デスク周りの清掃のためにハンディクリーナーを購入。そのハンディクリーナーが優れものだったのでレビューします。
製品名は「Eufy HomeVac H11」
シンプルなデザインで省スペースで保管可能。
- 棚やデスク周り
- 車の座席やインパネ
の清掃に最適。
ちょっと清掃したいときに、サッと取り出せるお手軽な掃除機です。
Eufyとは
モバイルバッテリーなどで有名な『Anker』のスマートホームブランドです。ロボット掃除機やセキュリティカメラなどを販売しています。
Anker『Eufy HomeVac H11』の概要レビュー
Eufy HomeVac H11は、Ankerが提供するコンパクトなハンディクリーナーです。
デスク周りや狭い場所の掃除に最適で、その手軽さとデザインが多くのユーザーに支持されています。
サイズと重量について
【Eufy HomeVac H11】は2020年に『レッド・ドット・デザイン賞』を受賞しています。
デザイン賞を受賞するだけあって見た目も良い。余計な物が付いていないシンプルなデザインが好きです。
商品サイズは
- 長さ 約33.5cm
- 直径 約7.3cm
- 重量 約560g
となっています。
カラー展開は3色
- ブラック
- ホワイト
- ライトミント
の3色展開。
ちょっとした清掃に最適
2時間半~3時間半の充電で約13分の使用が可能です。ハンディクリーナーの用途を考えれば十分でしょう。
デザイン性が高く握りやすい形状
カップ型のスタンドを外して使います。非常に握りやすい太さです。
さらに、握り部分がストライプデザインになっており、見た目だけではなく、滑り止めの役目を果たした設計となっています。
握りやすく滑らない。スイッチがちょうど親指の部分にあるのでON/OFFの切り替えも容易です。
オプションノズルも使いやすい
オプションパーツはブラシ付のノズルが一つだけ。ノズルの重量は37gで全く気にならない重さです。
ノズルなしで清掃可能
ノズルを付けなくても清掃は可能です。
ノズルをセットすれば狭い個所の清掃もできます。ブラシをスライドさせれば、対象を優しく撫でながら清掃も可能です。
このスライド式のブラシが嬉しい。『通常の先端ノズル』と『ブラシ付ノズル』が一体化しているのでオプション数が少なくなり、管理が楽です。
フィルターとケースの構造
ゴミは先端のケースに溜まります。
逆流防止の弁が付いているので、吸い込んだゴミは出てこない仕組みになっています。
先端のケースとフィルターが一緒に外れる構造。フィルターを外してケースに溜まったゴミを捨てることができます。
フィルターとケースは水洗い可能となっている
ダストケースとフィルターは水洗いが可能となっています。
Eufy HomeVac H11の使用レビュー
実際にEufy HomeVac H11を使ってみると、その軽さとコンパクトさが特にデスク周りや小物の多い棚の掃除に役立つことがわかりました
。どのようなシーンで便利に使えるのか、具体的な使用感をレビューしていきます。
デスク周りや棚の上を掃除するのに丁度いい
デスク周りを清掃するのに最適です。
今まではハンディモップやウェットティッシュなどで拭いていましたが、今は【Eufy HomeVac H11】で集塵してしまいます。
車内清掃も一部可能
- 座席
- インパネ
- センターコンソール
などの清掃にも向いています。
フロアマットの清掃には向かない
フロアマットの清掃には向きません。
小さな葉や茎などは問題なく吸えます。しかし、大きな石を吸い上げるほどの吸引力はありません。また、小さい石なら回収可能ですが、フィルターを傷付ける恐れがあります。私個人としてはフロアマットの清掃は推奨しません。
Eufy HomeVac H11は場所を取らずに省スペースで自立が可能
省スペースで保管が可能。
シンプルなカップ型スタンドが秀逸です。このスタンドのおかげで、直径で8cmもあれば余裕で保管が可能。
ハンディクリーナーは意外に置き場に困ることが多い。スタンドが大きくて無駄にスペースを取ったり、スタンドがなく、適当に転がしておくしかない場合もある。
省スペースで保管可能
直径で約8cmの省スペースで保管できるのは【Eufy HomeVac H11】の強みです。
稼働音はそれなりに大きいので夜間使用はできない
参考程度にクリーナーの稼働音を。キーボードのタッチ音との比較です。
キーボードは2,000円程度の安物。それを強めに叩いています。通常の掃除機ほどの音はしませんが、それなりの音がします。アパートなどでは夜間に長時間使用するのは控えた方が良いでしょう。
『Eufy HomeVac H11』の吸引力はどれくらいか?
正直言って強くはありません。
所詮は小型のハンディクリーナーです。デスクや棚の清掃ができる程度です。カーペットなどに使用した場合は表面上のゴミは回収できますが、奥に入ってしまったゴミは取れないでしょう。
過度な期待は禁物
あくまで表面上のゴミを取るクリーナーです。表面上のゴミはしっかりと回収してくれますよ。
『Eufy HomeVac H11』は意外と大きいので注意
【Eufy HomeVac H11】は細身のボディですが縦には長いです。
- 長さ 約33.5cm
- 直径 約7.3cm
ハンディクリーナーなので、小型と言えば小型です。しかし、あくまで掃除機としては小さいというだけです。本体サイズは意外に大きいのでご注意を。
高さはあるので注意を
高さ33.5cmは意外と高いです。そして直径7.3cmは500mlのペットボトル並みの太さです。500mlのペットボトルを縦に伸ばした大きさとなります。
『Eufy HomeVac H11』の改善希望の残念な点
Eufy HomeVac H11は多くの点で優れた製品ですが、改善を希望する点もいくつかあります。
ここでは、実際に使用してみて感じた残念な点について触れていきます。
オプションノズルが収納できない
オプションノズルのやり場が無い。
オプションノズルをスタンド(カップ)に入れることはできない。本体に取り付けもできません。本体とは別で保管場所を確保する必要があります。
ここが残念
本体に内蔵するのは無理でも、軽く引っかけたり、マグネットで吸着するなどのことはできたはず。残念です。
タイプCケーブを採用していない
充電ケーブルは『Micro USB』を採用しています。
ここが残念
充電ケーブルがタイプCでないことはマイナス点です。
Eufy HomeVac H11の開封と収容物
- 本体
- オプションノズル
- 充電ケーブル
- 説明書
の4点が収納されています。
注意点
ACアダプターは付いていないのでご注意を。スマホの充電などで使用しているもので十分です。
Anker『Eufy HomeVac H11』レビューのまとめ
ハンディクリーナー【Eufy HomeVac H11】は
- 棚やデスク周り
- 車の座席・インパネやセンターコンソール
などの清掃にピッタリです。
その他にも、チョットしたことで掃除機を使いたい場面は多々あります。でも大きな掃除機を持ち出すのは面倒。そんな時に、サッと取り出せるハンディクリーナーは便利です。
デザインも優れており、省スペースで保管可能な【Eufy HomeVac H11】はいかがでしょうか。