えめで、主役はやはりスープ。
具材では、特に にらとねぎ の存在感が強く、箸に絡んで主張してきます。好みが分かれるポイントですが、香味野菜好きには嬉しい構成でしょう。

「ごまの濃厚さよりも辛さと香ばしさが主役」。刺激のある担々麺を楽しみたいときにぴったりの一杯でした。
動画で見る!ローソンのカップ担々麺
YouTubeではセブン・ローソン・ファミマの担々麺を食べ比べています。
セブンがスープ、ファミマが麺で強みを見せる中、ローソンは「辛さと香ばしさ」に振り切ったスタイル。違いをまとめて紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ローソン「濃厚担々麺」の商品情報
商品名 | 濃厚担々麺 |
内容量 | 79g(めん60g) |
価格 | 168円(税込) |
栄養成分 | (1食79g当たり) 熱量:379kcal(めん・かやく328kcal、スープ51kcal) たんぱく質:9.1g 脂質:18.7g 炭水化物:43.6g 糖質:41.0g 食物繊維:2.6g 食塩相当量:4.38g めん・かやく:1.88g スープ:2.5g ビタミンB1:0.21mg ビタミンB2:0.24mg カルシウム:160mg |
原材料 | 油揚げめん: (小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ) スープ: (みそ、糖類、豚脂、デキストリン、 食塩、クリーミングパウダー、ポークエキス、 たん白加水分解物、植物油脂、 香辛料(ガーリック、花椒、ジンジャー)、 ねりごま、ねぎ、酵母エキス、香味油、でん粉) かやく: (味付豚肉、ごま、ニラ、ねぎ) 添加物:調味料(アミノ酸等)、 炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、 増粘多糖類、香辛料抽出物、カロチノイド色素、 酸化防止剤(ビタミンE)、 香料、微粒二酸化ケイ素、乳化剤 |
まとめ評価:ローソン「濃厚担々麺」

ローソンの担々麺は、合わせ味噌と練りごまをベースにした香ばしいスープ が特徴の一杯でした。
麺は中細ちぢれ麺でスープとよく絡み、やわらかめながら弾力もあります。具材はニラやネギがたっぷり入り、存在感のある味わいを加えています。
一方で辛さと香ばしさが前面に出る分、ごまの濃厚さは控えめ。好みが分かれやすい仕上がりですが、「辛さのある担々麺を食べたい」ときに選びたい一杯です。
総合評価
味のバランス:★★★☆☆
ボリューム感:★★★☆☆
満足度:★★★☆☆
リピート度:★★★☆☆
こんな人におすすめ
- 辛さや香ばしさを重視したい人
- ニラやネギなど、青菜の風味を楽しみたい人
- スパイシーな担々麺を求める人
「辛さと香ばしさが主役の一杯」刺激のある担々麺を探している人に合いますね。