業務スーパー

業務スーパー1kgごはんシリーズを全部食べ比べ!チャーハン・ドライカレー・チキンライス・エビピラフを徹底比較

業務スーパーの1kg冷凍ごはんシリーズ4種(チャーハン・チキンライス・ドライカレー・エビピラフ)を2種類ずつ調理して並べた比較写真

業務スーパーの「冷凍ごはん1kg」4種を実食しました。

同条件で比べて、仕上がりの違い・具材のクセ・アレンジ相性を検証。「どれを買えばいい?」に答えるまとめです。

ラインナップ一覧|全4種類の特徴をざっくり紹介

業務スーパーの冷凍コーナーに並ぶ、1kgパックのチャーハン・チキンライス・ドライカレー・えびピラフ。どれも大容量でインパクトのあるパッケージ。

このシリーズはすべて、電子レンジまたはフライパンで調理可能です。

電子レンジでは全体がふっくら&しっとりに、フライパンでは水分が飛んでパラッと香ばしく仕上がります。

チャーハン|香ばしさとパラパラ感を引き出せる定番炒飯

冷凍状態のチャーハンパックを斜め上から撮影。袋の中にはグリンピースや卵、チャーシューなどが確認できる。

卵・焼豚・グリンピース・たけのこなどが入ったチャーハン。味つけは控えめで、炒めると焼き目と香ばしさが出やすくなります。

同じ冷凍チャーハンを、左はフライパン、右は電子レンジで調理。焼き目や油の絡み具合など、仕上がりの違いが見て取れる。
フライパン/電子レンジ

具材の中では、グリンピースやたけのこの存在感がやや強め。人によって好みが分かれるかもしれません。

1Kgチャーハン実食レビュー👇

ドライカレー|辛さ控えめでふっくら仕上がるカレーごはん

業務スーパーで販売されている「冷凍ドライカレー1kg」のパッケージ。黄色の袋にドライカレーが盛られた皿の写真が印刷されている。

3種の野菜(ピーマン、たまねぎ、にんじん)に牛肉などの具材が混ざったドライカレーです。電子レンジ・フライパンのどちらでも美味しいのが嬉しい。レンジでもふっくら、フライパンだと香ばしさが加わります。

ドライカレーをフライパン調理と電子レンジ調理で比較した画像。左はフライパン、右は電子レンジで調理されたもので、見出し付きで仕上がりの違いが分かりやすい。

辛さはかなり控えめで、辛いものが苦手な方や子どもでも食べやすい味わいです。

1Kgドライカレー実食レビュー👇

チキンライス|ケチャップの甘さが際立つ、やさしいごはんもの

業務スーパーで販売されている「チキンライス1kg」のパッケージ。黄色地に大きな帽子のデザインが特徴。

トマトペースト&トマトケチャップで味付けしたチキンライスです。

:フライパンと電子レンジで調理した業務スーパーの冷凍チキンライスを並べて比較。見た目や仕上がりの違いがはっきり分かる。

鶏肉やたまねぎ、グリンピースなどの具材が入り、彩りも良好。クセが少なく、食べやすい仕上がりです。問題はグリンピースか?

1Kgチキンライス実食レビュー👇

エビピラフ|えび・野菜入りの彩りごはん

業務スーパーの冷凍えびピラフ1kgパッケージ(斜め置き)

赤いパッケージが目印の冷凍エビピラフです。えび、ピーマン、にんじんなどの具材が入っており、見た目にも彩りの良い仕上がりになります。

フライパン調理と電子レンジ調理を並べたえびピラフの比較

味つけは薄めで、ごはんは柔らかめの口当たり。プリッとしたえびの食感も残っており、全体的にやさしい印象の冷凍ごはんです。

1Kgエビピラフ実食レビュー👇

「冷凍エビピラフ1kg」シリーズ唯一の炊き込み系はどうなの?

食べ比べで見えた、それぞれの個性と使い方の違い

業務スーパーの1kg冷凍ごはんシリーズ「ドライカレー」「チキンライス」「エビピラフ」のパッケージを並べた写真

ここからは、私が実際に4種類すべてを調理・実食した結果として感じた、違いや使い方の特徴をまとめていきます。ランキングやおすすめも含めて、あくまで主観ですが、リアルな参考になれば幸いです。

レンジでも美味しかったのは「ドライカレー」と「エビピラフ」

電子レンジ調理でも違和感なく食べられたのは、この2品。

電子レンジで調理したドライカレー。ふっくらと仕上がり、黄色いごはんに具材がまんべんなく混ざっている。

ドライカレー:

レンジでもフライパンでも美味しく、全体がふっくら仕上がる。味のまとまりも良好

電子レンジで調理したえびピラフのアップ(エビが見える)

エビピラフ:炊き込み系なので、水分があっても不自然さがなく、やわらかめでも美味しい

一方、チャーハンとチキンライスはレンジ調理だと水っぽさが目立ち、仕上がりがやや物足りない印象でした。

フライパン調理なら全部化ける

フライパンで炒めている途中のチャーハン。具材がほぐれ、全体に油がなじんでパラっとした仕上がりになってきている様子。

これは全商品に共通。フライパンでしっかり炒めることで、焼き目・香ばしさ・パラパラ感が加わり、どれも印象が一気に変化しました。

調理の手間はかかりますが、「どうせ食べるならフライパン一択」と感じるレベルです。

アレンジの幅で言えば「ドライカレー」が頭一つ抜けてる

ドライカレーの中央に温泉卵をトッピングしたアレンジ料理。カレーのスパイシーさと卵のまろやかさがマッチした見た目。

チーズ・卵・煮豚・スパゲッティなど、何を加えても成立するドライカレーは、アレンジの相性が非常に良好。

フライパンでも電子レンジでもちょい足しが効きます。

チーズと黒胡椒をのせて仕上げたエビピラフ

エビピラフもアレンジしやすく、特にチーズやバター、リゾット風などとの組み合わせに強さを感じました。

むねぞうの主観ランキング(リピート目線)

グリンピースが目立つチキンライスのアップ写真
  • 1位:ドライカレー(何しても美味しい)
  • 2位:チャーハン(アレンジで化ける)
  • 3位:エビピラフ(レンジで美味しいのが嬉しい)
  • 4位:チキンライス(悪くはないが、他が強すぎた)

チキンライスはオムライス用途なら優秀ですが、アレンジの幅はやや狭く、グリンピースの主張も強いため、順位はこの位置に。

人にすすめるなら「ドライカレー」か「エビピラフ」

チャーハンとチキンライスはどちらもグリンピースが多めに入っており、好みが分かれる可能性があります。一方、ドライカレーとエビピラフはクセがなく、汎用性も高いので、他人に勧めるならこの2つが無難です。

どれが一番うまい?4種類を実際に食べ比べた動画はこちら

YouTubeで4種類をすべて調理&食べ比べしています。

レンジとフライパンの仕上がりの違いや、アレンジ後の姿も分かりやすいので、ぜひこちらもご覧ください👇

まとめ|買うならコレ、避けるならコレ

業務スーパーの1kg冷凍ごはんシリーズ4種(チャーハン・チキンライス・ドライカレー・エビピラフ)を2種類ずつ調理して並べた比較写真

1kgシリーズは、どれもコスパが良くてアレンジ前提。そのまま食べると物足りない商品も多いですが、炒める/足す/巻くなどの工夫で化けます。

その中で一番おすすめしやすいのはドライカレー。レンジでもフライパンでも外れがなく、ちょい足しでも印象が変わる万能型です。

逆に、グリンピースが苦手な人はチャーハンとチキンライスは要注意。クセのないごはん系がいいなら、エビピラフも十分アリです。

オムライス目的ならチキンライス一択。ただし、それ以外の使い道は少し限定される印象でした。

気になる商品の実食レビューはこちら👇
それぞれを実際に食べて、仕上がり・味・アレンジの変化まで徹底的にチェックしています。

業務スーパーで販売されている、黄色い袋の「チャーハン(1kg)」パッケージ。大きくて目立つデザイン。
業務スーパー「冷凍チャーハン1kg」おいしい?まずい?気になる大容量の炒飯を食べてみた!
業務スーパーで販売されている「冷凍ドライカレー1kg」のパッケージ。黄色の袋にドライカレーが盛られた皿の写真が印刷されている。
業務スーパー「冷凍ドライカレー1kg」おいしい?まずい?地味だけど想像以上にうまかった件
キッチンのシンク上に置かれた、業務スーパーの冷凍チキンライス1kgパッケージ。全体がきれいに写っている。
業務スーパー「冷凍チキンライス1kg」おいしい?まずい?オムライスの中身を1kg食べてみた
業務スーパーの冷凍えびピラフ1kgパッケージ(正面)
業務スーパー「冷凍エビピラフ1kg」おいしい?まずい?シリーズ唯一の炊き込み系はどうなの?

-業務スーパー