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業務スーパー「こだわり生フランク(プレーン)」おいしい?まずい?1kgフランクを徹底レビュー!

業務スーパー「こだわり生フランク(プレーン)」1kgパックをテーブルに置いた様子

業務スーパーで「フランク買うならこれ一択」と噂される「こだわり生フランク」

ずっと気になっていたのですが、ついに1kgパックを購入。ボイル・焼き・ノンフライヤーで食べ比べてみました。

業務スーパー「こだわり生フランク(プレーン)」とは?

業務スーパー「こだわり生フランク(プレーン)」1kgパックをシンクに置いた様子

業務スーパーの冷凍コーナーで販売されている人気商品「こだわり生フランク(プレーン)」。

内容量は1kg(10本入り)で、通常価格は税込915円。今回は創業祭セールで税込861円で購入しました。

製造元は「肉の大公」。パッケージには「天然豚腸使用」「肉本来の旨味際立つ」と記載されており、粗挽き肉を天然腸に詰めた本格派の生フランクです。

業務スーパーの冷凍コーナーに並ぶ「こだわり生フランク」シリーズ(プレーン・チーズ・ハーブ)

ラインナップには今回のプレーンのほか、チーズ味やハーブ味も展開されています。

1本あたりの重量は約100g。コンビニのフランクフルトと同等サイズで、食べごたえは十分。大容量ながら1本100円以下とコスパの高さも魅力です。

ボイル後にカットした業務スーパー「こだわり生フランク」の断面

原材料は鶏肉と豚肉のブレンドで、鶏肉が多めに使われています。スパイスもきちんと配合されていて、食欲をそそる仕様になっています。

解凍・調理方法|ボイル・焼き・ノンフライヤーで比較

袋から取り出した凍った「こだわり生フランク」を皿に並べた様子

「こだわり生フランク」は“生”の腸詰ソーセージなので、加熱が必須です。

鍋でお湯に入れてボイル中の「こだわり生フランク」

基本の調理方法は、冷蔵庫で3時間ほど解凍 → 沸騰したお湯で15分ボイル。

パッケージに記載されていますが、この下ごしらえをしてから焼くのが王道スタイル。

ボイルして火を通した業務スーパー「こだわり生フランク」を皿に並べた様子

実際にボイルしてみると、皮がしっかりしているおかげで1本も破れませんでした。

ただし見た目は白っぽく、表面も柔らかめで「そのまま食べるには少し物足りない」印象。

そこで今回は、

  • ボイルのみ
  • ボイル+フライパンで焼き
  • ボイル+ノンフライヤーでロースト

の3パターンを試してみました。

ホットプレートで焼いている業務スーパー「こだわり生フランク」

フライパンで焼けば香ばしい焼き色がつき、ジューシー感もぐっと増します。

ノンフライヤーで焼き上げた「こだわり生フランク」

一方ノンフライヤーは脂が落ちて全体が引き締まり、見た目よりも上品な仕上がりに。

皿に並べた業務スーパー「こだわり生フランク」左がノンフライヤー、右がフライパン焼き

調理方法によって食感や旨味の出方が大きく変わるのが、このフランクの面白いところでした。

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実食レビュー|ボイルは微妙?焼くと激ウマに変身!

ボイル後に箸で持ち上げた「こだわり生フランク」

まずはボイルのみで食べてみました。

中までしっかり火は通っていて肉汁も出ますが、皮の弾力は控えめ。少し生臭さや水っぽさもあり、パッケージの「パリッと食感」とは違う印象でした。

フライパンで焼いた業務スーパー「こだわり生フランク」を箸で持ち上げた様子

続いてボイル後にホットプレートで焼いたもの。

こちらは大正解で、表面が香ばしくパリッと焼き上がり、中から肉汁がじゅわっとあふれます。

脂もほどよく落ちて、ジューシーさと香ばしさのバランスが抜群。一口ごとに「これぞフランク!」と感じられる仕上がりでした。

ノンフライヤーで調理した業務スーパー「こだわり生フランク」を箸で持ち上げた様子

さらにノンフライヤーでローストしたものも試しました。

時間が経つと表面が少しシワシワになりますが、全体が引き締まって噛むほどに旨味が広がる。脂っぽさが控えめで上品な味わいになり、意外にもかなり美味しかったです。

ケチャップをのせた「こだわり生フランク」の断面

味付けについては、ケチャップは酸味でスパイス感が弱まるので不向き。

マスタードをのせた「こだわり生フランク」の断面

一方でマスタードやブラックペッパーとの相性は抜群でした。

アレンジ実践①|スープ&鍋&ラーメンで大活躍

生フランクをボイルした後の旨味が出た茹で汁

ボイル後に残ったゆで汁は、旨味がたっぷり。そのまま捨てるのはもったいないので、スープや鍋料理に活用しました。

ただ、油の処理とアク取りはした方がいですね💦

むねぞう
むねぞう
生フランクのゆで汁を使った野菜たっぷり鶏ガラスープ

まずは鶏ガラスープ風にアレンジ。

卵・にんじん・キャベツ・玉ねぎなどの野菜を加え、生姜で臭みを抑えて仕上げました。脂は適度に残っていますが、後味はすっきり。野菜の甘みとスパイスの香りが溶け合い、飲みやすいスープになりました。

生フランクのゆで汁を活用した野菜と肉入りの鍋料理

さらに鍋料理にも挑戦。

寒い日の夕食にぴったりで、フランクから出た旨味が野菜にもしみ込み、最後まで大満足。

生フランクの旨味がしみ込んだスープで作った〆ラーメン

締めにはラーメンを投入。

業務スーパーの格安中華麺を合わせただけですが、コク深い煮込みラーメンに早変わり。この〆ラーメンはリピート確定の美味しさでした。

アレンジ実践②|バター醤油スパゲッティに投入

業務スーパー「こだわり生フランク」を使ったバター醤油スパゲッティ

次はフランクを使ったパスタ料理に挑戦しました。

具材はシンプルに玉ねぎとピーマンだけ。そこへカットしたフランクを投入。味付けはバター醤油とにんにく。シンプルながらもフランクの旨味をしっかり活かせる組み合わせで、濃厚な香りが食欲をそそります。

生フランクを加えたスパゲティのアップ

具材が少なくても物足りなさゼロ。むしろフランクの旨味を直に味わえる贅沢な一皿になりました。

ナポリタンなどのトマト系ソースとも相性が良さそうなので、次回は別の味付けでも試してみたいところです。

アレンジ実践③|冷凍ピザにのせて豪華ウインナーピザ

冷凍ピザに生フランクをトッピングして焼き上げたウインナーピザ

最後は冷凍ピザを使ったアレンジです。

もともとシンプルで少し物足りなかった冷凍ピザに、カットした生フランクをトッピング。オーブントースターでこんがり焼き上げると、一気にボリューム満点のウインナーピザへ変身しました。

生フランクをトッピングしたピザを手に持って食べる様子

フランクから出る肉汁と旨味がチーズに溶け込み、相性は抜群。シンプルなピザが一気にグレードアップして、立派なおかずピザに仕上がります。

手軽なのに豪華感が出るので、普段の食事だけでなくホームパーティーの一品にもおすすめです。

【動画で実食】調理風景とレビューはこちら

ボイル・焼き・ノンフライヤーの食べ比べから、スープ・パスタ・ピザのアレンジまで実際の調理風景をまとめています。

写真だけでは伝わりにくい仕上がりやボリューム感をチェックできるので、ぜひ参考にしてみてください。

商品情報|価格・内容量・原材料・栄養成分

商品名こだわり生フランク(プレーン)
内容量1kg(10本入り)
価格税込915円(購入時)
製造者株式会社 肉の太公
栄養成分(100g当たり:推定値)
エネルギー:276kcal
たんぱく質:13.8g
脂質:22.4g
炭水化物:2.2g
食塩相当量:1.9g
原材料鶏肉(国産またはタイ産 5%未満)、
豚肉、豚脂肪、大豆たん白、豚腸、食塩、
こしょう、にんにく、砂糖、調味粉末、
でん粉、しょうが、ナツメグ、セージ、
カルダモン、タイム、キャラウェイ、
オールスパイス/調味料(アミノ酸等)、
グリシン、酢酸Na、リン酸塩(Na、K)、
酸化防止剤(V.C)
(一部に大豆・鶏肉・豚肉を含む)
保存方法-18℃以下で保存(要冷凍)

まとめ|大容量で満足度◎ 本格派の生フランクでした

業務スーパー「こだわり生フランク(プレーン)」1kgパックをテーブルに置いた様子

業務スーパー「こだわり生フランク(プレーン)」は、調理のひと手間こそ必要ですが、その分リターンも大きい本格派のフランクです。

  • 焼いて食べるとジューシー&香ばしく激ウマ
  • スープや鍋、パスタやピザまでアレンジ自在
  • 1kgパックで大容量で嬉しい

総評:★★★★☆
(リピート予定)

調理の面倒さを考えて★4としましたが、味と満足度は文句なし。一度試してみれば「なるほど人気なわけだ」と納得できる商品でした。

チーズ入りとハーブ入りも食べたくなりました。

むねぞう
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