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ダイソー「東京拉麺」チキン・カレー・トムヤンクン・エビ塩・ピリ辛にんにくを全部食べてみた

東京拉麺シリーズ5種類を並べた写真。チキン・カレー・トムヤンクン・エビ塩とんこつ・ピリ辛にんにくのパッケージが並んでいる。

スーパーや100円ショップで見かける「東京拉麺」。

小さな袋に入ったミニラーメンですが、今回はその東京拉麺シリーズを全5種類食べてみました。

Youtubeで食品レビューやってます。コメントいただけると嬉しいです。

むねぞう
むねぞう

東京拉麺とは?ラインナップは何がある?

東京拉麺チキン味の売り場アップ写真。黄色いパッケージが並び、昔ながらのキャラクターが描かれている。

東京拉麺を作っているのは、栃木県足利市の 株式会社東京拉麺。1935年創業の老舗メーカーで、昔ながらの駄菓子系インスタント麺を今も作り続けています。

1袋にはミニサイズの麺が4食入りで、1食あたり28グラム。お湯をかけても、鍋で煮ても、そのままポリポリ食べてもOKです。

東京拉麺シリーズ5種類(チキン味、マイルドカレー味、トムヤンクン味、エビ塩トンコツ味、ピリ辛にんにく味)のパッケージを並べた写真。キャラクターのデザインや色の違いで味が一目で分かる。

味のラインナップは全部で5種類。

  • チキン味(上左)
  • マイルドカレー味(上右)
  • トムヤンクン味(下中央)
  • えび塩とんこつ味(下右)
  • ピリ辛にんにく味(下左)

どれも小さな袋にカラフルなデザインが施されていて、見た目にも分かりやすいですね。

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どこで買える?値段と内容量

スーパーの棚に並ぶ東京拉麺シリーズ。黄色・茶色・緑のパッケージがぎっしりと陳列されている様子。

東京拉麺は、スーパーやドラッグストア、100円ショップなどで販売されています。特定の店舗限定ではなく、全国的に流通している定番商品です。

さらに、ネット販売にも対応しています。Amazon と 楽天市場 のどちらにも公式ショップがあり、まとめ買いも可能。また東京拉麺シリーズ以外も販売されており、子供のころに食べた懐かしい商品が、実は東京拉麺の商品だったりして面白い。

価格は税込108円前後(店舗によって多少の差あり)

内容量は1袋あたり112グラム(28グラム×4食入り)で、1食あたりはお椀1杯ほどのサイズです。

東京拉麺を実際に食べ比べてみた

東京拉麺に熱湯を注いでいる調理シーン。メジャーカップからお湯を注ぎ、麺がふやけていく様子が写っている。

作り方はとても簡単。お椀に麺を入れて、熱湯200mlを注いで3分待つだけ。

3分経ったら、箸で軽くほぐして完成です。鍋で煮てもOKですが、今回はすべてお湯をかける方法で統一しました。

チキン味:スタンダードで食べやすい定番

東京拉麺チキン味のパッケージ。赤と黄色のデザインで、青い中華服のキャラクターと目玉焼きがのったラーメンの写真が描かれている。

公式より:
「熱湯をかけて簡単3分、甦る昔ながらのあの味。香ばしいチキン味なのでスープ感覚で卵を落としても美味しい!朝食にも最適です!」

東京拉麺チキン味を器に盛った状態。醤油色のスープに麺がしっかり浸かり、昔ながらのラーメンを思わせる見た目。

日清チキンラーメンと比べるとかなり薄味で、駄菓子感が強い印象。まあ、これが良いのですが。

鶏の旨みは控えめで、香ばしさよりも油っぽさのほうが際立ちます。それでも、ジャンクな風味が好きな人にはちょうどいいバランス。

東京拉麺チキン味の麺を箸で持ち上げたアップ写真。ツヤのある麺がスープをまとい、シンプルな香ばしさを感じさせる。

味そのものはシンプルですが、軽く食べたいときや小腹を満たすにはちょうど良い一杯です。濃い味を求める人には物足りないかもしれませんが、このチープさこそ東京拉麺の魅力とも言えます。

マイルドカレー味:まさにマイルド!ほんのりカレー風味

東京拉麺マイルドカレー味のパッケージ。白いターバンのキャラクターが描かれた、カレー風味チキン味の袋麺。

公式より:
「カレーパウダーを麺に練り込んで風味豊かなマイルドスープに仕上げました。昔ながらのあの味、マイルドカレー風味をどうぞご堪能下さい。」

東京拉麺マイルドカレー味を器に盛った状態。スープは黄色みがかったカレー色で、麺がたっぷり入っている。

ふわっとカレーの香りが漂います。スパイスの刺激はほとんどなく、優しい香りのマイルドな仕上がりです。

味わいは薄めで、カレー粉をほんのり感じる程度。辛さもまったくなく、どちらかといえば子ども向けの穏やかなカレー風味です。

東京拉麺マイルドカレー味を箸で持ち上げた様子。麺にカレースープがしっかり染みているアップ写真。

ブタメンのカレー味よりもさらにあっさりしていて、濃い味を期待すると物足りないかもしれません。

それでも軽く食べたい時にはちょうどよく、駄菓子ラーメンらしい素朴な味わいが楽しめます。

トムヤンクン味:酸味控えめで意外と食べやすい

東京拉麺トムヤンクン味のパッケージ。ピンクと黄緑の袋に、タイ風の帽子をかぶったキャラクターが描かれている。

公式より:
「トムヤムクンの特徴である酸味と辛みがバランス良くマッチしたスープです。唐辛子パウダーと柑橘系の香りを練りこみ後味のスッキリする麺に仕上げました。」

東京拉麺トムヤンクン味を器に盛った状態。赤みがかったスープに麺が浮かび、酸味と辛味を感じさせる見た目。

酸味と辛味はどちらも控えめで、刺激はほとんどありません。香りも軽く、トムヤンクンらしさは弱め。

東京拉麺トムヤンクン味の麺を箸で持ち上げたアップ写真。スープがよく絡み、麺にツヤがある。

全体的に薄味で、エスニック感よりもあっさり感が強い印象です。ただ、クセがないぶん食べやすく、苦手な人でも問題なく食べられます。

本格的な味を期待すると物足りませんが、シリーズの中では個性がはっきりしている方です。

えび塩とんこつ味:香りも味も控えめで無難な一杯

東京拉麺エビ塩トンコツ味のパッケージ。ピンクの袋に、エビと骨付き肉を持ったキャラクターが描かれている。

公式より:
「新しい味のチャレンジ商品です!本場九州トンコツエキスを使用し、ほのかなエビの甘味と香りを加えた絶妙なバランスのスープをどうぞお試しください。」

東京拉麺エビ塩トンコツ味を器に盛った状態。淡いスープに細めの麺が浮かび、やさしい豚骨の香りが漂う見た目。

とんこつと海老、どちらの風味もかなり控えめ。香りも弱く、インパクトの薄い仕上がりです。

東京拉麺エビ塩トンコツ味の麺を箸で持ち上げたアップ写真。透き通ったスープが麺に絡み、あっさりとした質感が伝わる。

全体的に味がぼやけていて、シリーズの中でも特に印象が残りにくいタイプ。とはいえ、クセがなく一番食べやすい味でもあります。

濃さを求める人には物足りないですが、チキン味の油っぽさが苦手な人にはこれが一番合いそうです。

ピリ辛にんにく味:ニンニクほんのり、ピリ辛で食べやすい

東京拉麺ピリ辛にんにく味のパッケージ。黒と赤のデザインで、唐辛子とにんにくを持ったキャラクターが描かれている。

公式より:
「程良い辛さとにんにくの香りが食欲をそそる刺激的なラーメン。ベースにはタップリの豚骨エキスと石垣島の海水塩を使用。原料に拘った定番のピリ辛にんにく味をどうぞお試し下さい。」

東京拉麺ピリ辛にんにく味を器に盛った状態。赤みのあるスープが特徴で、香ばしいにんにくの香りを感じさせる見た目。

パッケージの印象ほど強烈ではなく、ニンニクの香りも控えめで、軽く感じる程度です。

味は少しピリッとする程度で、全体としてはマイルド。

東京拉麺ピリ辛にんにく味の麺を箸で持ち上げたアップ写真。スープがよく絡み、にんにくの風味が際立つ。

辛さやニンニクを期待すると拍子抜けしますが、その分、シリーズの中ではバランスが取れていて食べやすい仕上がりです。

薄味傾向の中では一番ハッキリした味で、辛いものが苦手な人でも問題なく楽しめます。

東京拉麺5種類を食べて分かったおすすめの味

東京拉麺シリーズ5種類を並べた写真。チキン・カレー・トムヤンクン・エビ塩とんこつ・ピリ辛にんにくのパッケージが並んでいる。

私の独断と偏見で点数付けをしてみました。チキンを基準の70点としています。
(基準が厳しいのは今度の期待を込めて)

点数評価
チキン味70点定番の駄菓子系。ジャンクな軽さが魅力
マイルドカレー味80点優しい香りのカレー風味。シリーズ中で最もおすすめ
トムヤンクン味60点酸味・辛味控えめ。意外と食べやすい
えび塩とんこつ味50点香りも味も控えめで印象は薄め
ピリ辛にんにく味75点軽い刺激とニンニク感でバランスが良い

個人的に好きなのはマイルドカレー味。派手さはないものの、全体のバランスが良く、カレーの香りがほのかに広がる優しい味わいです。

東京拉麺シリーズは、味の濃さや本格さを求める人には物足りませんが、駄菓子ラーメンとしての懐かしさを楽しみたい人にはピッタリでしょう。税抜き25円でこの完成度なら、十分満足できるクオリティです。

新しい味の発売にも期待したいですね。

むねぞう
むねぞう

駄菓子ラーメン好きなら一度は試してほしいシリーズです。

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動画で見る東京拉麺食べ比べ

動画でも公開しています。

映像で雰囲気を楽しみたい方はこちらをどうぞ。

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