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業務スーパー「豚肉餃子」おいしい?まずい?豚肉タップリ餃子?を焼き・揚げ・蒸しで食べてみた

業務スーパーの冷凍食品「豚肉餃子」パッケージ正面。青い袋に500g入りの表示がある。

業務スーパーで販売されている「豚肉餃子」を購入しました。

名前からしてジューシーそうで攻撃力が高そうですね。ガッツリ餃子を期待しちゃいますよ。

業務スーパー「豚肉餃子」とは?

業務スーパーで購入した冷凍餃子5種類(豚肉・三鮮・えび・鶏皮餃子・棒餃子)のパッケージを並べた写真。

業務スーパーにはいろいろな餃子が販売されています。その中では比較的スタンダードな位置づけの商品でしょうか。

「豚肉餃子」という名前ですが、原材料を見ると キャベツ・ねぎが一番多く、野菜メインの構成。野菜と豚肉のバランス重視のようですね。それと注目するのがニンニクは不使用の点。そのため、見た目の印象よりも だいぶ控えめなタイプの餃子 という印象です。

業務スーパーの豚肉餃子を凍ったまま白い皿に盛り付けた写真。全体の大きさや形が分かる。

内容量は 500gで税込474.12円。

数量を数えたところ 25個入り だったので、1個あたり約20g・約19円 になります。

豚肉餃子の表面に霜が多く付いている様子が分かるアップ写真。餃子同士がくっつきやすい状態。

袋を開けたときに 霜がかなり多め だったのは少し気になりました。餃子同士がくっつきやすく、ここは減点ポイントですね。

調理方法|焼き・揚げ・蒸しの3種類を試してみた

豚肉餃子のパッケージには、

  • ・焼き餃子
  • ・揚げ餃子
  • ・蒸し餃子

の3種類の調理方法が紹介されています。

せっかくなので、すべての調理方法で食べ比べてみました。

焼き調理|豚肉餃子を焼いてみた

フライパン(ホットプレート)で豚肉餃子を蒸し焼きにしている途中の様子

フライパンに油と水を入れ、凍ったままの餃子を並べ強火で加熱。

沸騰したら蓋をして、中火で蒸し焼きに。水分が飛んだら油をかけて仕上げます。皮がしっかりめの餃子なので、焼くと表面はほどよく香ばしく、全体はふっくらした仕上がりに。

揚げ調理|豚肉餃子を揚げてみた

油で豚肉餃子を揚げている途中のバスケットの様子

170℃に加熱した油に凍った餃子を投入。

3分ほど揚げると、皮がふわっと膨らみ、薄く色づいて別の姿に変身します。カリッとした見た目クラスチェンジ。バリバリボリボリ餃子の誕生です。

蒸し調理|豚肉餃子を蒸してみた

竹の蒸籠で豚肉餃子を並べて蒸している様子

今回は竹の蒸籠で調理しました。

軽く湯気が立つ程度に温めた鍋にセットし、餃子を並べてフタをします。約10分蒸すだけで、皮がぷるっと膨らみ、湯気でつやの出た柔らかい仕上がりになります。

豚肉餃子を食べてみた!(調理別レビュー)

焼き・揚げ・蒸しの3つの調理方法で仕上がりや味を比べてみました。

同じ餃子でも調理方法によって食感や印象がかなり変わります。

焼き餃子|パリもちの王道仕上がり

白い皿に焼き上げた豚肉餃子が7個並んでおり、皮はつやがあり、底面に軽い焼き色がついている。

焼き上げた豚肉餃子は、底面に軽い焼き目がついて香ばしく、全体はしっとりふっくらとした見た目です。

焼いた豚肉餃子を半分に切った断面の写真で、肉と野菜の餡がぎっしり詰まっている様子が見える。

皮のモチッと感がしっかり伝わり、厚めの皮に餡がしっかり詰まっているのが分かります。

箸で持ち上げた焼き餃子の底面に、きつね色の焼き目がついている様子が分かるアップ写真。

食べてみると、まず感じるのは「食べやすさ」。

名前は豚肉餃子ですが、餡はキャベツとネギが主体で、ニンニクも不使用。そのため刺激はほとんどなく、野菜と豚肉のバランスが良い、優しい味わいの餃子です。

焼き餃子を箸で持ち、醤油とラー油のタレに浸している様子を写した写真。左の区画にはマヨ+ラー油のソースが入っている。

中はモチっとしていて、食感は「パリもち」。タレを付けると辛みや酸味が入って、味がしっかりして食べやすくなります。

醤油・酢・ラー油のタレはもちろん、マヨ+ラー油の特製ソースもこってり感が加わって相性が良かったです。

ポン酢は一気にさっぱり方向になって食べやすく、どんな味でも楽しめます。

揚げ餃子|バリバリ食感へのクラスチェンジ

揚げた豚肉餃子が5個、キッチンペーパーを敷いた網に並んでおり、皮がふくらんで薄く色づいている。

揚げた豚肉餃子は、焼きとはまったく異なる仕上がりになります。

皮がふわっと膨らみ、表面が薄く色づいてツヤが出た状態。これはこれで美味しそう。

箸で持ち上げた揚げ餃子のアップ写真で、皮がふっくらし、表面に細かい気泡と軽い色づきが見える。

揚げることで皮の食感が大きく変わり、パリパリ・モチモチだった焼き餃子から一転、バリバリ・ボリボリ系の餃子にクラスチェンジ。

皮がしっかり厚めなので、揚げると歯ざわりが強くなり、噛んだ瞬間の香ばしさが心地いいです。

揚げ餃子を箸で持ち、マヨネーズとラー油を合わせたタレに浸している様子を写した写真。隣には醤油系のタレも見える。

中の餡は焼きと同じく優しい味ですが、外側がしっかりしているので、全体の印象は焼きよりも引き締まった感じ。

「焼きの落ち着いた味」と「揚げの香ばしさと強い歯ごたえ」はかなり別の食べ物レベルで違います。

揚げ餃子としての美味しさは十分で、これはこれでハマる味でした。

蒸し餃子|ぷるもち食感で素材の味が際立つ

白い皿に蒸した豚肉餃子が7個並んでおり、皮がぷるっとふくらんでつやがある状態。

蒸した豚肉餃子は、見た目からしてふっくらぷるっと仕上がりました。

竹の蒸籠は蒸気をほどよく逃がし、水滴が落ちにくいため、皮がベチャ付かずつややかに仕上がるのが特徴。その効果も出ているように見えました。

箸で持ち上げた蒸した豚肉餃子のアップ写真で、なめらかで光沢のある皮の質感が見える。奥には3種類のタレが配置されている。

箸で掴むとプリッとした弾力があり、焼き餃子や揚げ餃子とはまた違い「むっちり感」が感じられます。

一口食べると、皮はプルンとやわらかく、餡は思っていた以上にジューシー。焼き・揚げのような香ばしさはありませんが、そのぶん素材の優しい旨味がストレートに届きます。

蒸した餃子を箸で持ち、香味しょうゆダレ(ラー油と刻み具材入り)の部分に浸している様子を写した写真。隣には別のタレも見える。

すべて自作のタレで食べました。

むねぞう
むねぞう

香味だれ(醤油+酢+ラー油+しょうが)は餡の味をはっきりさせ、しょうがのおかげで後味も軽いです。

ごまポン酢だれはやさしい酸味で皮の旨味が残り、ねぎ塩レモンだれは爽やかさが際立って相性抜群でした。

蒸し調理は豚肉餃子の「やさしい味」を一番活かした食べ方かもしれません

動画で見る「豚肉餃子」

豚肉餃子の開封から調理、試食などを動画にまとめています。

調理過程や餃子の質感を動画で見たい方はこちらをどうぞ。いろいろな商品をレビューしているので、ご視聴いただけると嬉しいです。お気軽にコメントもどうぞ。

商品情報|栄養成分・原材料・カロリーなど

商品名冷凍ぎょうざ(豚肉餃子)
内容量500g
価格税込474.12円(購入時)
原産国中国
輸入者神戸物産
栄養成分(100gあたり)
エネルギー:207kcal
たんぱく質:8.7g
脂質:7.5g
炭水化物:26.2g
食塩相当量:1.0g
(推定値)
原材料野菜(キャベツ、ねぎ、しょうが)
豚肉
つなぎ(大豆たん白、馬鈴薯でん粉)
ピーナッツ油、しょうゆ、砂糖、食塩、ごま油、食塩、こしょう、
皮(小麦粉、大豆油)
調味料(アミノ酸等)
ソルビトール
※一部に 小麦・えび・大豆・豚肉・ごま を含む
保存方法冷凍(-18度で保存)

公式より:豚肉とキャベツ、白ネギ、ショウガなどの野菜を混ぜ合わせ、もちもちとした食感の皮で食材の旨味を包み込みました。

焼く、蒸す、揚げるなどの調理方法で、お好みのタレをつけて召し上がりください。口いっぱいにジューシーな豚肉と野菜の味が広がります。

豚肉餃子は攻撃力控えめの優しい餃子でした

業務スーパーの冷凍食品「豚肉餃子」パッケージ正面。青い袋に500g入りの表示がある。

業務スーパーの「豚肉餃子」は、名前の印象よりも落ち着いた味わいの餃子でした。

豚肉たっぷりのガッツリ系かと思いきや、餡はキャベツとねぎが主体で、ニンニクも不使用。野菜と豚肉のバランスが取れたスタンダードタイプで、食べやすさが際立ちます。

厚めでもっちりした皮のおかげで、焼き・揚げ・蒸しのどれで調理しても形が崩れず、それぞれ違った良さが出るのも魅力でした。焼きはパリもち、揚げはバリッと香ばしく、蒸しはぷるっとやわらかい仕上がりに。

総評:★★★★☆

クセのない味なので、お酒のおつまみはもちろん、ラーメンや炒飯などの副菜としても活躍しそうです。

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